尻攻撃力

以前書いたかもしれないが、椅子や座席にどーんと座る人が気になる。
もっと普通に、ゆるりと座ればいいものを、へたするといきおいすらある感じで、どーんと座る。
なぜなんだ。
考えてみると、人によって「どの辺からが自分のものゾーン」というものが違うのではないかと気づいた。
どーんと座らない人は、座る箇所の前に立った段階では、「そこが自分のものではない」という認識。
そして、そこに腰を下ろそうとするところも、同様の認識。
よって、その瞬間に、例えば小鳥がその座席に舞い降りたとしても、まだ自分のものではないと思っていたため、座るのをやめることができるのだ。
一方、どーんと座る人は、座る箇所の前に立った段階が、ない。
その時点で、既に腰は下がり、ヘタすると座席に接近するとき、後ろに下がりながら接近していたりして、ロックオンしすぎな状態であったりする。
そこからは何がおころうとも、まずどーんとなってしまうため、小鳥はいかせんべいになる。
思うに、油断して家にいるときのような振る舞いをしてしまっているのでは、と思う。
別にどーんと座ることをとがめる気はない。
しかし、小鳥を持ち出すまでもなく、どーんの人は少し油断がひどい。
ちょっと、我が家にいる感じになり過ぎてはいないか。

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