先日、「拳銃の適切な使用」について書いた。
あのあとも、ニュースで似たフレーズを聞いた。
「拳銃の使用は適切だった、としている」
よく聞くなぁ。
さて、そうなるとどこからが「適切でないか」が気になるわけで。
終電なのに気になるわけで。
どのへんから、適切ではなくなるか。
考えてみよう。
・背中を掻くために発砲
痒いところスレスレに、発砲する。
弾、足りるか、という問題ではない。
・あの鐘を鳴らすために発砲
「この鐘」だったら手で鳴らす。
「その鐘」だったら棒で叩く。
でも「あの鐘」は、遠い。
弾丸で鳴らすか。
パンカーン!!
・徒競走スタート時に発砲
本格派。
・紙が風に飛ばされないようするための、おもしとして使用
確実に怒られる。
もっと適切なものがあっただろう?、と。
・鍵のかかった自宅玄関のドアノブに向けて、発砲
夫婦喧嘩に拳銃を持ち出すな、ということでは怒られず、もっと大変なところで怒られるだろう。
・お菓子の袋が開けられなかったとき、発砲
ハサミというツールがあることを教えたい。
・移動手段として、発砲
ジョジョか、無重力か。
どちらにしろ、汎用的でないね。
・自販機の下に転がり入った小銭を拾うために発砲
拾えた後の事は、色々と全く考えない。
・エレベーターの上がるボタンを前もって押すために発砲
回りの人はそれを見て、まさかボタンを押す行為だったとは思うまい。
・すごくうれしいことがあったときに、発砲
迷惑。
ということで、適切じゃないほうばかりでごめんなさい。
月: 2009年2月
イヤホン
イヤホンからもれてくる音は、なぜあんなにツンチャカな音として聞こえるのだろうか。
そんなことはどうでもいい。
イヤホンをしている年齢層を鑑みればよいのだ。
では、なぜイヤホンを耳につけている人は、イヤホンを耳につけているのだろうか。
なに?
気持ち悪い?
もっともだ。
でも今日はこのキャラで行こうと、占いを見たとき思ったのでそうしたい。
さて、なぜイヤホンをしているのか。
一番ありそうなのが「音楽を聴くため」だろう。
もちろん、「一番ありそう」とわざわざ書いた理由は、音楽を聞いていないかもしれないからであり、例えばバッテリが切れてしまったが何となく惰性でつけていたり、ということが少なからず考えられるのである。
イヤホンを耳につけた人が、かならず音楽を聴いているとは限らない。
防寒具として。
耳毛隠しとして。
耳栓として。
フシギちゃんとして。
様々な用途が考えられる考えられねーよ。
イヤホンは音楽を聴くためのものだよ。
防寒具としてつけるだろ。
試しに音楽流してみるだろ。
イヤホンだよ。
耳毛を隠すだろ。
耳毛がイヤホンをなでるだろ。
イヤホンだよ。
耳に栓をするだろ。
無音だろ。
イヤホンだよ。
たとえ「このイヤホンは、小さい悪魔を閉じ込めておくためにしているのだ」という人がいたとしても。
耳に栓をするだろ。
悪魔がささやくだろ。
聖飢魔IIだよ。
たとえ「このイヤホンがないと、汁が垂れてしまいます」という人がいたとしても。
耳に栓をするだろ。
汁が満ち満ちてくるだろ。
「♪女は海」だよ。
ジュディ・オングだよ。
神
「疲れの分、イヤホン音楽派のテンションが高かったけど、まぁevenですな。」
伝言ゲーム
「白馬に乗った王子様が迎えにやってくる」
↓
「馬に乗った白髪のおじいさまが迎えにやってくる」
↓
ムツゴロウさん
おしゃか
ここ数日で杉の花粉がだいぶ飛散したようで、症状がひどくて困る。
とはいえ、より困っているのがケータイが無い、についてだ。
というのも、先日ケータイを洗濯してしまい、かわいそうなことになってしまった。
