僕の住む町には消防団のようなものがあり、消防署ほどではない、分署のような建物がいくつかある。
その、専用車両を止めるガレージのシャッターには大きく「○○市」と書かれているのだが、何故かその字体が「燃えている感」を前面に出したものになっている。
・・・燃やすなや。
カテゴリー: 楽したい
怪女
口裂け女に続く怪女あらわる!!。
【戦慄!! ポーチぎゅうぎゅう女!!】
わたし、いつも見えてしまうんです。
通勤ラッシュの電車内で。
その女は、いつもポーチを持ってるんですが、そのポーチが、いつもぱっつんぱっつんなんです。
何をそんなにいれることがあるのかな、って。
そんなにぎゅうぎゅうなら、もう少し大き目のカバンに換えたらいいんじゃないかと思うんです。
それにしても、いつもぎゅうぎゅうなんです!!。
誰だって、ぎゅうぎゅうのときくらいはあるじゃないですか。
でも、いつもなんです。
さすがにいつもじゃ、生理的にいやなんです。
そのポーチ、もうビーズの飾りが取れかかってきていて・・・。
わたしは内容物の入れすぎが原因じゃないかって、思ってるんです・・・。
==========
何が入っているかを考えると、恐怖をおぼえる話である。
このように、一見何の変哲もない日常に、恐怖は存在しているのである。
あなたはその恐怖に、気付かないことだ。
さもないと、あなたのポーチがぎゅうぎゅうにされているかも、し・れ・な・い・・・。
※ちなみに冒頭「口裂け女に続く?」は、口裂け女がずいぶん長い間がんばっていたことを表現しています。
僕に意図を。 もういいか編
昨日から。
【あらすじ】
ポンキッキって、なんだ。
「ポンキッキーズ」ということで、楽しい仲間のことをポンキッキというかと思ったら「ひらけ!ポンキッキ」。
・・・ひらいてしまった。
いままで全く気になることはなかった、「ひらけ!ポンキッキ」。
しかし、よくよく考えてみると、謎だ。
「目をひらけ」
「心の扉をひらけ」
この「ひらけ」と「ひらけ!ポンキッキ」の「ひらけ」が同じようなものだとしたら、ポンキッキは人のどこかにある、開閉のきくものなのだ。
しかも、この番組が子供向けなことを考慮すると、どうやら子供たちが、いつもはとじているものらしい。
このニュアンスで思いつくのが「子供らしさ、わがまま」だ。
欲しいおもちゃの前で駄々をこねる子供。
親の言うことを聞かず、自分の行きたいほうへ勝手に進む子供。
誰々の家へ遊びにいくといって、聞かない子供。
この考えが間違っていないなら、我々は彼らのことをこう表現できるといえる。
「あー、ひらいちゃってるよ、ポンキッキが。」
今までの考察により、一応ポンキッキが何なのかを、なんとなく把握できた。
「ポンキッキーズ・・・子供らしさが残る、もしくはわかっている人たちのこと」
「ひらけ!ポンキッキ・・・ひらけ!、子供らしさ」
しかし、とにかく謎なのは、その言葉の語感、存在自体であって、結局なんら解決できなかった。
ポンキッキが生み出された瞬間。
意図の見出せない、純粋な何かが生み出された瞬間。
僕にとっては、それは、けっこう神秘的な瞬間なのだ。
僕に意図を。 解決しない編
昨日から。
【あらすじ】
ポンキッキって、なんだ。
昨日、ポンキッキを2つに分けて、その意味を探ろうとしたが、その結果僕らはキッキとなってしまった。
やはり、ポンキッキはポンキッキでひとまとまりの言葉と考えたほうが良さそうだ。
でも、それでも何の解決にならない・・・。
この言葉が生まれた瞬間、創造者は何を思ったのか、それを知ることが必要だろう。
頭をうったくらいでは、絶対に出ない。
「うーん、いたた。何でこんなとこがでっぱってんだよ。もう、ポンキッキだなー。」
うん、絶対に出ない。
だからといって詰めに詰めた場合でも、難しいだろう。
「この会議の目的は、来月から始まる子供向け番組のタイトル名ですが、とりあえず明るい感じのする、パ行から始まることくらいしか決まっていません。」
「よし、ポンキッキでいこう。」
