パート

映画「ツインズ」じゃないけど、一卵性双生児も生まれてからの環境が違えば性格も容姿も異なるはずだ。
そうだ。
後天的な性質は重要だ。
経験して、人は変わる。経験が人を前進させる。
僕はメイド喫茶に向かって歩き出した。
「メイドカフェ ぴなふぉあ」。ひらがなである。
土曜の夕方ということで1時間ほど並ばなければならなかった。
好奇の目にさらされるはnimbus7942、Parapanda、tanettiの「この際2Dでもいいんで!!」トリオ(変更アリ次第修正シマス)である。ちなみに、行ったことある人はわかると思うのだが、メイド喫茶はいたって普通の「紅茶のおいしい喫茶店♪(柏原芳恵)」である。
だから、好奇とはいえ行列ができる。秋葉原では当然のように市民権を得ているのだった。並んでいる人の中には女の子も多い。普遍的だ。
ただ、僕たちの前に並んでいたリュックの中年男性(辺見庸似)がずっと「モテル方法」的な本を読んでいたのが印象的で、今日のキーパーソンであることを予感させた。
小雨ぱらつく中、やっと店に入った。
けど、ほとんど店内を見ることはできない。ハズいのだ。
話は変わるが、カラオケなんかで、「恥ずかしいから」というのは厳禁であることが最近わかってきた。そんな人は市中(カラオケ店内)引き回しの上「赤井英和白木屋Ver」のものまねをやってもらう。
そんな人を見ているこっちがハズいっちゅーねん!!。
もちろん、向こうはプロである。フリフリしている以外、ふつーのウェイトレスさんだ。ハズいも何もない。
赤井英和のものまねをすべきなのは私のほうである。「うひょーメイドさんや?」とか言えないんである。パートを演じられない。
店内には「るな」「みるく」「源次郎」などの自己紹介萌え画が並べられていた(店内見てるやん)。
「燃え?!!」になってしまう。燃えてしまえ?!!。
けど、先ほどのカラオケの例と同様。確実にダメな客である。店に失礼である。涙が出るほど、情けない・・・。
そんな僕にホットケーキが来た。涙味も混ざったせいか、すこぶる甘い。初孫に対するおばあちゃんの対応くらいに甘い。これだけ糖度の高いものを摂取したなら、当分腐らなくて済むだろう。
Parapandaはオムライスを注文していた。メイドさんがケチャップで名を書いてくれるサービスがあり、彼がオムライス役を買って出てくれたのである。
彼が名を告げると、メイドさんが「Paraサマ ★ ハァハァ」と書いてくれていた。★のところは「ハート」だった。
「ハァハァ」の部分はメイドさんの洞察力の賜物である。Parapanda氏を「いつもハァハァ言ってる人」と認識したようだ。
メイドさんの洞察力により、Parapanda氏が少し心の傷を負い、我々が彼のアイデンティティを再確認し、オムライスの味が濃くなった。
tanettiは聞き手役とパフェ早食い役を任されてくれていた。
ところで、その場でも話したことだが、女の子はどうやらあーいう格好をしてみたい願望があるらしい。今までで、5人中4人がしてみたいという回答を得ている(回答者に偏りがある可能性アリ)。
早い話が、男性が仮面ライダーの塩ビ人形を買おうと思ったとき、女性は仮面ライダーのコスプレをしたいと思うのである。
ぜひライダーアマゾンでお願いします。
違う。
男性が「魔法先生ネギま」美少女フィギュアを買おうと思ったとき、女性はセーラー服を着たいと思うのである。
よし!!。利害関係の一致だ!!。
違う。
よくわからないが、男性はなんか思ったとき、代替で済まそうという節があるのかもしれない。
一方女性は、自分を変えてでも!!、みたいなところがあるのかもしれない。
これ、中間出るよ。
今日はこの辺で。
メイドさんよく見られへんかったなーという思いを、てきとーな解析で代替してみました。

