遊具に勝る睡眠

昨日から。
【あらすじ】
電車で座ってたら、隣の人が熟睡して、寄りかかってきた。
その寄りかかりさまを、周囲も気になりだしてる。
そのとき、何をするべきか。
【普通】
・電車の揺れを利用し、一気に五分にもっていく。
・相手が完全に寄りかかりきったところで、いきなり体をどかす。
==========
【普通じゃない】
==========
◆「うーん。ちょっと、寄りかか・・・。え?。ちょっとねぇ、あんた!?。どうしたんですか、ちょっと!!。」と言う。
あわてて起きます。
相手が起きたら「寝てただけですか。僕はてっきり「ファーレンハイトの憂い症候群」なのかと思いましたよ。」とか、意味不明なことを言おう。
◆寝人に水平器を置く。
これはいい。
このためだけに、常に水平器(泡のやつ)を持ち歩こうかと思うくらいだ。
あなたの迷惑度が今、測定される。
◆寄りかかられている時間を計測、お金に換算し、その分を貯金する。
周囲の注目も、お金の計算のときは、気にならないだろう。
◆「今、劇の練習中です」という張り紙をしてあげる。
◆頭の中で九九を繰り返す。
◆自分の短所、長所を3つずつと短所の改善策を挙げ、将来設計に役立てる。
◆「この人、まだ育つ気です。まだ育つ気です。」と言う。
◆「においが取れるから、ムシューダなんだ・・・。」とつぶやく。
◆人間の重さを実感し、殺人を犯したら死体の処理が大変であるから殺人はしないようにする、と肝に銘じる。
後半の方が、もしかしたらやってる人いるかも、みたいになりました。
睡眠、おわり。

遊具に値する睡眠2

昨日から。
【あらすじ】
電車で座ってたら、隣の人が熟睡して、寄りかかってきた。
その寄りかかりさまを、周囲も気になりだしてる。
そのとき、何をするべきか。
==========
【普通】
==========
◆電車の揺れを利用し、一気に五分にもっていく。
寄りかかられたということは、自分の座席領分が侵されているということです。
これを取り戻すためには相手を押し戻す必要がありますが、露骨にやるのも考えもの。
周りの人が見ていますよ。
「迷惑なのはわかるけど、あんなに露骨に押し戻さなくてもねぇ」
おばちゃんの声が聞こえるよ。
ということで、駅付近での電車の揺れを利用しましょう。
半寝状態を周囲にアピール(うつむく、電車の揺れに逆らわない)し、駅付近の揺れで一気に相手を押し戻すのです。
アクションが大きいので、相手も気付いて体勢を整えてくれることも期待できます。
これは、誰も傷つけない行動として有用です。
また、何度かやると「あ、こいつまた寝るだろうから、少しだけ多めに押し戻しておこう」という予測ができ、相手との駆け引きが楽しめます。
◆不動をキープ。相手が完全に寄りかかりきったところで、いきなり体をどかす。
相手を完全に油断、寄りかからせておいてから体をどけ、相手をびっくりさせる。
かなり対敵性の高い行動です。
どんなに相手が重くても、そのときは不動をキープしなくてはなりません。
そうしないと「落差」がでません。
しかし、それで相手を信用させてしまえば、こっちのもの。
体をどかしたときの相手のびっくり具合から、その体あずけ度がわかったりします。
「おまえ、見ず知らずの人に、どんだけ体あずけとんねん」と。
また、これで起きた寝人は「いかん、だいぶあずけてた」と気付くことが多く、再発防止にも役立ちます。
ただし、この行動で相手が起きなかった場合。
自分の姿勢がつらくなるばかりでなく、あなたの隣の人が「あ、こいつ」となる可能性があるので、注意です。
次回、普通じゃないほう。