うん、絶対にない。
創造者の意図は、何なのだろうか。
そんなものはないのだろうか。
と、ここで朗報である。
「ポンキッキーズ」というものがあるのを思い出した。
この「○○?ズ」が僕らに連想させるものと言えば、何らかの目的で集合した人々もしくは薬用石鹸だ。
やはり、出演者たちのことか。
造語だが、なんだか楽しい仲間、ということを指す言葉としてポンキッキとなったのだろうか。
ところが、こんなのもある。
「ひらけ!ポンキッキ」。
・・・ひらいちゃったよ、ポンキッキ。
つづく。
僕に意図を。
反古。
読んでた本に出てきた。
「ほご」と読むらしいが、一体なになんだ。
意味がわからん。
今、yahoo辞書で調べてみたら、「ほご(反故)に同じ。」と、いっぱい出た。
たらい回すな。
このままでは、今後僕の人生に「反古」が登場した場合、僕は知ったかぶりをかますしかなくなってしまう。
「あぁ、反古?、ほごか?。やっぱりこの時代、反古されるものが多くなってきちゃうんだよね。」
「それより、海行かない?、海。反古もいいけど。」
こうなる。
ところで今回、正直反古はどうでもよく、このように意味のわからん言葉について。
僕内部で、今回の反古と似ている扱いとなる言葉に「ポンキッキ」がある。
しかし、わからなさでは「ポンキッキ」の方が上位だ。
だって「反古」でも、なんとなくアンチな言葉構成であることくらいはわかるから。
それに比べて「ポンキッキ」。
解決の糸口すらつかめない。
分けてもダメだ。
「ポン」と「キッキ」。
かろうじて「キッキ」が猿的なものをかもすが、大々的に猿キャラを押しているようには見えない。
少なくとも有名どころに猿キャラはいなかった気がする。
もしかしたら、それに一番近いのは人間だ。
悲しいじゃないか、キッキじゃ。
だがもちろん、ポンをつけてポンキッキ。ほら悲しくない、というわけにもいかない。
なんなんだ、ポンキッキ。
数多くの謎を残し、明日の解決編へ。
(注:解決しません)
その前
ある日の朝食。
僕がみそ汁をすすっていると、向かいでご飯を食べていた友人が僕の背後の窓を見て、「あ、鳥だ。」と言う。
僕は、どんな鳥が来たのかと、後ろを振り返ってみた。
すずめだ。
「なんだ、すずめじゃん。わざわざ鳥っていうから・・・。すずめだ、って言えばいいじゃん。」
でも、友人は間違ったことを言ったわけではない。
すずめは、鳥だ。
どうやら、僕は「すずめ/鳥」の関係を、こう考えていたようだ。
「すずめは鳥であるが、それよりもすずめであることの方が強い。」
感慨深い朝となった。
「すずめは、鳥である前に、すずめ。」
「母は、女である前に、母。」
今日は、母の日。
宣伝
某大型電気屋にて、スパイダーマンが「DVDが10%オフ!!」と言っていた。
ポップである。
たとえ、スパイダーマンがいいひとで、あなたの親愛なる隣人だとしても、言わせてはいけないものがあるはずだ。
冒頭のDVD云々は、少々イメージを損ねてしまう気がする。
イメージを損ねちゃあ、今後にも支障をきたすぞ。
だから、宣伝したいとしても、まぁDVD云々はあきらめようじゃないか。
「あのビルからビルまで、ひとっとびさ」
「おいおい。殺虫剤だけは、かんべんな!!」
「守ってみせる、アンナ・・・」
該当映画をあまり見ていないこと明白になりそうだが、こんなセリフなら、吹き出してもいいと思う。
これがいやなら、宣伝専用のオリジナルキャラに言わせればいいのだ。
柱
ある病院の待合室にて。
初老の男性2人がこんな話をしていた。
「もしかして、インフルエンザじゃないですか?」
「いや、それだったら、もう少し熱が高いはずです」
人間の体とは不思議なもので「体温のインフルエンザボーダーライン」があるらしい。
このラインを体得するため、大きな犠牲をはらったであろう。
昔、ラインが無い時代。
上げまくったやつがいたに違いない。
そして彼は身をもって「上げすぎんなヨ」と教えてくれたのだ。
ありがとう。
その生き物は能動的に ?
