宙に浮くことのできる人に、本気で怒ってみるコーナー。
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だから、宙に浮いてくれてて結構です、って言ってんだよ。
いいじゃんか、風に吹かれてれば。
それで物事がまとまるんなら、大したものじゃない。
え、いいよもう首疲れてんだし。
いいよ、降りてくんなよ。
ついてくんなよ。
そんなところにいてついてこられると、魂抜け直後の人だと勘違いされるだろ。
だから悪くないって言ってんじゃん。
そんな言い方って言うけど、そうしか言えないんだからしょうがないじゃんあーもう首痛いな!!。
あーもう泣くなよ!!。
はい、よござんした!!。
はい、おわり!!。
ね、もう舞空術、舞空術、ね!!。
もう、悪かないって、ほんと。
俺のほうが悪かったよ、ああ。
だからいいって、くんなって。
ついてくんなって。
な、とにかくそんなとこにいて、ついてくるなって。
俺がお前のことを思い出してるみたいな構図になるからって。
そして泣くなって。
もう俺、帰るからな!!。
知るか!!。
月: 2009年10月
元気
元気がいちばん、とは言うものの、元気でも困るものってあるんじゃないだろうか。
先日Suicaにチャージをしたところ、取り出し口からSuicaが、何故かいきおいよく飛び出してきた。
「そんなにチャージしたことがうれしかったのか」
「チャージの本質って、いきおいよく飛び出してくるという、技か何かだったのか」
ってなことを感じたのだが、何よりもカード取り出し口から、カードが元気よく飛び出してはいけないと思った。
びっくりする。
このように、元気ではいけないものもあるのだ。
と、ここで何かしら例を挙げるのだが、いかんせんベタなものしか思いつかない。
そして早めに切り上げたい。
?????
観覧車
回転すし
シーソー
エスカレータ
?????
案外思いつかないと勝手に考えているのが自動ドア、霊柩車の運転手あたりか。
ろくろもいいし、あやとりもなかなか想像させてくれる。
ガンとかは、みんな納得だ。
ナマケモノも、あんまし元気なのもどうかと思う。
もちろん元気であっては欲しいのだが。
と、いままでのは、どうも「元気≒活発」という式の上になりたつものでありそう。
となると、活発じゃいけないものということにもなるが、これは帰宅部が筆頭になるだろう。
なるだろう、ってのもないですけど。
尻攻撃力
以前書いたかもしれないが、椅子や座席にどーんと座る人が気になる。
もっと普通に、ゆるりと座ればいいものを、へたするといきおいすらある感じで、どーんと座る。
なぜなんだ。
考えてみると、人によって「どの辺からが自分のものゾーン」というものが違うのではないかと気づいた。
どーんと座らない人は、座る箇所の前に立った段階では、「そこが自分のものではない」という認識。
そして、そこに腰を下ろそうとするところも、同様の認識。
よって、その瞬間に、例えば小鳥がその座席に舞い降りたとしても、まだ自分のものではないと思っていたため、座るのをやめることができるのだ。
一方、どーんと座る人は、座る箇所の前に立った段階が、ない。
その時点で、既に腰は下がり、ヘタすると座席に接近するとき、後ろに下がりながら接近していたりして、ロックオンしすぎな状態であったりする。
そこからは何がおころうとも、まずどーんとなってしまうため、小鳥はいかせんべいになる。
思うに、油断して家にいるときのような振る舞いをしてしまっているのでは、と思う。
別にどーんと座ることをとがめる気はない。
しかし、小鳥を持ち出すまでもなく、どーんの人は少し油断がひどい。