磁気テープ製自律神経

いっつもカバンの奥にレシートがクシャーってなっている人。
下の丸印をタッチパネルしてみてください。

はい。
このように、「頭の中を、ある歌が流れてしょうがない!!。」という経験をした人は多いということがわかります。
かくいう僕も、それで悩まされ続けてきた人間の一人です。
3年くらい前は、ディズニー映画「不思議の国のアリス」で、マッドハッターらが歌う「何でもない日云々」の歌がよく流れていました。
今はなぜか山口百恵の「秋桜」です。
この経験がある人はわかると思いますが、止められないものですよね。
「わ?、流れそうだ!、流れそうだ!、だめだ。あ?流れた?・・・。」
ヘタなナレーションのようですが、実際こんな感じ。
このとき、どうなってんでしょうか?。My頭脳、Your頭脳。
自分の頭の中くらい、完全に制御したいんですけどね。
カセットテープみたいなRAMもどきがあって、そいつが悪さをしているとにらんでいます。
もしかしたら、そいつを制御しているのが一時的に停止しこんな小春日和の 穏やかな日は あなたのやさしさが しみてくる♪
あ?流れた?・・・。
追記
前に書いたんですが僕は寝るとき、集中するとモールス信号が聞こえます。耳鳴りだよと言われるけど、すごくモールスです。
秋桜とモールス信号の関係ってなんだろ?。

ラピュタ(たばこ屋の横)

物事には順番というものがある。
マヨネーズを使うとき、まずは本体の銀紙をはずさなければならないように。
日本語もそう。
順番が変わってしまうと、本来持っていた意味が損なわれる。
例えば、前にも触れた「楽しいムーミン一家」。
これを「ムーミン一家(楽しい)」とやってしまう。
すると、なにかい。楽しくないときもあるんかい、という雰囲気が生まれる。
「大捜査線(踊る)」
意味がわからない。せめて「大捜査線は踊る」とかにしたいところ。
「サービス(シークレット)」
明らかに怪しいサービスを期待してしまう。おそらく時間制。
ASKA(& CHAGE)
これは逆の人もいるかと。
大作戦(スパイ)
スパイ大作戦では、スパイが絡んでいることがばれてしまいます。スパイとしては、こちらのほうが本望なのでは。
ちなみに「スパイ大・作戦」とすると、それほど大規模な作戦ではないことがわかります。
ナナ(木の実)
普通のNANAなのか、はたまたバンドのNANAなのか。
正解は木の実の方でした?!、という感じ。
「そっちかよ?」の声、あまた。
数式(博士の愛した)
味気ない、とても。
このように、順番はとても大事。
気をつけるように。
7942(nimbus)でした。

「ミミックはザキをとなえた!!」

僕は5歳の頃、細川たかしの「北酒場」を熱唱していた思い出があります。
なぜ覚えているかというと、そのときすごく歯が痛かったから。
また、この細川たかしものまねはウケがよく、子供ながらにウケる快感を感じたのも、覚えてた理由かも。
僕の形態模写変遷はここから浜村淳、芳村真理と続きました。このマーケティング能力あふれるチョイスにより、主におじいちゃんからおばあちゃんまで、幅広いターゲット層を獲得しました。
とにかくものまねというものは、周りが知った顔で、恥ずかしがらずにやれさえすれば、どうにかなるもの。
おそらくホモサピエンス以前の段階で、形態模写は有効なコミュニケーションツールとして活用されていたに違いない。
ところで、ちょっと前の僕のマイブームは、知人にものまねネタをふることでした。
「あれ?、そういえばぐっちってエミューのものまね得意だったよね?。」
あわれぐっちはかなりの長い期間、いじられました。
いきなりネタフリってのは、けっこう好転する場合もありますが、その中でもこの手口は諸刃の刃。危険も多いけど、うまくいけばどんなシチュでもご飯が3杯いけます。
みなさんもこの方法で、面白くない人をどうにかしてあげよう!!。
追記
よくわかっていると思いますが、人選でほぼ決まります。

大艦巨砲にかわっておしおきよ!!