遊具に値する睡眠

まずはこちらから。
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○○駅→△△駅で目覚める。
だいぶ寝過ぎである。
また眠り出す。
△△につくと、「あれ、ここ、降りる駅?」の体。
意識を失いすぎである。
体はゆるく、リズムを打ち出す。
何をそんなに左右に揺らすことがあるのか。
象か、おまえは!。
◇◇駅。
一瞬「ここどこ」といった面持ちだが、なんとか体制を整える。
ケータイをちらりとみる。眠り出す。
体制はまだ「寝」だったようだ。
今気付いたが、隣の人に寄りかかる頻度が、左右同じくらいだ。
彼なりの歩み寄りだろうか。
左の僕は思った。
××→●●
ケータイをいじり、
眠り出す。
オンオフが、はやい。
新人類だろうか。
●●を出る。
彼はケータイを開けたまま、微動だにしなくなった。
寝ているのだろうか。
メールを待っているのだろうか。
あ、なんかキタ!。
動いた!。
でも、期待したメールではないようだ。
あ、またキタ!。
今度のは返信をするようだ。
と、彼は☆☆駅で降りてしまった。
つまらない。
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以上、「電車で座ってたら、隣の人が熟睡し、寄りかかってきた」際にケータイでメモした内容である。
別に寝るのは問題ないし、寄りかかってくるくらいなら、そんなに文句はない。
頭が目の前に来るくらい横になられたら、困ることは困るか・・・。
でも、額をすり寄せてくるとか、頭が異臭を放つとかでなければ、せいぜい困るくらいで終わる。
このような状況において、何が許せないこととなるのか。
それは「すごく寝ている人の隣の人が、特別になってしまう」こと。
「あんなに寄りかかられて、どうするのかしら。」
「あいつ、勇気ないなあ。もう少し、んっんって動いて、気付かせないと。」
このような目で見られてしまう。
注目されてしまうのである。
隣人として、これはつらい。
「はい、なんですか。僕が何か、ありましたか!?。」
「ええ、寄りかかられている僕ですよ、はい。で、どうしますか、はい!?。」
「なんかサブいですか。僕がですか。そうですか。」
ちょっと、言葉でどう言えばいいのかわからないが、そんな感じだ。
僕は、さっき書いたように、寄りかかられるくらいでどうこうはない。
しかし、この雰囲気は我慢できない。
ということで僕は、冒頭のメモを、寝ている彼の目の前でうってみていたのだ。
(ほぼひざまくら状態にまで、寝人は横になっていた、ということ)
起きたら、目の前でうたれているこのメモを見た彼を見て、僕が楽しめるはず。
起きなかったら起きなかったで、まあいいか。
周囲の注目も、こういう風にすれば、少しは楽しめるものか。
ところが、寝人は急に目覚め、僕のケータイ画面を見ることなく、行ってしまう。
でも、楽しめた。
寝人の、もう一人の隣人が、僕のうっていたメモを、にやにやしながらのぞきこんでいたから。
明日
今日のようなシチュでは、これをやれ!!、を考察。

みんな、安心。

【問題】
雑誌「小学五年生」の表紙が小学五年生でないのは、問題ではないか。
【回答】
カメラマンの方ですので、大丈夫です。
【問題】
「爆笑レッドカーペット」のカーペット移動速度は、速すぎて危険ではないか。
【回答】
何気に色々考えた挙句の速度ですので、大丈夫です。
【問題】
知らない人からケータイに電話がかかってきます。
【回答】
知らない人が知らない人へかけているだけなので、大丈夫です。
【問題】
背中をかきたいのに、届かないところがあります。
【回答】
ちょうどそこに、いい霊がいます。届かなくて正解です。
【問題】
学校でうわばきが盗まれてしまいます。
【回答】
ユニセフの流れに乗っています。大丈夫です。
【問題】
本屋で大きなリュックを背負いながら立ち読みする人は、敵ではないか。
【回答】
邪魔ですが、敵ではありません。大丈夫です。
【問題】
真夜中に、森から釘を打つ音が聞こえてきます。
【回答】
知らない人が知らない人へ呪いをかけているだけなので、大丈夫です。
【問題】
久しぶりに運転する人の、助手席にいます。
【回答】
背中の届かないところに意識を集中すれば、大丈夫です。

