食わず嫌い

暇なのでツタヤに行き、そこで結局何も借りなかったら。
何とも保守的な人間であろうか。
もう30分間、借りるものがないかを探し続けている。
なんかないかなー?。
大好物はオカルト系で、よく一週間レンタルする。
でも、ここのオカルト系はだいたい借りてしまっているのだ。
また、僕はこの手のDVDを一週間レンタルしたとしても「もしかしたらDVDから出火するんじゃないか」という小心邪推をしてしまうので、一週間料金払っているのに一日で返してしまうのである。
ざんない。
とにかく、こういうときは新規開拓でいいはずだ。
ヘンな話、目をつむって何かを手に取ればいいのである。
そして、それを責任持って2時間見ればいいのである。
でも、そういう行動がとれない。
何とも保守的なものだなぁ。
思えば、昔からアイスは絶対にバニラだった。
気に入ったラムネを見つけたら、浴びるようにそればかり食べた。
カレーに福神漬けは厳禁。
最近読む文庫本は、だいたい3人の著者のみ。
漫画も3人くらいだ。
それ以外はまず読まない。
なんと。
僕の人生では、本系はこの6人がいれば今のところ、事足りているのである。
こりゃいかん。
DVDくらいは、多様にいきたいところ。
見たことないから借りないってのは、すごく残念だもんね。
よし、決めるぜ!!。
この、SFコーナーで決めるぜ!!。
とりゃーーースパイキッズ2!!。
はい消えたーーーー!!。
追記
1知らないし、立体メガネ対応じゃないし。
対応でも困るが。

ひとり集団心理

僕の机の上に、「ふなむし様」と印刷された年賀はがきが産卵している。
いや、散乱している。
みんな。
あけましておめでと。
挨拶遅れて、ごめんね。
僕、元旦はあほなことばかり書いてた。
反省から始まったあおこよ(あけましておめでとうことしもよろしく)。
いまさら、と言う人も、もしかしたらいるかも知れないけど。
けど、待ってほしい。
あけましてって、年があけたこと。
どんなに息を止めてても、アンチエイジングが流行っても、23時59分からずっとジャンプし続けても、年はあけるんです。
何も、おめでたいことはないなー。
ジャンプをし続けるシーンで、もしブルーハーツを歌っていたとしても、おめでたいというよりは発散って感じです。
僕としてはどちらかというと、真夜中に人がたくさん集まってたり、盛り上がっている風景のほうがめでたいものです。
普段とは違うことが起こってると楽しいものです。
ある漫画に「祭りを楽しまない奴は寂しい死に方するよ?」とあります。
程度、状況にもよるけれど、心にとめておきたいところです。
よって、机上はふなむし祭り開催中。
ふなむし様のご神体が、上下に激しく揺さぶられる風景が目に浮かびます。

揮発してほしくないのに。

猫を飼っているうちでは、時たまあることなのではないだろうか。
部屋がくさい。
アンモニアくさい。
「ねこしっこ」のせいだ。
この前、ふとんにやられました。
誰かが僕の部屋に「もも」を閉じ込めたらしい。
あわれ。
ももは、もはや猫ではなく「しっこ」となった。
我が家において「しっこ」を語るとき、必ず名が挙がる猫がいる。
「サンボ」という名の猫。
彼女は避妊手術をする際、何か神秘的なことが起こり、手術以降「しっこ」を気に入った場所に飛ばすという妙技を得た。
人間にとってはつらいことに、彼女が気に入るのはパソコンであったり、テレビであったりと、確実に「弱点:しっこ」的なものなのであった。
家電製品を破壊しまくるため、デストロイヤーと呼ばれたとか呼ばれていないとか。
貴方が部屋に入ったとき、アンモニア臭かったらベッドの下の猫を探せ。
猫がいないのを確認したら、机の上の煮こごりを探せ。
ちなみにサンボをいじめると、彼女は茶色い液体を分泌する。
「うんちっこ」と呼ばれたその液体は、もはや凶器である。
猫はいじめるな。

