タイトルをごらんのみなさま。
何だと思われるでしょうか。
そう、「天空の城ラピュタ」のひとコマ。
ラピュタという空に浮かぶ島みたいのがあるんですが、
それは巨大で分厚い雲に守られているのです。
その雲のことを劇中では「竜の巣」と言っているのです。
夏。
そこそこの積乱雲なんかがあると、僕はよく「竜の巣だ!!」と人に言うことにしています。
これで、何か。
何かを計るわけです。
【よろしくない返答例】
「へ?」
「あぁ、ラピュタのね。」
「最近映画見てないな。」
【よろしい返答例】
「りゅ、竜の巣・・・。あれが・・・。」
「それより、「MUGO・ん…色っぽい」のMUGOって、何かねぇ・・・。」
【たいへんよろしい返答例】
「りゅ、竜の巣・・・。あれが・・・。デデデデデデデデデデ・・・(BGMを言う)」
カテゴリー: 疑問結論など
無意識層サルベージ
前回「死に方くらいはカタカナで」を書いているとき。
文中の「死に方」という部分は最初、「死因」と書いていました。
でも、読んでみると「死因」はおかしい感じ。
「死に方」に置換することにしました。
置換後、一応確認ということで、テキスト全体に「死因」という単語がないかを検索してみました。
すると、検索結果として「”死因”が見つかりません。」という表示が。
少し、あったかい気分になりました。
で、このことを書くにあたり。
検索結果が詳細に思い出せませんでした。
「”(検索文字)”が見つかりません。」なのか、
「”(検索文字)”がありません。」なのか、
「”(検索文字)”が見つかりませんでした。」なのか・・・。
で、もう一回、検索をかけてみることにしました。
しかし今回は、「死因」は既に書いてあります。消すのめんどい。
しかも、このファイルは結構な量があるため、そこそこ使われている単語ではヘンに検索できてしまうのです。
そんな中、僕が何の躊躇もなく入力した検索文字は
「ポメッロ」
でした。
もちろん期待通り、「”ポメッロ”が見つかりません。」という表示が。
・・・そりゃー見つからんやろ・・・。
それにしても謎の「ポメッロ」。
僕自身も全く身におぼえがない。
検索しても有力な情報は、なさげ。
何なんだ、「ポメッロ」!!。
何故僕はわざわざ4文字入力したのでしょう?。
「ポメ」でも十分、使われていない度が高いと思われます。
しかも入力後、F7キーでカタカナ変換。
国際化の波がこんなところにまで。
クリスマスツリーに飾る、どんな老人も似合わないであろうカラフルな杖。
あれを「ポメッロ」と言いそうかな・・・。
違うな・・・。
妖精が履いている靴の、先端についている丸いもの。
あれか?。
いや、何か楽器っぽいぞ。
絵本などで見るこびとが吹いている小さな笛が「ポメッロ」?。
これ、最有力っぽいが、確実に間違いだ・・・。
・・・
だいぶ疲れてきたようだ。
だって、上記の「身におぼえがない」が、「ミニオーボエがない」に見えてきましたもん・・・。
赤の色への恐怖
子供の頃、何だか分からないけど怖いものというものがたくさんありました。
昔の「土曜ワイド劇場」の、赤やら青やらの丸じるしが付いたり消えたりするオープニングは、かなりのトラウマ人口を誇るはず。
ガンダムの「ザク」とかの目が怖いという人も多いだろう。
僕がとにかく怖かったものは、「まだらのひも」という言葉。
シャーロックホームズの探偵小説です。
内容はともかく、「まだらのひも」というフレーズが何とも言えず怖い。
この「まだらのひも」。
小さい頃見たやつには、御茶漬海苔ライクな絵で「しょうゆは左の棚・・・」というダイニングメッセージを残すシーンがありました。
たぶんそれがきっかけ。
また、うちの近所の公園には「公園あり / 子どもに注意しましょう」という看板があったのですが、区切りがヘンで、「公園あり子 / どもに注意しましょう 」となっていました。
あり子!!。
複数!!。
たぶん複眼!!。
子どもながらに、頭にクリエートされたのはライダー怪人的な、あり子の姿。
今書いてても、ちょっと怖い。
おそらくあの看板はローカルフォークロア発信としては充分すぎだった・・・。
子どもは、大人が思いもつかない理由で傷つくものです。
つみぶかきおとなたちえ。
サンタさんの格好して深夜に子ども部屋に侵入しても、子どもはだいぶちびる。
ので、子どもが起きてる間にプレゼントを渡してしまって、次の日に「アレ?、その時間、お父さんはお風呂に入っていたよ。さては、サンタさんが変装したんだね。」とかにしてみては?。
志村のこと、ずっと忘れない!!