引き分け言い分 コーンスープ

最近、とにかくコーンスープだ。
粉末タイプではないヤツ。
近くのスーパーには、スジャータの「コーンクリームポタージュ」と「コーンクリームポタージュ粒入り」が売っており、これだけを買いに行く。
コーンスープを飲んでない人は、試していただきたい。
レンジでこれをあたためる。
牛乳あたためモードみたいのがあったら、それがいい。
僕は熱めが最善であるという経験則を持っているため、2回あたためる。
いやー、うまい。
飽きるまで、だいたい3ヶ月くらいはかなりの頻度で飲むだろう。
ところで、このスープには粒入りタイプとそうでないもの、2種類あり、それでいつも困る。
「コーンスープを飲みたいんだろう?。粒なんかなくていいじゃないか。」
「わかってないわ、お前。スープがあるだろ?。飲むだろ?。おいしいだろ?。飲むだろ?。粒があるだろ?。おいしいじゃないか。」
「その粒が邪魔だというんだ。」
「お前なあ。粒、すごく甘いんだぞ。しかも、しゃきっていう歯ごたえがある。ミックスベジタブルでよくありそうな、ゆるいやつじゃないぞ。」
「うーん。」
「お前、トースト一面に、満遍なくバターを塗るタイプだろ。どこを食べても味が一律なように。」
「そういう君は、バターをざっくりと塗るタイプだろうね。味の濃淡を楽しむために。」
このような葛藤の後、僕はだいたいストレートタイプを選んでしまうが、粒の偉大さを知らないわけではない。
あいつは、甘い。
とはいっても、その粒がないのに、粒入りと対等であり、僕を困らせるあるストレートタイプも、たいしたものだ。
とにかく、なめらかだ。
なぜこうも、僕を困らせるのか、スジャータ。
こうなったら、よし。
even!!。

モダン

本日、体の調子が悪い。
モダン焼きを食べたのに、お好み焼きとの区別がつかない。
と、このように、もはや「モダン」という言葉はモダン焼きでしか使われない。
「やあ、今日の君は、いっそうモダンだね。」
どこまで、時代をさかのぼればよいのだろう。
いくつの街を越えてゆくのだろう。
見返り美人までとは言わないが、どう控えめにとっても「いいんだけどね。でも、ふるくさだよね」と言っているようにしか聞こえない。
セクハラ、もしくは何かハラである。
「モダン」が純粋なモダンでなくなった今、その意味は「洒落てる」「かっわゆ?い」「全裸よりかは幾分マシ」「魅力値が上がったねぇ」「近代的な構成」などの形で生きている。
形は変わるが、その意志が損なわれることはない。
逆に言えばその分、「モダン」自身は、本来の意味以外の部分が強くなってしまっている。
モダン本人は、変わりゆく自分をどう思っているのだろう。
結構かわいそうなことになっているのではないか。
そしてそれは、モダンな人たちにも同じことが言えるはず。

変換効率、3

昨日から
【あらすじ】
川柳(五七五・・・17文字)で、すごく字を余らしてみる。
=====
先日までのことは水に流し、以下を見てもらいたい。
ちょこちょこさー
 ちょこちょこちょこちょこ
  開いてるしー
手っ取り早く、単純に長そうなのを考えた。
この句は、冷蔵庫を頻繁に開けっ放してしまうことの多い彼に対して、彼女の思いがうたわれたものである。
26文字だ。
「開いてるしー」を「また開帳ー?」などにすると、さらに稼げる。
だいぶ字を余らしたので、満足だ。
ちょっと趣向を変えてみる。
ファイトファイトオー
 ファイトファイトファイトファイトオー
  ファイトファイトオー
日ごろ、懸命に働いている人々を応援する句である。
「ファイト」は気持ち「ファイ」と言えば「ファイト」に聞こえるのを利用している。
それにしても、これだけ「ファイト」を並べると、わけわかんねー。
38文字。
こうしてみると、字余りなんてものは、余っているのを気にしてしまうから余り感が読んだとき出てしまうのであって、頑張ればどうにかフォローできるものなのかもしれない。
フォローしてどうする、という向きもあるが。
僕はフォローしてみて、どうにもならなくなったらやめる、というスタンスなので、これはいかが?。
fight fight oh
 fight fight fight fight oh
  fight fight oh
すげー。
46文字だ。
・・・何?。
半角英数が、ずるい?。
fight fight oh
 fight fight fight fight oh
  fight fight oh
とりあえず全角にしといた。
まぁ、やめますけどね。
<おわりに>
本ブログ考え中に生まれ、気に入ってる句。
さえずりが
 ロック調だイェイ
  あのオウム