それゆえに以前使っていたケータイを非常対応として使用しているわけだが、こいつが古く、開いて画面を表示させると10秒くらいで電池が切れるというしろもの。
だから結果的には「メールが来た」という情報しか得られないケータイなわけで。
非常に苦しい状況なのです。
さて、「宅麻伸」で駄洒落を考えようとすると、どうしても例のやつに落ち着いてしまうのだろうと思われるが、それでは彼に申し訳ない。
例のやつが、彼に身体を鍛えさせる原因となり、それが永遠ともなると、彼にとっても大きな負担となるから。
だから違う方向性のも作って、たくましさ以外の面も見つけてあげようではないか。
「宅麻伸」→「自宅で大麻がすくすく」
でちゃったよ。
当ブログおなじみの社会派が。
油断すると、すぐ出るんだ、社会派。
せっかくのゆるゆるケータイ壊れ話も、おしゃかだよ。
今回もケータイも、本当におしゃかだよ。
ヘルプ
あまり当日のことはかかないのが当ブログの趣向ではあるが、たまには。
楽する。
・ユニコーン「WAO!」を初めて聞く
→すごくいい。「これなら!!」と思う。
・「相対性理論」の歌を初めて聞く
→すごくいい。「これなら!!」と思う。
・スパゲッティのバイキングの店に行く
→アルデンテという料理方法では麺が固いからソースが絡まないだろという理由で、スパゲッティはあまり食べていなかったが、食べてみて「これなら!!」と思う。
・サガット(格ゲーキャラ)はいつも白目なのだが、いつ黒目が入るのかを、人に聞く。
→「合格したらだよ」という秀逸なコメントをいただく。
・ケータイを買いに行く。
→和菓子を買ってきた。
・歩けない飼い犬を担いで、おしっこをさせる。
→おしっこが足にかかる。
・なんかネタを思いつく。
→忘れる。
・部屋を片付ける。
→机の上だけにしておく。
・・・今日の回が埋まるのは、ほんとみんなのおかげです。
融合
夫は、妻の長く美しい髪のために、大切な懐中時計を売って、くしを買った。
妻は、夫の懐中時計のために、長く美しい髪を売って、金のチェーンを買った。
お互いのプレゼントは本来の役割を果たすことはなかった。
しかし二人は、かけがえのないものを手に入れた。
「本日ご紹介する商品はこちら、ネックレスくしです」
おわりとはじまり
「それを言っちゃおしまいだよ。」
実際に、物事が「おしまい」もしくはおしまいに近い状態のとき、よく聞かれる言葉である。
ところで、僕は「言ってしまったらおわり」な事なんて、そうはないと思う。
その事を早く話していれば、事態はおわりに向かわなかったのだろうし、「それを言っちゃ」える状態は、まだどうにかなるだろう。
例えば「だからあいつにシンデレラの役は無理だったんだよ」という言葉に対しての「それを言っちゃおしまいだよ。」を考えてみる。
「だからあいつにシンデレラの役は無理だったんだよ」という言葉が初期に出ていれば、「それを言っちゃおしまいだよ。」とはなりつつも、「じゃあ、あいつ、靴の役にする?」とか「美女と野獣にする?」とかなり、改善が期待できる。
そして、もし舞台初日の段階で「だからあいつにシンデレラの役は無理だったんだよ」が出て、それに対して「それを言っちゃおしまいだよ。」との応答になったとしても、その裏には「え、お前。あの舞台をシンデレラとして見ちゃだめだぜ?」という意味が隠れており、全然おわりじゃない。
むしろ、始まっている。
ということで「それを言っちゃおしまいだよ。」
僕の中では今のところバルスくらいしかない。
あだ名
くそう。
こんなあだ名、あこがれるぜのコーナー。
◆接触不良
用法:
「そこで接触不良がさー、いつものノリでさー」
由来として考えられるもの:
眼鏡がいつも曲がっている
エロい
すぐ口からものをこぼす
◆ワイドハイター
用法:
