夢、のようなものを売る商売

割れないシャボン玉についてはいろいろと話があります。
普通のよりはかなり頑丈なもの。
なんだか有機系のにおいがするもの。
配合量とか、混ぜるものとかで頑丈にできるんでしょうか?。
でも、シャボン玉は割れなくちゃダメでしょ!!。
そんなキレイなものは、儚くては。
永遠に存在してはイカンのです。
この、薄汚れ、ちょっとくさくて、駅のエスカレータが止まり、落とした10円玉がレジの裏に転がるような世界には。
そんなものの存在が許容されるのは、ディズニーランドのスタッフルームだけだ。

イチジク植樹準備

「木の葉を隠すなら、森に隠せ」
このブログでも何度か取り上げたことのある、有名な文句。
・・・
木の葉隠したいときなんて、ないよ・・・。
いくら比喩でも、参考にしにくい例だよ・・・。
ちなみに、木の葉を入手したい人、挙手。
・・・はい、もういいですよ。
主だった方は・・・。
アダムさんに、イヴさん。
あと、はっぱ隊のみなさんですね。
となると、上記の文句は、彼らと敵対する勢力が使用するんでしょう。
粗裸である彼らに敵対するということは、悪以外の何者でもないだろう。
「木の葉を隠すなら、森にしようぜ。」
「へっへっへ。あいつらの困る顔が目に浮かぶわい!!。」
僕は、そんなやつらは許せない。
そんなことになったら、とりあえず供給源を確保することにするよ。
追記1
粗裸:
半裸の上をいくレベルの造語なので、使っちゃダメ。
追記2
「木の葉を隠すなら・・・。」をヘタに(バカ正直に)採用してみました。
「不倫を隠すなら、数ある不倫実績の中に隠せ」
・・・とんでもない前準備が必要。
また、そこまでして隠す不倫は、本気だ・・・。

マスクへの嫉妬

ガスのにおいって、わざと付けられているとか聞いたことあります。
元々は無臭だけど、それだと漏れていることに気付かない。
だから、わざとにおいを付けたとか。
でも、鼻が利かないと分からない。
花粉症も流行していることだし。
色付けるってのはどうでしょう?。
最近は電気を使うから、ガスの出番が少ないけれどね。
と。
この話で「黄色」をイメージした人。
多いのではないでしょうか。
ガス、においと来れば「おなら」です。
最初に「おなら」に黄色を採用した人はすごい。
あのにおいは、黄色以外ありえない感じすら覚えるよ!!。
あのイメージは、住んでいる場所などで変わるのでしょうか?。
他国の人のおならイメージ調査が求められるところです。
まぁ、そもそも体調や食生活によってまちまちですけど。
緑の人はけっこういそうだ。
ばっちいな今回の流れ。
ちなみにガスに付ける色、黄色採用は微妙です。
・・・花粉症も流行していることだし。

めつぶし東京UFJ

「駅に張ってあるポスターにいたずらしてください」
もしこのよう言われたら(もちろん不問)、みなさんはどうするだろうか?。
こいつはだいぶセンス問われますよ。
僕はたぶん、考えすぎちゃって何にもできないな。
憶測だけど、多くの人は、ポスター人物の目を重点的に突くのではないでしょうか?。
はなみず
おはぐろ
ほくろ(+毛)
あたりのデフォルトとならび、めつぶしは一種の決まりごとのようでもあります。
このような、人の「目」に対する想いは、いわゆる「目は口ほどに・・・」を証明しているものでしょう。
みんな、なんだかんだ言って、目を見ればある程度は分かっちゃうんですね。
だから、ポスターのめつぶし行為は目の表情を消し去ることによって、その違和感を楽しんだり、全体の表情がどうなるかの確認をしたいんでしょう。
目を見て話すとは、よく言ったもの。
みんなも「嫌よ嫌よ」と言われたら、よーく目を見てみよう。
すごく怒ってると思うよ。
追記1
「嫌よ嫌よも好きのうち」という、個人的にはだいぶ使っちゃよくない言葉があります。
とにかく、「どれだけポジティブやねん!!」って感じです。

会話の残弾

例えば恋人達の、他愛もない会話風景。
女の子の方が、かなりどうでもいい、当たりさわりのない会話を選び出したとする。
今日、どういう交通手段でここまで来たか。
昨日のミュージックステーションでは、誰が出ていたか。
「あどれなガレッジ」がやっていたか。
近所の犬がうるさいだとか。
もちろん、例に挙げた話題でも、時と場合によってはベストチョイスだったりするわけだが、少なくともそういう感じでも無いのに、話し出す。
こういう恋人達の会話は、どうなんだ?。
・・・いいな・・・。
いや、否。
これはいけない。
べつだん恋人とかでなくても、よろしくない。
こういう場合、悪いのはもう一方だ。
例の場合で言うと、女の子の方は、既に相手方の会話に対する気力や情報が少ないことを見抜いているのである。
泳ぐ力が相手方にないのなら、広々とした浅瀬で遊ぶしかないのである。
ちなみに今回挙げた「当たりさわりのない」浅瀬には、一箇所深みがあるようだ・・・。
一方、男の子方。
弾倉を確認せよ。