変換効率、2

昨日から
【あらすじ】
川柳(五七五・・・17文字)で、すごく字を余らしてみる。
その際、うまく字をたくさん余らせるため、指標として単位ミダラーを使用。

暑き夜
 ミッドナイトウェイ
  サーカスだ
19文字
「ミッド」「ウェイ」は、それぞれ3文字であるにも関わらず、2文字扱いで、どうにか五七五ってる。
許容された値の1.5倍なので、「ミッド」「ウェイ」系は「1.5ミダラー」となる。
ミダラーが高い値の変換法を用いれば、たくさん余らせられるはず、かと。
=====
次に「ちょっと」や「ファイト」を考えてみよう。
ねぇちょっと
 ちょっとちょっとねぇ
  聞いてるの
21文字
もうすぐだ
 ファイトファイトオー
  がんばって
20文字
※一応、五七五のリズムは損なわれないことを確認。
<ミダラー変換>
ねぇちょっと
・・・ちょっと:4文字/3文字=1.3ミダラー
ちょっとちょっとねぇ
・・・ちょっとちょっと:8/5=1.6ミダラー
ファイトファイトオー
・・・ファイトファイト:8/5=1.6ミダラー
ここで僕らor僕は、いくつかの発見をする。
?字余りは小さい文字「ぇ、っ」だけでなく「い」もイケる、ということ。
これは昔から研究されていたようで、字余り部分には、単独母音(あ行)が含まれている場合が多いらしい。
たぶん伸ばし棒「?」(音引き)もイケるだろう。
?それと、場所によって同じ言葉でもミダラーが変化することだ。
ねぇちょっと、の「ちょっと」が1.3ミダラーに対し、(ちょっと比べ方が違うが)ちょっとちょっとねぇ、の「ちょっと」は1.6ミダラーだ。
このことより、その言葉を使う場所に加え、言葉を繰り返し使うことにより微小な誤差を埋める効果がある、を疑うことができる。
上記の1.6ミダラーは先日の「ミッド」、1.5ミダラーを超えているが、この点、どちらをどのように使用すればよいのか、難しそうだ。
明日、そんなことは深く考えず、終結。

変換効率

すこし前、川柳を書いた。
暑き夜
 ミッドナイトウェイ
  サーカスだ
これを読むには、少しコツがいる。
「ミッドナイトウェイ」をテンポよく言うのだ。
・・・
川柳では「ミッドナイトウェイ」、この場所に7文字分のスペースが約束されている。
上の句では、その中に9文字入ってる。
それは「ッ」「ェ」(拗音・促音のたぐい)のおかげだ。
この並びだけでツェツェバエが思い出されるよ。
すごいな、ツェツェバエ。
「ッ」「ェ」を含んだ「ミッド」「ウェイ」が、いちおう3文字なのに、2文字扱いにすることができるから、7文字スペースにいられるのだ。
そうなると川柳。
約束された場所、17スペースに、どれほど文字を入れることができるのか、気になるところ。
ある程度は安定感を損なわず、しかも多いもの。
・・・
まず、効率よい変換を模索してみよう。
先ほどの「ミッド」「ウェイ」は、3文字を2文字扱いにすることができたから、許容された値の1.5倍の大きさだ。
なんとなくこれをそのまま、「変換効率は1.5ミダラーだね」ということにする。
※「新しい単位」ぽいが、「ミダラー」でどうにかオリジナリティを保てていると確信している。
必然的に、このミダラーが高い変換を17文字内に施しまくれば、長いものができるはず。
字、思いっきり余らせてやろうぜ!!。
明日。

