昨日、教会の懺悔室について触れた。
簡潔に言うと「教会に懺悔室があった。」ということなのだが、それ以上でも以下でもない。
ところで、この懺悔室では、今回の旅行中において「あーもう、なんかいいよ!! ベスト3」にランクインするものがあった。
「かさたて」である。
懺悔室の横に、小学校で見られるような、四角い枠組みのかさたてが置いてあったのだ。
別にいいのだ。
雨が降っていれば傘を使用するし、その日は朝から夜だったこともあるのだ。
でも。
どうしても僕にいたらない点が多すぎるのだろうが、なんとも「懺悔室にかさたて」は気になる。
それは僕の持つ懺悔室イメージが原因だろう。
救済、不可侵、神聖、半落ち。
でも、かさたてのやろうが、それらのイメージと真っ向から衝突する。
神父「何か、お悩みでもあるのですか?」
男「はい・・・。一生かけてもつぐなえないような罪を犯してしまいました・・・。」
神父「あ、傘はかさたてがありますんで。」
男「あ、ども。それで、懺悔の方なんですけどね。」
あーもー!!。
やはり、懺悔をしなければならない人は家を出るときから100パーセント懺悔に集中しなくちゃ!!。
雨の日でも懺悔しなくてはならないようなことなんだから。
雨にうたれながら教会へ向かえ、うたれながら。
そして悲しげな表情で、神父さんをものうげ!!。
さすれば、懺悔度がよりアップするであろう。
だが、間違っているのは僕のイメージのほうであって、かさたてはもちろん、懺悔者にも問題はないのだ。
それなのに懺悔室を色々いぢってしまった。
懺悔しなくてはならないのは、僕のほう。
雨にうたれながら、向かうとしよう。
僕は雨の日でも傘をささないから、100パーセント集中できているはずだ。
追記
「物憂げ」の新しい使い方を生み出しました。
カテゴリー: 疑問結論など
変形2
昨日からの続きです。
【あらすじ】
映画版トランスフォーマーが文庫本になってるんだけど、
活字で変形シーンはどうなっているんだ!?。
眠いが、考えてみた。
【シチュ】
目の前に現れた戦闘機が突然ロボに変形。
襲い来る敵ロボに、絶対絶命のふたり。
そのとき、近くに駐車していた自家用車が動き出した!!。
・登場人物
主人公:スティーブ
ヒロイン:桜子
味方メカ:コンボイ
敵メカ:プロペラー
?その1 人間の動体視力には限界がある編?
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その、目の前に現れた戦闘機は
目にもとまらぬ速さでロボへと変形した!!。
プロペラー「げへへ」
桜子「ロボよ!!」
スティーブ「逃げろ!!」
桜子「だめ、ロボが素早い!!」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、
やはり目にもとまらぬ速さでロボへと変形した!!。
コンボイ「どうも、ぼくです。」
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いろいろ描写できるところを、あえて「目にもとまらぬはやさ」で
統一し、人間の限界感を表わしてみました。
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?その2 納得いかない比喩編?
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その、目の前に現れた戦闘機は、まるで蝶がさなぎから
羽化するかのように、ロボへと変形した!!。
プロペラー「早く無限エネルギー増幅器を渡せ!!」
桜子「あれは人類の宝よ!!」
スティーブ「そうだそうだ!!」
桜子「あ、あれを見て!!」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、まるでまるむしが
防御を解くかのように、ロボへと変形した!!。
コンボイ「こんにちは。」
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「せめて虫以外で比喩れよ!!」という感じ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その3 かぶせるほどでもない編?