ぼくはただ、友達とキャッチボールをしていただけなんです。
たまたま、ぼくの投げたボールが少しそれて、歩道の方に飛んでいっただけなんです。
そこにはおばちゃんが歩いていたんですが、ボールには気付いていません。
こんな日常にありそうなシーンなのに、ぼくはその瞬間、迷いました。
今おばちゃんに「あぶない!!」と声をかけると、おそらく彼女は振り向いてしまいます。
そうしてしまうと、顔にボールが命中してしまいます。
でも、声をかけなくても頭に当たってしまいます。
声をかけるべきか、かけないべきか・・・。
ぼくは迷ったんです。
というとき、あなたならどうするだろうか?。
語り部Aさんの場合、「しゃがんで!!」と叫んだが、おばちゃんは振り向いてしまいました。
結果、ボールは顔に命中、全治2日の怪我を負わせてしまいました。
そしてその6ヵ月後に挙式。
今では二児のお父さんです。
誰でも子供の頃、こんな感じの経験があるのではないでしょうか?。
映画とかでもありますね。
「志村、うしろ?!!」状態。
あの時、ぼく達は志村けんに、背後に幽霊がいることを伝えるべきなのでしょうか?。
黙っておいてあげたなら、志村けんはたとえひとときでも幽霊のことを気にせず済むのかもしれないのです。
でも、結局はコント的に幽霊とはちあわせしてしまうわけですから、ぼくとしては何か、志村けんの心に残る言葉をかけてあげるのがいいと思います。
みなさんも今回のようなシーンに出くわしたときは、選択項目として考えてみてください。
それにしてもあの時、ぼく達は何故志村けんを呼び捨てにしていたのでしょうか?。
最善策と謎は暗闇の中。
気功弾頭
最近、「ミッションインポッシブル3」のレンタルが開始されました。
個人的な意見ではありますが、確か「1」は「すごいなぁ。」で、「2」が「鳩がすごいなぁ。」という感じ。
実は、映画公開の時からみようと思っていた映画でした。
なぜかというと、CMか何かで流れた映像で気になったものがあったから。
そのシーンはトムさんがこちらに向かって走ってくるシーン。橋の上です。
なぜ走ってくるかというと、後方の車がミサイルによって爆破されてしまうから。
そこから逃げるために走っているわけです。
しかし、まだ逃げ切れていない距離でミサイルが車に命中。
トムさんは爆風に吹っ飛ばされてしまいます。
ここで、後方で爆発があったにもかかわらず、なぜかトムさんは横に吹っ飛び、そこにある車にしたたか打ち付けられるのです。
なに!?。
後ろで爆発だから、手前に吹き飛ばされそうなのになぁ・・・。
でも、何かよく分からない力が、こういうときには働くのかも!!。
何かが、何かがリアル志向なんだな!!。
と、いうことで借りて見ました。
だいぶ吹っ飛んでました。
羊の皮をかぶってはみませんか?。
前回、芥川龍之介の本を買いました。「鼻」。
しかし、買った文庫本のタイトルは「羅生門」。
確かに、こっちの方が有名っぽい。
「羅生門」ってのは、確か中学くらいの国語の教科書に載ってました。
・・・
ふと、イギリスあたりでは「人毛で作られたカツラをかぶると、人格が変わる」と言われていることを思い出しました。
なんかの本に書いてあったことです。
今は人毛のカツラはほとんどないのかもしれないけど(あるかも)、昔はそればっかだったはず。
昔の人は性格がブレていたに違いない。
また、ルイ○○世とかのクルクル髪型のような立派なカツラが人毛だったとしたら、相当希少価値が高かったはず。
結果、カツラ世襲的な感じであると考えられ、その一族はだいたい似た性格だったろう。
現在では、人工のカツラが主流だろうけど、その場合はどうなってしまうのでしょうか?。
芸能界でカツラ着用を疑われている人たちが、サイボーグ的なものの考え方をしているかどうかをチェックしなくてはならないようです。
また、CMが印象的な「腕に毛を生やすヤツ」では腕が別の人格を持ってしまうかもしれません。
「あの技術で人差し指に毛を生やせば、歯ブラシがいらない」とかいう人がいそうですが、近くにいたら涙ながらに止めましょう。
ただ、親指先端に毛を生やしてあげると、「親指ウォーズ」的にはオケかも。
追記「羅生門」概略
おばあさんが「しば」みたいな、似たものを刈っていたら、追いはぎにあう話。
ア行で交わる神話とグミ
何だかわからないけど、無性に芥川龍之介の「鼻」が読みたくなりました。
古本屋なら確実にありそうだけど、あいにく近くには普通の書店しかありません。
うおー鼻!!。
我慢できないので新刊を買うことにしました。
その本屋はけっこう広くて、各ジャンルの本がずらり。
ないことはないだろう。
ところが見つからない。
文庫本コーナーにはずらりと本が並んでいます。
しかし見つからない。
なぜかというと、本棚に作者名の書かれた仕切り板がないからなのでした。
どうにか「あいうえお」順には並んでいるようですが、これでは時間がかかる・・・。
めんどい書店だな・・・。
・・・ん?。
!!!!!!!!!!!!!!!!!