三遊間のパンドラ

どっせーい!!。
シャチハタのはんこが見下されるこの世の中の、唯一の希望nimbus7942どぇ?す。
よーし。
みんなで、柴刈り行こ。しばかり。
え?。
それよりも、シャチハタが気になるって?。
そうだよな。
昨日、泣いてたもんな。
じゃあ、あいつも誘って、「タラチネ」見るか。タラチネ。
北野監督の。
え?。
それよりも、柴がどんなものかが気になるって?。
お前ー。
話題の一人時間差やめろよなー。
しょうがねぇ。
ロケットえんぴつ分解して楽しもうぜ!!。
え?。
それよりも、「タラチネ」が気になるって?。
お前ー。
もう、一人時間差差するなよなー。
しょうがねぇ。
こうなったら、お前の話題サイクルヒット、見届けてやるヨ。

4すくみ創世記

「そのまんま東が当選したことが、いい思い出になる日が来るのかしら?。」
そんな鼻歌を歌っていた君の部屋は、18時のニュースの特集で組まれそうなくらい散らかっていたね。
いつか僕が
「ほしいDVDがあるんだけど、どこの店にもないんだよね」と言ったら、
「私もテレビのリモコン探してるんだけど、どこの隅にもないんだよね」
って言っていた。
規模。
規模が違うよ。
そう、あの日。
僕は、あんまり君がぽろぽろスナック菓子をこぼすから、こんなことを言ったね。
「ここでこぼれたスナック菓子は、無くなったりしない。分解されないんだよ。土とかだったら、まだ分解者と呼ばれる微生物が分解してくれるけどね。」
この話を聞いて、君はこの部屋には分解者はいないけど、創始者はいるって言ったね。
怖い。
すごく怖いよ。
「消費者の間違いじゃない?」って聞き返したけど、すごいいきおいで首振ったね。
何を否定されるのが怖かったの?。
何を肯定されるのが怖かったの?。
もしかして僕との会話、創始者に聞かれているの?。
えっ、そこの万年床に隠れているの?。
ときどき、布団の下に何かがいることがわかるの?。
ま、まじなの?。
・・・
男は僕しかいないから、僕が布団を一気にめくって確認するから。
でも、君もそばにいて。
だって、創始者かどうか見てもらわなくちゃ。
じゃあ、いくよ・・・。
えい!!。
!!!!!!!!!!!!!!
・・・
これが、そのとき見つかった、リモコンだよ。
まだちょっと、カールのチーズ臭がするね。

イノセント・デツドウ

部長「木本君、ちょっとこの仕事頼むよ。」
木本「わかりました。」
部長「あと、大変だろうけど、これも頼むよ。」
木本「部長、これはちょっと・・・。」
部長「なんだね?。」
木本「先日体調がよくなって、会社に復帰したばかりです。仕事にブランクがありますので。」
部長「あぁ、そうだったね。すまない。でも、もうそんなブランクは感じさせないよ?。」
木本「ありがとうございます。」
部長「おーい、村山君。」
村山「なんでしょう?。」
部長「この書類の整理、頼むよ」
村山「それは、ちょっと・・・。」
部長「なんだね?。」
村上「先日ずっと見つからなかったメジャーをタンスの裏で見つけまして。やっと自分の胴回りを測れると意気込みましたところ、鉄製のメジャーがあまりに冷たくて思わずレンジに入れてしまいました。すると、メジャーがオレンジの光の中、回るんですね。ゆっくりと。それを見ていると、何だかさっちんのことを思い出しまして。」
村上「さっちんは小学校のときの友達でして。とにかく横断歩道を渡るのがうまかった。さっちんの赤いランドセルは、ゼブラゾーンによく映えた。えぇ、本当によく映えていましたよ。」
村上「でも、実際はさっちんなんて存在しない子どもだったんです。私の妄想でした。小学校の楽しい思い出のほとんどが妄想、いや、捏造だったんです。自分をだますための。もう、小学校の思い出は消えてしまいました。だから、ちょっと私、人生にブランクがありますので。」
部長「ほんとだー。」

ポケットを叩けばいいじゃない!!