誰でも子供のころ、というものがあります。
みなさんは何で遊んだでしょうか?。
僕が不思議に思っていることの一つに、幼いなりに男子、女子の遊び方がそこそこ分かれているっぽい、というものがあります。
例外も多いけど、やっぱし怪獣・ロボットものと、おままごと、おしゃれものと分かれますよね。
子供ながら、男と女で「くる」ものが違うんでしょうか。
僕の場合、「怪ロボ」サイドだったわけですが、その中でも「くる」ものといったら「肩に最強武器が乗ってるヤツ」でした。
肩に最強武器が乗ってる人は、都心ではあまり見かけません。
このような気質がどこで備わったのか、気になるところです。
一方、「おまれ」サイドのことはあまり知りませんが、最近「ラブ&ベリー」なるおしゃれ魔女が人気であることは気にしています。
女の子には「くる」ものであるラブ&ベリー。
も一度言う。
ラブ&ベリー。妙なリアル路線。
見たことない人は探してみてください。結構衝撃。
これがいいのか・・・、って感じを受けました。
けど、のらくろで育った我々がたぶん遅れてるんでしょう。
新人類にラブ&ベリーを(しつこい)!!。
追記
「おしゃれ魔女」ってのが気に入ってます。
たぶん、そんなに悪い人じゃないと思います。

自意識過剰健康法

最寄り駅からうちまで、およそ15分。
一期一会。
なんてことはない距離だけど、こころに残るイベントがおきるには十分。
僕の前を歩く人々の中に、彼女はいた。
駅を離れるにつれ、周りは静けさを強める。彼女を取り巻いていた人たちは帰るべき方へ向かいだした。
前には、彼女独りになった。
はいー早歩きなったー。
どうしてこうも怪しまれるのか。謎である。
5m、10m、20m。
この状態では、ビビらせた罪として、悪いのは僕になる。
僕がお前をどうするっちゅーねん!!。
なにか?、
改札に定期をうまく入れられなかったのが怪しいの?。
電車で外を凝視しているのがいかんの?。
麦チョコばっか食べてたのがだめなの?。
と、心の中でいちゃもんつけつつ、「今うまいこと言った」と納得する僕。
そんな彼女はずいぶん先の角を曲がった。
そんな逃げんでもねぇ。
とか考えつつその角にさしかかったとき、コンビニがあることを思い出しました。
よし。ジャイアントコーン買お。
・・・!!!!!
まだ逃げてる!!。

しょうゆ顔とトンコツ顔

全く知らないラーメン屋さんに入るのは、結構勇気がいります。
けど、そのような経験なくしては、自分でおいしいラーメンを見つけることは難しいかも。
前いたとこには、かなりのコッテリぶりで有名なラーメン屋さんがありました。
ある人はその濃厚さに心奪われ、ある人はそのにおいを豚舎のにおいだ!!といい、ある人は、まぁ苦手でした。
僕は好きだったのでよく行きました。
最近、ここのラーメンに慣れてしまった弊害が。
大抵のラーメンが「あっさりタイプ」になってしまうのです。
僕の場合、ラーメン基準がコッテリに偏っているようです。
昔のテレビはよく、画面が縦方向にぐるぐる回ったりしました。画面の調節がうまくいかなくなったためです。テレビ前部にある、ヘンなねじで調節したりしました。
味覚はそう簡単には調節できないようです。
心して日々、食しましょう。
追記1
僕はこれを小さな頃から怠っていました。
ラムネ(飲み物ではない方)を浴びるように食べた結果、「オレンジラムネ」が最上であるとしました。また、ラムネに一番合うものは「水」であるという結論にも達しました。賛同者はいません。
追記2
昔、我が家のテレビも画面がおかしくなったことがありました。調節もできず、ずっとブレたままなのですが、「はぐれ刑事」を見たとき、ぼんちおさむ氏が映るところだけブレが治まるという事象があり、謎でした。