ミルフィーユ

※昨日からのつづきですが、これだけ見ても、別段不都合はありません。
僕は、はじめて入るお店で、必ずおいしいものを注文できる。
この能力については、本当は秘密のまま、墓場まで持って行く決意だったが、そこまでしつこく聞かれてしまったら、しょうがない。
もう一度言う。
「僕は、はじめて入るお店で、必ずおいしいものを注文できる。」
和食屋でも、ラーメン屋でも。
はずれを引いた友人の、羨望のまなざしを受けながら、僕は和風とんかつ定食に舌鼓を打つ。
そのケーキ屋でも、僕はいかんなくその能力を発揮する。
メニューを見たとき、もうわかったんだ。
僕の視線は、おすすめアイテムをかいくぐり、ひとつの項目にくぎづけとなる。
「僕は、ミルフィーユ。」
同じくメニューを眺めていたふなむし君は、なにやらミドルネームが入っていそうな名前のやつを、エミュー君は確か、ショートケーキのようなものを注文した。
ほら、もうこの段階で、彼らが注文したものなぞ、覚えていないのだ。
そのくらい、ミルフィーユとそれらのおいしさには、差がある。
そう確信しているのだ。
自信満々で、そう、おそらく少し全身が光っていると思われる僕の前に、ミルフィーユが置かれた。
おいしそうだ。
おいしい。
すげーおいしい。
虫歯も気にならない、と言えばうそになるが、それまで
虫歯:ケーキ:少年犯罪について=7:2:1
だったのが、
虫歯:ケーキ:少年犯罪について=1:7:2
くらいにはなった。
哀れなり、ミルフィーユ以外を注文したものどもよ。
見てみると、友人1は、なにかそう、油粘土のようなものを皿の上でこねている。
友人2は、なにかそう、天花粉を体につけるときのスポンジ、そんなものにナイフを入れている。
それでも彼らは、顔はおいしそうな風だ。
バカメ。
ミルフィーユが一番に決まっているのだ。
仕方がないので、僕は彼らに「自分は、はじめての店で、一番おいしいものを注文できる」能力のことを告白した。
すると、お前の注文したミルフィーユがそうなのか、と聞く。
もちろんだ、と答える。
すると、何が一番おいしいかなんて、わからないじゃないか、と言う。
仕方がないので、ミルフィーユを分け与える。
彼らは、それもおいしいが、自分のもなかなかだ、と言う。
少しもらってみると、確かになかなかだ。
しかし、言い換えると、なかなかどまりということだ。
僕は思った。
「例えば、空に向かって大あくびをしたとき、ふと口の中に入ってくるとしたら、どれがいい?。」
「ミルフィーユでしょう?。」
僕は、なかなかだけど、やっぱりミルフィーユだよね、と言った。
彼らはなぜか、まだ不満そうだ。
仕方がないので、カレンダーのときにも書いた話、
「ラム肉を冷蔵庫に入れておくと、1年弱でマトンになる」
「電車の優先席は、虫歯の場合はC3から座れる」
といううそを伝えた。
・・・
本日の本当の目的、土鍋を買う、というのは達成できなかった。
帰りぎわ、ネットで購入する担当となったふなむし君に「IHでも使える土鍋」のことを依頼する。
エミュー君は知っていたが、世の中は、土鍋でもIHのことを気にすることになっているのである。
驚きだ。
虫歯がうずくので、帰りの電車に乗る。
IHでも、IHの使者(エミューのこと。地デジに対するSMAP草氏のような立場と思われる)でも、虫歯のうずきは、止められないのだ。
虫歯は、まだまだ我慢しなくてはならないだろう。
ちなみにこの日、何を思ったか、僕は乳首の透けるシャツを着ていた。
よって、先日より続くこの話では、僕はずっと乳首が透けているものとして、読んでもらいたい。
おわり。