ちょっと、我が家にいる感じになり過ぎてはいないか。
雨
雨男、雨女についての、なにやら否定的な内容の文章を何度か見たことがある。
「そんなやつは科学的にいるはずがない」
「勘違いだ」
まとめると、そう言っている。
しかし、口では雨男雨女と言いつつも、本気でそれを信じているかとなると、疑問である。
そういった人たちは、上記の科学的どうこうを見て、こう思うだろう。
「そらそうだ」
そして次にこう思う。
「そらそうだけど、まあ話の材料くらいなんだし。雨男雨女の用途」
「そんなにがっつり考えなくていいじゃん」
となると、科学的どうこうの人は、こうなる
「いや。僕だってそんなに深くは。でも、一応はっきりさせておく必要があると思って」
このあとは「でもね?」「そうだけれども」が飛び交う冷戦となるのは明白である。
というわけで彼らの仲介が、雨男雨女にとって唯一無二の責任となる。
彼らが切に明日の晴れを願うのは、その名誉挽回のためだけではないのである。
居酒屋をどうぞ。
アンケート5
「都内に住んでいる電車通勤者に聞きました。電車内ではどんな風に過ごしていますか?。」
1位:携帯電話をいじる
2位:音楽を聴く
3位:本を読む
4位:寝る
5位:新聞を読む
6位:特に何もしない
7位:ゲーム
A「このような結果が出ました。」
B「うーん。寝ている人が多そうなイメージがありましたが、そうでもないんですね。」
A「そうですね。ちなみに上位3位までで全体の約70%を占めています。」
B「うん。じゃ、次をみてみよう。」
「都内に住んでいる電車通勤者に聞きました。電車内で盛り上がるとしたら、何が必要だと思いますか?。」
1位:ぎりぎりで乗れなかった人のものまね
2位:ドアに2回はさまれた話
3位:しりとり
4位:中吊りへの適度なつっこみ
5位:UNO
6位:そこそこの空間
7位:その他
A「たいがいの人が、ドアに2回はさまれているんですね。」
B「いるんだろうな。」
註:
アンケート「お手をどうぞ。」
アンケート「首輪をどうぞ。」
アンケート「おはしをどうぞ。」
アンケート「TSUBAKIをどうぞ。」
本を買う
なんだか部屋に本が多い。
どうしたものか。
思えば、なんとなく本を買っていた気がする。
自分がどんな本が読みたいのかがわからないので、それこそあてずっぽうに、だ。
確かに面白い本はたくさんあったけれど、一方では「なにー!!」というような本もあったはず。
そんな本が混ざってこの部屋にあることになる。
どちらかというと面白い本を読みたいこちらとしては、なかなか効率が悪いことになっている。
しかし、なんとなくで本を買っていたのが功を奏してか。
最近どんな本が読みたいのかが、やっとわかってきた。
最近、本を買わなくなったのである。
右往左往
朝起きると、なぜか「爆発しそうな爆弾を持って右往左往する人」のものまねが完成していた。
マンガ的な動きをどこまでウマいことできるかがポイントだったが、案外いい感じの動きができていて、満足だ。
ところがこのものまね、足をどたばたする。
周囲に「どたばた感」がもれ、おそらくうるさい。
だが、ものまねなのだ。
しょうがないじゃあないか。
まあ、これをやるときは、こういった前置きが必要にはなるだろう。
「ちょっと周りの人に迷惑がかかるかもしれません」
すると人が尋ねる。
「あれ?。周りに迷惑って、ちょっとうるさい、どたばたする感じのものまねなんですか?」
となると、既にものまねに全てを投じている僕は、怒りながらこう言い返すに違いない。
「何言ってんだ。爆弾が爆発するかもしれないからだ」
手形その2
昨日からのつづき。
【あらすじ】
不謹慎でごめんと謝りつつ。
血の手形について。
?????
