僕に意図を。 もういいか編

昨日から。
【あらすじ】
ポンキッキって、なんだ。
「ポンキッキーズ」ということで、楽しい仲間のことをポンキッキというかと思ったら「ひらけ!ポンキッキ」。
・・・ひらいてしまった。
いままで全く気になることはなかった、「ひらけ!ポンキッキ」。
しかし、よくよく考えてみると、謎だ。
「目をひらけ」
「心の扉をひらけ」
この「ひらけ」と「ひらけ!ポンキッキ」の「ひらけ」が同じようなものだとしたら、ポンキッキは人のどこかにある、開閉のきくものなのだ。
しかも、この番組が子供向けなことを考慮すると、どうやら子供たちが、いつもはとじているものらしい。
このニュアンスで思いつくのが「子供らしさ、わがまま」だ。
欲しいおもちゃの前で駄々をこねる子供。
親の言うことを聞かず、自分の行きたいほうへ勝手に進む子供。
誰々の家へ遊びにいくといって、聞かない子供。
この考えが間違っていないなら、我々は彼らのことをこう表現できるといえる。
「あー、ひらいちゃってるよ、ポンキッキが。」
今までの考察により、一応ポンキッキが何なのかを、なんとなく把握できた。
「ポンキッキーズ・・・子供らしさが残る、もしくはわかっている人たちのこと」
「ひらけ!ポンキッキ・・・ひらけ!、子供らしさ」
しかし、とにかく謎なのは、その言葉の語感、存在自体であって、結局なんら解決できなかった。
ポンキッキが生み出された瞬間。
意図の見出せない、純粋な何かが生み出された瞬間。
僕にとっては、それは、けっこう神秘的な瞬間なのだ。

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