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その、目の前に現れた戦闘機は、まるで蝶がさなぎから
羽化するかのように、ロボへと変形した!!。
それは本当に、蝶がさなぎから羽化するかのようだった。
プロペラー「キルユー!!」
桜子「気流が、どうしたって言うのよ!!」
スティーブ「気流が乱れていたからって、ロボになることはないだろ!!」
桜子「き、気流のことじゃ、ないっぽくね?」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、まるでまるむしが
防御を解くかのように、ロボへと変形した!!。
それはまさに、まるむしが防御を解くかのようだった。
コンボイ「こんにちは。」
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かぶせるほどでもない感じ。
やーん。意外と楽!!。
楽だったので、明日も楽します。
続く。
変形
「トランスフォーマー」というと、やはり近頃やった映画のことになるだろう。
確か何か、すごく細かいものがわっさーってなって、ロボットに変形するシーンは、すごく細かかった。
やたら言葉足らずな文となったが、実際に、あれは形容しがたい細かさ。
ときめく細かさである。
ところで、ある年代の人間にとっての「トランスフォーマー」はファミコンゲームであり、アニメであり、キコカキコである。
ファミコンゲームは「コンボイの謎」とかいうタイトルで、間髪を入れずに主人公が破裂していくゲームだった。
僕はこの、やたら難易度の高いゲームを「無敵アイテムを取って火山の玉を壊し、高得点を得る」方法でクリアしていたような気がする。
もしこのゲームをクリアしないと家族が危ない、とかいう状況になったら、どうか「無敵アイテムを取って火山の玉を壊し、高得点を得る」方法を思い出してもらいたい。
キコカキコは、アニメ版の彼らが変形するときに発する効果音で、それ以上それ以下でもない。ただ、知っているとなんとなく言いたくなる。
また、合コンなどで何かの線を頼まれもしないのに超えてしまったとき「よーし。本当の自分、出しちゃおうかな!!。キコカキコ!!。」などと言うと、後ろに座っているサラリーマンが振り向く。
前置きが長くなってしまった。
このあいだ本屋をのぞいたとき、「映画 トランスフォーマー」が文庫本であった。
僕は、映画版トランスフォーマーは、やはりどうしても変形シーンだと思う。
本では、どのようなことになっているのだろうか。
ああいう変形をどのような形で表現しているのだろう。
一つも面白たとえが浮かばないまま、明日の僕へ託す。
醗酵、腐敗は置いといて
味覚というものが「あるものを食するとき、その栄養価や危険性を判別する機能である」と言えるなら、駄菓子屋で蛍光色のすもも漬けを飲むほっぺうずまきの子供たちは「味覚ヒエラルキー」のかなり上に位置する生物であると言えよう。
一般的に「腐ったもの」は酸味を帯びることが多い。
腐っている可能性のあるものを100%安心し、楽しむことができようとは。
専属のシェフと毒見係を従えた英帝(勝手に造語)である。
同時に、ビアガーデンでビールをたしなむネクタイはちまきの赤ら顔たちも、上位だ。
あの発泡による刺激で、人間の脳内はどこかで「コレはやばい。すごく刺激が来ている。ノムナ!!。」信号を発しているだろう。
しかし、その信号を抑制し、むしろ楽しむことができるほどの絶対的安心感がそこにはある。
その安心感は元来「ほっといたのを飲んでみたんだ。すっぱいけどおいしかったよ。死ななかったし。」みたいなヤツがいてこその賜物だったはずだが、今ではその役目は主に商品名や詳細な表記に代替されている。
「すし酢」と書いてあれば、それを舐めてみてすっぱくても腐っていることを危惧したりしないのだ。
※ちなみに、もし「すし酢」と書いてあって、それがサラダ油だったら、頭はすし酢フラグが立っているため、うわーってなる。
また、基本的にサラダ油だけを舐めたら、うわーってなる。
「すもも漬け」と書かれているから、やたら甘酸っぱくても「何かへんなことになってる」とは思わないし、「ビール」と書かれているから、「誰かが毒盛った」とは思わないのだ。
だからパッケージに「すもも漬け?」と書かれていたら、会社のお客様窓口は、色々と2割増しになる。