昨日からのつづき。
【あらすじ】
昔の話に「いきなり多くの人を殺すことのできる動物」について触れたものがある。
どうやら、途方もなくでかいんだな、そいつ。
その動物は、その巨体で次々に人を踏み倒していったのである。
だが、ここでもう一つの可能性を示唆したい。
いったん、既知の動物について考えてみよう。
大型の魚類やヒゲクジラはおびただしい量のプランクトンを食ってそうだし、ツチブタはシロアリをバカスカ食べる。
実は、「いきなり多くの○○を殺す」ことは自然界ではいたって普遍的に行われているようだ。
そしてそれは「いきなり多くの○○を殺す」→「○○がごはんです」となる。
となると「いきなり多くの人を殺すことのできる動物」は「人間がごはんです」となっていた可能性がある。
その動物は人々を踏みまくったかもしれないし、謎の器官で集落を「ひとさらい」していたかもしれない。
まぁ、でかいことと、能動的に人を殺そうとしていることは、確かくさい。
ということで、昔の人、ナイス退治。
彼らのおかげで、「いきなり多くの人を殺すことのできる動物」は現在、1種のみとなっているのだった。
その生き物は能動的に ?
「その動物はいきなり、多くの人を殺したので」
まじめにUMA(なんかわかってない動物のこと)について書いた本「幻の動物たち」のどこかに、こんな感じの記載があったはず。
それはたしか、昔どこかの国で大きいヘビだかトカゲだかを退治する伝説について触れたところだったか。
ところで、ここで気になるのは、そのUMAについてでも、その信憑性どうこうでもなく、とにかく「いきなり多くの人を殺した」のところだ。
ど、どうやったんだ?、動物・・・。
今、人に危害を加える可能性のある生物を思い浮かべているが、「多くの人を殺す」ヤツは思い当たらない。
ワニ、アナコンダ、サメ・・・?、ハチは抜かすか・・・。
危険そうだが、彼らでは多くの人を殺すことは難しいだろう。
例えば1匹のワニに3人の人間をあてがったとしよう。
もし3人が、なんらかの理由でワニの口の中に投身自殺をしたい人たちだったとしても、1人が目標達成中には、残りの2人は順番待ちだ。
「いきなり」にはほど遠い。
ワニのほうも、3人に対して致命的なダメージを与える全体攻撃は持ち合わせていないのではないか。
口は1ワニにつき1口しかないわけで、そこには1人間の許容しかできないはす。
しっぽも強烈らしいが、それによりなぎはらいでもいきなり死にはしないだろう。
ワニがノルマを達成するには、口にくわえーの、しっぽではたきーの、乗っかったりしーのと、かなりの有酸素運動を要求されてしまうのだ。
さらに、ここまでの話は、基本的に人間側が負の符号のついた人たちであることが前提だが、冒頭の伝説で殺された人たちは、もちろん生きる気満々だったはず。
このような考察はサメ等でも同じだ。
ゾウは、殺意さえ湧けば、かなり近い「いきなり多くの人を殺した」ができるかもしれない。
しかし、そんなのは考えたくないし、やっぱり「いきなり」部分がネックとなる。
「いきなり多くの人を殺した」。
これは、出会い頭に複数人を踏み倒せるような、そんな巨体を持つものだけができるのだろう。
伝説の「その動物はいきなり、多くの人を殺したので」は結局、そいつはすげーでかかったよ、の強調でしかないのかもしれない。
次回、もう一つの可能性。