たのしいぶろぐ

怒涛のコメント合戦により、カウンタが跳ね上がりました。よって、人気が跳ね上がったわけではありません。
実行犯あきひとは、夏にわく小虫を捕まえて殺虫灯に投げつけることを生業としているめがね君です。
一日一報なんだから、ちょっとずつ読めよなー。けど、おつかれ。今後ともよろしく。
さて、今日はブログをサボる予定だったので何を書くか自分でもわかりません。
何かないかとヤフーのトップページを見ると、「調べる」のところに「きっず」というカテゴリが。
中身は夏休み終わりに小学生達が狂喜乱舞しそうな感じ。
けど、気になるのはやっぱし「きっず」という書き方だね。
ほんとに、ひらがなってのはオーラ出すね。
言葉にはしにくい、丸みを帯びた、なんか、こう。
何ぶりっこしてんだ、という感じも。ぶりっこもだ?!!。
そんな中、一番この感じを出したのはおそらく「はっぴいえんど」だと思う。
ノートとか、チラシの裏とかに書いてみてほしい。「はっぴいえんど」。
そして、10年間くらい、大切に保管してほしい。
そして、仕事から帰ってきたときに、ふと見てほしい。
「はっぴいえんど」。
字がにじむよ。

大人の都合

ホームで待っていると、電車が来たときに「駆け込み乗車はおやめください」という放送が流れます。
ホームで待ってる人は、駆け込まないがな。
放送聞かせたい人は、今ごろ階段を懸命に走ってるがな。
何回も聴いてもらうことにより守ってもらうという考えなんでしょうか?。
それとも、とりあえず流しとけば、なんかあっても責任を逃れることができるのでしょうか?。
ずるいなーもう!!。
ずるいと言えば、お笑い番組のCM後などに見られる「それさっきやったやん」というヤツ。
ちょうどそこから見た人には良いけど、そうじゃない人は飽きるやん。僕らはそんな小さな思い出も持つことができない働きアリか?、それとも「のりしろ」みたいなもんなんか?。
おこるでーもう!!。
おこると言えば、カルシウム不足。おこってる人にカルシウム不足ですねって言うと、バイキルトがかかる。
バイキルトかかるでーもう!!。
バイキルトかかるといえば「笑点」。ときどき山田君にかかっているようで、あわれそのタイミングにあたると倍量、持ってかれる。
落語家には魔法使いが多いらしい。

平和の落日

みなさん。
信号機をご存知だろうか?。
あか、あお、きいろの衣装を着けた、アレである。
最近のは、反射で見えにくくなるのを防いだりするのもある。
その類に、筒状のカバーで覆われた信号機が。
そこで見た衝撃、信じてもらわなくてもかまわない。
この恋果たせるなら、命もいとわない。
3年ほど前、ドライブ中だった僕はある交差点でミニ渋滞に巻き込まれた。
前がつまっている。信号機を見る意味も見出せない。
肉ばっか食ってる人の血流のよう。
それでも、待ってたら幾分か進みだした。
そのとき、信号に目をやったところ、衝撃的映像を目撃したのだった。
青信号のところに、青色をバックとしたハトのシルエットが!!。
そう、筒のところでハトが休んでいるのだ。
定期的に「青」を浴びているであろうハト。さぞ休みにくかろう。
とか思っているうちに黄信号に。ハトはいない。
このとき、僕は油断していた。
次の赤信号で、まんまと僕はやられたわけだ。
赤色をバックに、ハトのシルエットが。
2羽。
なんだかきれいなオチを見せられたようだった。
しかも、赤をバックにしていると、カッコいい!!。
ハトよ、お前はもう平和の使者じゃない。
荒野のガンマンだ。