「ビールー」と書かれていたら、「なんか、しゅわしゅわするんですけど!!」という電話が2件くらい来る。
そして多くのメディア(VOWなど)で取り上げられる。
結論
すもも漬けって食べたことないんですが、あの汁、飲むものなの?。
シラップ
あるスーパーが改装のため、一時閉店する。
行ってみたところ、だいぶ品物がなくなっていた。
安かったのだろう。
だが、やはり安くなるのは日持ちしないもの。
レトルト食品や乾物などは値引率が低いようで、結構余っていた。
ほぼ無傷のナタデココ缶詰を手にする。
この商品はナタデココのみ、入っているようだ。
どんなに店内が品薄であっても、人々はナタデココの缶詰を手に取らない。
「ナタデココは、それほど使わないよね。」
閉店セールだというのに、なかなか冷静である。
そう。
一般家庭において、ナタデココを使用することはあまりないのだ。
かわいそうなので、缶をもてあそびながら用途を考えてみた。
タンスの滑り止めにはどうだ。
だめだ、甘い汁が出る。
頭の中でシミュレートしてみたが、予想以上に出る。
煮物はどうだ。
だめだ、甘い汁が邪魔だ。
感覚的には煮物のうまみを吸いやすそうだが、吸った分だけ甘い汁が流出し、他食材に被害を及ぼす。
ナタデココをまとめてみると、甘い汁なのだった。
そんな甘い汁について考えてみようと、内容物を確認してみた。
シラップ(ヘビー)と書いてある。
お前はネイティブか何かか。
何故かは知らないが、缶詰業界では、僕らが「シロップ」だと思っていたものを「シラップ」と記すようだ。
自分を基準にするのはよくないと思うが、おそらくこの2つ、「シロップ」の方が一般的ではないだろうか。
いや、もう少し強く言っていいだろう。
「シラップは変だよ。」
誤記ではないだろう。
確信のラである。
シラップを守る意義が、缶詰業界にはあるのだ。
「シラップって、おまえ・・・。どうしたんだよ。シロップ、シロップだろ!?。」
缶詰業界の肩をつかんで揺さぶっても、シロップの声は業界には届かない。
タイムと需要その2
昨日からの続き。
わけあって予約投稿。
【あらすじ】
フルマラソンをするときの地面について。
例えば、科学的な何かで「これが走るための地面に最も適した素材です。」というものが示されたとしよう。
※そいつをここでは「ムッ」と呼ぶ。
じゃあフルマラソンをするときは、ムッを町中に撒けばいいかと言えば、それは無理である。
いくらムッがいいかおりであったとしても、自然に消滅するのだとしても。
ムッを用意するにしても、撒くにしても、大変だからだ。
もちろん、競技者が通る道のみに撒く、というのも却下。
競技者は「花びらを道に撒かれる自分」を想像してしまい、マハラジャ気分になってしまう。
よって、ムッはなんとか競技場内に撒かれることとなる。
そして競技者は競技場内をずっと回り続ける。
なんたって、ムッ。
いいタイムが期待できる。
しかし、近いうちにフルマラソンは没落するだろう。
ここが問題で、どれほどいいタイムが出そうだってなんだって、競技場を2時間も走り続けるのは、つまらない。
競技者も面白くない。
そしてそれは、見ていて面白くない。
そういえば、10kmくらいだと競技場内でやることもありそうだ。
おそらくその距離が、競技者飽きリミットではないだろうか。
とにかくこんな理由で、もしムッがあったとしても、フルマラソンは街を走る。
この競技に「走るのにいい地面」の話は、冒涜なのだ。
フルマラソンは、ちゃんといろんなことを考えた競技だった。
タイムと需要その1
人が、もっとも走りやすい地面は、どのような素材だろうか。
走る時間などにもよると思うが、ここでとりあげたいのはフルマラソンである。
昔、どっかの誰かが勝利を報を知らせるために42.195kmの距離を走って死んだ、みたいな話があるために、同じ距離を走らなくてはならなくなった競技だ。
それが「となり町戦争」だったら、町の規模にもよるだろうが、彼は死なずに済んだろうか。
「図書館戦争」が文字通りだったら、彼は死なずに済んだろうか。
フルマラソンは、中継を見る限り、そこらへんの町の中を走っているようだ。
その足元は一面アスファルトだろう。
どうなんだ。
2時間以上も走り続けるのに、アスファルトはベストなのか?。
焼けたアスファルトにチワワを立たせることは、許せない、許さない。