星読みの夜

最近、また寒くなった。
そのせいか、星がよく見える。
ある友達が、「nimbusくんは、夜空ばっか見ているような人かと思ってた」と言った。
・・・どんな人やねん。
そんな人は星飛馬か、かぐや姫か、願い事ある人か、そういうギプス付けてる人か。
月の土地買った人か、「あの星俺の!!」とか言う人くらいや。
・・・案外いるやないか・・・。
それにしても、そんなことを言われても見たくなる星空だ。
空を見上げると。
僕は、生きてきた中で訪れたことのある場所でも同じように空を見上げているような気になる。
天草の星空。
京都の夜。
どこぞの5階ベランダからの風景。
こんな感じは、うれしくもあり、その場にいなくて残念でもある。
ちょっと言葉にはしがたい気持ちだ。
?「あなたは、旅の良さのひとつを知っているようですね。」
7942「こ、この声は!!。」
?「お久しぶりです。ミスターXです。」
7942「ミスター!!。いやー。ほんと、困っているときに現れてくれますね!!。」
X「そういうパートなんで。」
7942「で、ミスターは旅について何かありそうですね?。」
X「そう。あなたは「旅先を想う」という心をお持ちだ。」
X「それは、「旅の良さ」の中でも、かなり上位の部分です。」
7942「100人に聞きましたで言うと?。」
X「あるあるの声が多数、大音量です。」
7942「そうですか。で、ミスターは何が「旅の良さ」だと?。」
X「そりゃあ、「かきすて」ですよ。」
7942「かきすてですか・・・。これは・・・、方向(下)によっては、このブログ始まって以来の有事ですよ。」
X「とにかくかきすてましたよ。ネオン街。」
7942「ネオン街!!。いいですね!!。」
X「山のように。」
7942「山のように!!。何コースなんですか!!。」
X「夜、暗がりまで乗せて行ってね・・・。」
7942「夜!!。やっぱり夜ですか!!。こいつは星空がどうこう言ってる場合じゃねぇ!!。」
X「ザザザーっと。」
7942「何ですかその擬音!!。想像だにしないスペクタクルが!?。僕の頬も色づいてきましたよ!!。」
X「医療廃棄物を、こう。」
7942「ちょっと待って!!。問題点、疑問点をつぶさに洗い出して、ミスターZに報告するから!!。」

この世の1/2のさだめ

メガネを買いたい。
メガネを、買いたい。
買いに行ったよ。
それにしても、最近のメガネ屋さんは、STAFFが全員メガネかけてるな。
何故だ?。
何か、なんか効果あるの?。
「こんな風に身につければ、俺達みたいにクールになれるぜ!!」ということ?。
それとも単純にみんな目が悪い?。
それとも、実は裏側に極小投影機とかついていて、大画面でゲームでも楽しんでいるの?。
まあ、いい。
メガネに視力の補助としての役割以外のものがあることを、現代人は知ってしまったのです。
僕はメガネを選ぶ。
でも、困ることが。
メガネを試着して、いざ鏡で確認となるのですが、このとき、どういう顔をすればいいのかが分からない。
みんな、どういう意識をして、鏡見るんだろ・・・。
うかつに鏡見て、ちょっと角度変えちゃったりするんだろうか僕。
「お前はアラン・ドロンちゃうやろ!!。」
自分にツッコミを入れる。
そして、
・角度を変えてしまったこと
・ツッコミが微妙な上、やけに古いこと
・メガネを選んでいること
あたりについて、後悔するに決まってる。
このような精神背景もあり、ほとんど手にとったものをそのままレジに持っていくこととなるんです。
今回もそのような感じでレジへ。
すると、僕のかけていたメガネを見るやいなや、レジの女性店員さんが尋ねてきた。
「今のメガネ、ちょっと曲がっていませんか?。」
そう、だいぶ踏みました。
聞くと、無料で直してくれるとか。
こちらとしては、「俺ISM」で直しただけだったので、大助かり。
買うメガネと、かけていたメガネを店員さんに渡して少々。
STAFFが全員メガネをかけているかを確認している僕に、店員さんがプロの手によって直ったらしきメガネを持ってきてくれた。
そして、である。
なんと、その店員さんは僕にメガネをかけようとしてくるのです。
こちらは、別に両手がバッグで塞がっているでもないし、未来技術が施されていないドラえもんの手でもない。
マニュキア塗り立てでもないし、サッカーをやっているわけでもない。
なに?。
お客様の手を煩わせないようにという、お店の方針なの?。
でも、メガネをかけさせてもらうって、すごく、なんだか。
なんだか、とっても恥ずかしい気分になるよ・・・?。
そんなことをしてもらったらイカれてしまうので、やんわりとメガネを奪い、かけ心地を確かめてみました。
うーん。
しっくりくるね。
古田の並みだろう。
すると今度は。
店員さんが、僕のかけているメガネのしっくり度を確かめるべく、触ろうとする!!。
かけてるメガネを微調整されるって。
そんなことされたら・・・。
・・・青春の総検索が始まっちゃうじゃないか!!。
とはいっても、こればかりは調整をしてくれた店員さんに任せるしかありません。
微調整しもらうことに。
かけたままのメガネの位置を、少し直してくれる。
人の手で軽く動かされる。
・・・きみ。
僕の心まで動かして、どうすんねん・・・。