「現場のこんなところに血の手形があったら、それは何かを考えるよ」集
・目薬のふた
被害者の手形だとしたら、目薬よりも救急車と言いたいところ。
それか、目薬のふたと関連のある人物が犯人であるというメッセージだろう。
よくいるよな、目薬のふたと関連のある人物。
・卓球のラケットグリップ部
これで抵抗したのだろうか。
縦に振ると結構攻撃力があるだろう。
それとも、昔のスマッシュでも思い出したのだろうか。
・0点のテスト答案
これは誰もが納得だ。
隠したいもの筆頭である。
同率、エロ本。
・おはし
これはもう、混乱していたとしか思えない。
それか、やはりおはしと関連のある知人が犯人とのメッセージだ。
・バレーボール
トスしている場合ではない。
「あらやだ加藤さん、血出てるわよ」
余談だが、バボちゃんを思い出しました。
・はいていた靴下
風呂の前に、救急車だ。
・色紙
これはちょっと、悪意あると思う。
・折り鶴の羽部分
折り目をぴんとさすよりも、延命を。
それか、どう考えても折り鶴の羽部分と関連のある知人ご指名だ。
・炊飯器の保温ボタン
律儀である。
・ポテトチップスの「パーティー開け」部分
パーティーは中止だよ、たぶん。
・歯ブラシ
寝る前に、救急車だ。
・サロンパスの箱
待ってくれ それで止血は できないぞ
以上、すいませんでした。
手形その1
不謹慎であり、あくまで表層としてのイメージとして考えてもらいたいのだが、やはり「血の付いた手形」は争った相手の衣類であったり、ダイイングメッセージを書くための床であったり、違った観点としては心霊スポットのトンネルを抜けた後の白い車のボディであったり、まあそういったところに付いているべきものである。
たとえばゲーム機のリモコンにそれが付いていたとしたら、それ自体が何かしらのメッセージと考えるのが普通だ。
なぜなら、一般的に血が出ているということは緊急事態であり、そんな状態でゲームのセーブをこまめにとることは、気持ちが動転しているようでなければ、まず考えないことだろうから。
「は、犯人は、この俺のセーブデータを、勝手に進めたヤツだ・・・」
対して、特にメッセージもないのに、そこに手形があったとしたら。
それを知った人は憤りすら感じるかも知れない。
「血が出ているのにゲームを優先するとは何事だ」
「こいつ、そこまでして2面をクリアしたかったのか・・・」
などと言いつつ、selectボタンについた血の跡から、ゲームを2playerで開始していたことが判明、現場にはもう一人いたことがわかったりするのかも知れないが。
一方、類似したものとして「ホワイトボードにかかれた血のダイイングメッセージ」を考える。
これも相当に何か意味を考えさせるものだ。
なぜ床でないのか。
現場が、見渡す限りホワイトボードが隣立する草原か何かであれば、このメッセージは妥当かもしれない。
土は血を吸うし、指でなぞったとしても風で消されてしまうかもしれないからだ。
しかしこういった環境はそう多くない。
ダイイングメッセージは基本的に、みんなに見てもらいたいけど、犯人にだけはあんまし見られたくないという、なんとなくセクシーアイドルのような葛藤を持つ。
あとで確認にくるだろう犯人の裏をかくため、ホワイトボードへのメッセージ記載、そしてそれを裏返しにして見えないようにしておくとかは有効かも知れない。
最後になんとなくだが、僕はダイニングキッチンで殺害されたくなく、もちろんメッセージも残したくない。
まあ、殺害はされたくないし、したくもないが。
次回、不謹慎を恥じつつ、つづく。
のりつっこみ
「のりつっこみ」という言葉がずいぶんと一般的に使われている。
事実、これはもはやコミュニケーションのひとつとして会話の一部をなしているといっても過言ではない。
となると、我々が楽しみにしなければならないのは「次ののりつっこみ」のことである。
いつか現れる。
今日ののりつっこみと一線を画す、ひと味違ったのりつっこみが。
たとえばこんなのだ。
「のりつっこま」
別にことばあそびをしているのではない。
対象がまだ誕生していないことを考え、とりあえず名称だけでも、といった按配なのだ。
ということで、まだ見ぬ「のりつっこま」が我々を驚嘆させてくれる日も近い。
だがしかし、のりつっこみの次に現れてくるのは、これかもしれない。
「のりつっこむ」
別にことばあそびをしているのではない。
次世代ののりつっこみは複数存在しているだろうことを示したいのだ。
そしてそれは、明らかに内容が違う。
明らかに「のりつっこむ」は「のりつっこま」よりも猪突猛進な感じがする。
ここまでくれば、我々は何の罪悪感を抱くことなく、以下の存在を予見できる。
のりつっこめ
のりつっこも
それぞれが「のりつっこみ」の血を受け継ぐ精鋭であり、その点楽しみである。
だが、その楽しみは、長くは続かないに違いない。
そう遠くないころ、過去の遺物を排除するべく幾人もの「のりつっこまん」「のりつっこめん」が登場するだろうし、さらにその黒幕として「ノリツッコマンA」がいることは想像に難くなく、我々の新たなる楽しみを底なしにするのだろうから。