違う。
仕切り板がある。
しかも、ずらりと並んだ文庫本の中に、2名のものだけ。
その、栄えある作者は
「阿刀田 高」と「大槻 ケンジ」でした・・・。
な、なんでだろう・・・?。
追記「鼻」概略
すごく鼻の長いお坊さんがいて、嘘をついたりすると伸び縮みする話。
深夜に木琴を探す意義
ある作家は、自伝にて次のようなことを書いている。
「人間なんてものは、寸前まで何を書くのか決めていなくても、机に向かって少し集中さえすれば、何かは書けるものなのですゲヒャヒャ」
ゲヒャヒャにならって集中してみます。
・・・
見えました。
何かのイメージ。
なんかわからないけど、僕が何か問題を出しています。
そして、
「ここのあて先まで、どしどし送ってね」みたいなことを言っている。
例の、虚空に向かって指を差している映像だ。
そんなことをしている自分のイメージが圧倒的に腹立たしいが、そんなことよりも気になることが。
「どしどし」である。
押入れから木琴を探し出し、叩いてみた。
うーん。
だいぶ「どしどし来るはがき」のイメージとは違う音色だ。
誰が最初に言ったんだろう?。
最初に言った人は、たぶん天才だ。
もちろん、いきなり「どしどし送ってね」とかは生まれなかっただろう。
そのため、かなりの試行錯誤をスタジオでやったに違いない。
「さらさら送ってね」
「ちょっと少ない感じだよね」
「だむだむ送ってね」
「お、濁音いいね」
「ぴごぴご送ってね」
「ちょっと、やりすぎって感じだよね」
「かむかむ送ってね」
「ちょっと、ある意味いいんじゃない?」
「どしどし送ってね」
「!!!。ちょっと、鈴木さん呼んできて!!!」
こんな感じ。
偉大だ。
ちなみに僕が思うに、「かむかむ」は最終段階まで「どしどし」と争ったはずだ。
無気力は死んだフリも同然
ちょっと、今日のブログは問題提起だ。
やはり現在、地球環境は悪化し続けている。
何と、近所で見つかっているコメツキムシの一部が、はじかなくなっているのである。
<よく分かる解説>
*ここからは平成教育委員会もしくはプロゴルファー猿の解説シーンをイメージしていただきたい。
・コメツキムシというかぶと虫の仲間がいる
・噛んだり刺したりしない
・ヒトは、ひっくり返えすことさえできれば、虫から3カウントを奪うのは比較的簡単だと考えている
・コメツキムシはひっくり返されると後頭部っぽいところを地面に打ちつけ跳ね上がり、元に戻ろうとするパワーキャラ
と、このようにアツい虫なのだが、最近のコメツキムシは何だがそのアグレッシブなものが見られない。
ひっくり返されても死んだフリ程度で様子見。
なんとも保守的、無気力になってしまっているのである。
僕はコメツキムシと友達ではないので、はじく種類とはじかない種類の区別などはわからない。
だが、これはおそらく環境変動による影響の局所的例なのだと思っている。
この影響で、どんどん無気力な行動を取るようになる。
オレンジ色のヘンなのを出さなくなるアゲハチョウの幼虫。
指でつついてもファイティングポーズを取らないカマキリ。
クワガタは口(?)開きっぱなしだ。
とにかく、コメツキムシを知っているヒトにとって、米つかないコメツキムシは残念なのである。
信玄餅を食べたとき、タレが大量に残ってしまうくらい残念。
ケパブを食べたとき、ヨーグルトソースが垂れまくってしまうくらい残念。
焼きあがってしまったもんじゃ焼きくらい残念。
だいぶ残念だ・・・。
結論
コメツキムシを見たらひっくり返して遊ぼう!!。
品がないでゲすね
人と会って、何かを話したりすることが得意な人はすごい。
あれは難しいし、色々考えると疲れる。
けっこう前、そんなことを考えながら日々を過ごしていたら突然、喋っているときに「ゲ」を入れそうになる自分に気付き、ビビッた。
「あそこのラーメン屋はチャーシューがおいしいんですよねー。」
「えへへ。そうでゲ、そ、そうですよね。」
!!!!!!
あぶねー、俺!!。
今、「そうでゲすよね」って言いそうになったよな!?。
あの頃の俺にアクション映画なんて必要なかった。
毎日の会話がスリル満点だったから。
一歩間違えると「ケチな盗賊の子分A」とかになる。
ひげ面、ちょっと濃いめの顔立ち。
ハエのように、いつも手もみをしている。
笑い声は「ヒッヒッヒ」。
使っている人を見たことないけど、「しめしめ」が似合う。
「ゲす」の響きはこのくらいのイメージを相手に与えてしまうのだ。
いつ「ゲす」と言ってしまうかもしれない会話。
人と会って、何かを話したりすることが得意な人はすごい。