「なぁ、今日ワイドハイターんち行っていい?」
由来として考えられるもの:
少しだけ強そう
色白
◆ミズーリ
用法:
「ミズーリの話超ウケる」
由来として考えられるもの:
ミズーリ州出身
◆モッズヘアー
用法:
「モッちゃん呼ぼうよ」
由来として考えられるもの:
毛深い
会話に間が空くと「mod’s hair」と言う
◆ジーパン
用法:
「ジーパンって帰んの早くね?」
由来として考えられるもの:
警官
松田優作に似ている
名前が後藤パン夫
◆しわよせ
用法:
「あー、今しわよせ出掛けてますね」
由来として考えられるもの:
パグそっくり
痛ましい
アイロンがけがうまい
◆ムック
用法:
「ムックの席ならいいんじゃん?」
由来として考えられるもの:
毛深い
高尾山で雪男を見たという
手を口の中に入れる
妹
「モー娘。」が牛カルビおにぎりのことを指しているのではないのと同様に、「カントリー娘。」は神取忍の何かを指している訳ではない。
そう言い残して大迷路から消えた妹の言うことは、いつも正しかった。
「死ねばいいのに。人を憎むこころ」
「ベトちゃんとドクちゃんと、トムくんとヤムくん」
「借金で首の回らなくなったデュラハンが、頭を抱えている」
「踊り方を忘れたシラウオに、明日はない」
「一本でも、にんじん。二本だと、よりにんじん。」
うん、その通りだ。
そんな妹が最後に言ったのは、これだった。
「もう我慢できない。あなたを殺して、わたしは生きる!!」
…どこかで生きていることだけは、確かなのだが。
帰り道
帰り道。
「ぼく、知っちゃいけないことを知ってしまったかも。」
え、どうしたの?
「だから、知っちゃいけないことを知っちゃったんだ。」
…何を知っちゃったの?
「坂木先生、いるだろ。」
うん。
「あの先生、放課後、いつも図書館にいるんだ。」
そうだね。
「なんだかいつも気になっていたんだけど。」
うん。
「こないだ、気付いたんだ。」
だから、なにを?
「先生、ある棚の、端から端までの本を順番に読んでいるみたいなんだ。」
え、それが、どうしたの?
「考えてもみてよ。すごい量だよ、端から端。」
うん。
「貸し出し履歴を見てみたんだけれども、どうやら今、読んでいる棚の前は、違う棚を総ざらいしていたみたいなんだ。」
うん。
「どうやら、図書室の本を全部読む気なんだよ」
うん。
「それで。先生が全部本を読み終えてしまったとき、何かが起こると思うんだ。」
え、何が?。
「それは分からないけど、あの量の本を読破するんだもん。何かおこるよ。」
そうかなぁ。
「すごく何かに感化されるだろうから、僕らへの授業の内容も変わるかもしれない。」
うーん。
「それに、おかしくなって、廊下の向こうから走ってくるかもしれない」
それは怖いね。
「僕はこれが一番可能性が高いと思うんだけど、先生は何か秘薬を作ろうとしているんだ。」
うん。
「だから、調べものをしていたことを知っている僕はあぶ」
あっ、できた!!
「あっ。ほんとだ!!。すげー!!。」
僕の手の中には、壊れて粉々だったはずの、校長先生の湯のみ。
誤って割ってしまったのを、だまって持ち出した。
でも、どうすることもできずに、手の中でもてあそんでいた。
それが、見事に復元されていた。
「あんなにばらばらだったのに。何やったんだよ。」
分からないよ。君の話を聞きながらいじっていたら、こうなっていたんだ。
「ど、どういうことだろう・・・。」
・・・坂木先生のおかげかな。
「そうかなー。」
・・・秘薬。秘薬のくだりかな。
「うーん。僕は貸し出し履歴のところが怪しいと思うな。」
な、なんで?
「それか、すごい量のところ。」
そこはないでしょー。
・・・その日も何事もなく、平和でした。