僕の姉は立ち止まり、脱いだ靴を逆さまにし、振り始めた。
何度やっても、砂利が入ってしまうのだと言ってる。
ちょっと昔の話だけれど、どこかの少女の目の中から、真珠か何かがいくつも出てくるとかいうのがあった。
その真偽や科学的な可能性はさておき。
残念なことの姉の靴からは真珠は出てこないのだ。
もちろん、クリスマスプレゼントもガラガラヘビも出てこない。
砂利だけだ。
そっと、自分の上着のポケットに手をやる。
おかしい。
夢がない。
片方は?。
おかしい。
チューインガムがない。
あぁ、違うや。
これ、違うパターンや。
ポケットを叩いてみる。
おかしい。
ビスケットが入っていない。
あぁ、勘違いだ。
これ、勘違いパターンだ。
早速スタバでビスケット的なものを購入。
ポケットに入れ、力強く叩いた。

あんこうの季節

石持「そういえば、ナイフと短剣の違いは、片刃か両刃かの違いらしいぜ?。」
どうも僕は石持のことが好きになれない。
別にひどいヤツじゃあないけれど、ちょっと場違いな雑学を披露することがあるのが、困るところなのだ。
今日の僕は、ちょっと虫の居所が悪い。
意地悪してみるか・・・。
「じゃあ、ナイフと短剣で、同じ点って何だろ?」
石持「そりゃあ、攻撃力が上がる点だよ。」
バカにした質問なのに、普通に答えられてはなぁ。
適当にごまかすか・・・。
「じゃあ、ナイフと日本刀の違いは何かな?。」
石持「リンゴの皮のむきやすさだな。」
「短剣と探検で同じところは?。」
石持「読み方だな。」
「じゃあ、違うところは?。」
石持「読み方以外だな。」
「ナイフとワイフで違うところは?。」
石持「ナとワかな?。」
「じゃあ、同じところは?。」
石持「錆びるところかな?。」
「あー。ひどいこと言うんだー。言ってやろ。」
石持「俺は、嫁にとって空気のように必須の存在でありたいと思っているんだけど?。」
「そう・・・。それ、冠婚葬祭とかの本には載せられないね。」
石持「そうね・・・。」

鼻とちり

最近、鼻腔の何かを刺激する何かが蔓延していて困る。
むずがゆくてしょうがないのだ。
花粉はこの時期、あまり無さそうだ。早過ぎる。
日によって症状の重さが異なるので、うんたらダストでもないと思う。
とか書いていても、私の鼻をくしゃ魔が襲う。
ん。
何か思い出した。
いつか早朝に来てくれた、小鳥の足には筒が付いていた。
筒の中を見ると手紙が。
くしゃみをする時、ヒトはどうしても目をつむってしまう。
これは、くしゃみ時に目が開いていると飛び出てしまうからだ、と。
本当かどうかは分からないが、
実際に目を押し出すようにするびっくり人間(おばちゃん)がいた。
また、甲状腺の病気の症状には「目の突出」なるものがあるそうだ。
くしゃみパワーは侮れないもののようだ。
確かに花粉症の季節には、くしゃみのし過ぎで疲れてしまうことがある。
地面に向けて絶え間なくくしゃみをし続けたら、飛べるんちゃうんか、私ら。
おならよりはいけそうだ。
とか考えていたのが災いしてか、くしゃ魔に負けた。
大きくくしゃみをする。
ん?。
今、何か、くちびるに触れたぞ・・・?。
別にモノを食べてはいない。
あの、ときどき口から出てくる何ともいえない白いねちょねちょしたヤツも無さそうだ・・・。
もしかして、
衝撃波?。
どうりで。
この季節、ヒトよりもくちびるの荒れがひどいと思っていたんだ・・・。

宇宙戦艦999

いやっほーーーーぅ!!。
ここに来る人、「さなぎ関連」で来る人多すぎ!!。
みんな廊下に立ってなさい!!。
こら、そこの古代進くん。
何で僕のパソコンは「お店に行く」が「お店にICU」と変換されてしまうのか、答えなさい。
あっ、こいつ。
波動砲のつまみ、取っていきやがった!!。
スイッチが切れなくなるぞ!!。
逃げろ!!。
飛んでイスカンダール!!。
35歳くらいの人向けネタのおかげで、おばちゃんから熱視線。
ああっ!!。
なぜか波動砲と熱視線が、対等!!。
漆黒の宇宙(そら)に光の直線。
そして、その上を問題なく走る汽車!!。
う、美しい・・・。
デスラー総統の顔色も、また元に戻ってきたようだ・・・。
あ、ちなみにもう少しで地球着くから、準備してね。
ヤマトって、こんな話。