由来その2

「はい。伊集院さん、どうぞ!!。」
黒船が来航したとき、倉庫室に隠れていた女密入国者こそがメリーでした。
メリーは美人でしたが、怪力の持ち主でかなりのワル。
ある事情で某国から追われる身でしたが、その縄さばきで逃げおおせてきました。
そう、彼女はカウガールでもあったのです。
さて、難なく日本に降り立った彼女は、手ごろの馬を探し始めました。
すると、いい具合の馬が。
早速縄をかけましたが、あいにく馬は黒船来航のさわぎで大興奮。
暴れだしました。
すると、それが気に入らなかったメリーは思いっきり縄を引き、力任せに振り回しはじめた。
皆、信じられなかったが、メリーを中心に馬がまわる、まわる。
半径20mくらいは馬と縄のせいで障害物が何もなくなってしまった。
そのときの彼女の形相と叫び声といったら。
ぎゃはは!!。そうら、回れ回れ!!。
これが、メリーゴーランドの由来です!!。
「go aroundは、そのままやね。」

由来その1

「はい。伊集院さん、どうぞ!!。」
・・・
メリーは坂を下ったところにあったお花畑で、愛馬のセルファといつも一緒に遊んでいました。
たくさん摘んだ花をメリーがくるくると回りながら振りまくと、セルファもその美しさに喜んで、メリーの周りを駆けていたものです。
でもある日、メリーが事故により天に召されてしまったのです。
両親の悲しみようは大変なものでした。
また、セルファも元気がなくなってしまいました。
両親はセルファを森に放しました。
このままここにいると、セルファは死んでしまうかもしれないし、両親にとっては、メリーと仲の良かったセルファを見るのが辛かったのでしょう。
でも、セルファはお花畑へ行き、そこから出ようとはしませんでした。
風が吹いて、花びらが舞うたびに、うれしように駆け回ったのです。
そんな、何も食べずに駆け回る日が続き、セルファはついに事切れました。
でも、苦しんだ様子はなく、むしろ穏やかな顔つきだったそうです。
村人達は、セルファが花びら舞う中にメリーを見たのだろうと話し合い、この悲しい話を語り継ぐべく、お花畑の隣に木製の馬を作りました。
これが、メリーゴーランドの由来です!!。
「正解じゃないからポイントはあげられないけど、僕らの涙をあげるよ!!」

いっつも、何か、考えて。

ずいぶん昔に「ネバーエンディングストーリー」という映画がありました。
2とか3があったり、何年か前にちょっとヘンな話題になったりしましたが、今回は「1」の話。
詳しいストーリーは覚えていませんが、小さな男の子がSFな世界を救うためにうろつき、うまいことやる感じ。
そこは、姫やらカメやらプードル似の顔を持つ竜(ファルコン)がいたりする世界。
そして、そんな世界を消し去るべく謎の敵「キョム」が迫る!!。
ずいぶん最近です。
「キョム」というのが「虚無」だと知ったのは。
SF世界=夢の世界。
夢見ることのない虚無感が、そんな世界を脅かすという構図らしいです。
それにしても「虚無」。
小さい子はわからんやろー?。
僕の中では、十数年間、ずっと「キョム」でした。
「ダークなんとか」。
「デスなんとか」。
こんな名前だったら、子どもながらに悪いヤツって分かる。
あと、濁点が多いヤツとかね。
そこにきて「キョム」。
「虚無」という言葉を知らないものにとって、「キョム」は何するか全然想像つかない。
人間、何するか分からないってのは、だいぶ恐怖だ。
1「早く窓閉めて!!。ダークエナジーが来る!!。」
2「早く窓閉めて!!。キョムが来る!!。」
2だったら、一番窓から遠くに座ってても、ダッシュするね。
たぶん、みなさんが生きていく中で、未だ「キョム」だと思っている人に出会うことがあると思うので、そのような人には「虚無」だよ、と伝えてもらいたい。
これも、人助けやで。
追記
「キョム」って、たぶん黒くて長い毛がすっごい生えてると思う。