今の文は全く関係ないが、アスファルトがベストではないと言いたい、その気持ちの高ぶりは感じてもらえただろう。
多分ベストじゃないよ、アスファルト。
じゃあ何がよいかと考えてみるが、一長一短なものばかり。
土はでこぼこしていて転んじゃうかもしれないし、草原は転んじゃうかもしれない。
砂場は足を取られて転んじゃうかもしれないし、河原は転んじゃう。
でもフルマラソンで走りやすい云々を考えたときの問題は、実はそこでない。
つづく。
うがつ
傘の先端には金属もしくはプラスチックの棒が付いている。
構造的なことはわからないが、おそらく傘の骨とキレを止め、ばらーとならないようにするために付いているのだろう。
しかしもう一つの役割が、この棒にはある。
「地面にかつかつやる」
その形状がほぼ杖であるため、どうしてもそうやってしまいがち。
しかし、杖ほどの強靭さを持つわけでもないため、曲がったりしてしまう。
そして、傘は長い。
傘グリップ部分を地に付けるわけにもいかず、棒部分を上に向けるわけにもいかない。
それゆえ棒は、たえず地面すれすれの位置。
地面に穴をうがつほかないのである。
一方、折り畳み傘の先端は、どうだろう。
なんかゆるい、小さいプラスチック部品が、ポッチしているではないか。
そう。
折りたたみ傘の先端は、そのテクニカルな機能のおかげで「地面にかつかつやられる」危険がないのである。
したがって、見た目以上に柔肌。
おそらく敏感でもあるだろう。
その部分をかつかつやろうとしても無駄である。
地面に該当部分を近づけるには「柄」を伸ばすと思うが、やつらは「縮む」。
先端をかつかつやっても、柄が、なんとなく耐震強度的な動きにより、その衝撃を吸収してしまう。
折りたたみのやろうは、とにかく自分の先端にやさしい。
雨の日に番長などと決闘をする場合、相手が折りたたみ傘であるかを確認しよう。
もし折りたたみなら、さぁゴールは目の前だ。
後方確認2
昨日より。
【あらすじ】
自動車の運転手は、前方に人を見つけた場合、あらゆる予想を立てて事故を未然に防がねばならない。
ところで「後方確認もせずに道路を横断する人」って、危ないよね。
あの、カリスマ普通自動車運転師がいつも予想している!!
前方の人がどのような挙動を示すか予想ベスト10!!
1.そのまま(歩行なり、自転車こぎなりを続ける)
2.★道路を横断する
3.★つまづき、車道に倒れこんでしまう
4.★移動する速度を落とす(ケータイいじりながらの移動など)
5.★車道中央線へ、故意のダイブ!!
6.★加速する(走る、スキップ、立ちこぎ等を行う)
7.曲がりかどで異性とぶつかり、スローモーションになる
8.立ち止まる
9.Uターン
10.何もない空間に向かって、おじぎをする
・
・
・
18.垂直にジャンプしだす。
19.★一瞬にして丸太と入れ替わる(空蝉の術)
20.電柱の影に隠れ、トランシーバでやりとりする
★:カリスマが緊急回避の必要性を感じる予想
こんなところではないだろうか。
案外上位だな、「道路を横断する」。
まぁ、それはそうだ。
多くの運転手は一位の「そのまま」とほぼ同レベルで「横断」してくる可能性を持っているはずだから。
しかし、そこは人間。
このリストは、刻々と変化する環境によって、位が絶えず入れ替わってしまうのだ。
例えば、食パンをくわえた少女がこちらに向かって走ってきていたら、運転手は2位に「エヴァンゲリオン的ミラクル」を予想に持ってきてしまうかもしれない。
それは、一瞬の位変動。
でも、そのタイミングで「前方の人」が道路を横断してきたら、事故フラグ2がONになってしまう。
このような位の変動による危険は、運転手が「後方を確認する人」を見た場合に、100%回避できる。
そんな人を見た運転手は「道路を横断する」を一位に上げ、そこを不変とするからだ。
結論
もちろん自動車運転手は警戒を怠らないようにすること。
それとは別に、後方確認は人間全員怠らないほうが、よい。
どうしても道路を横断する際、後方確認ができない場合は「空蝉の術」をやること。
後方から車が来ていても、意図は違えど止まってくれるはずだ。
後方確認
前方を走る自転車が、後ろを確認もせずに道路を横断する。
この場合、自転車の運転手は確実に
・自動車の免許を持っていない
・後ろから自動車などが来ないことに、絶対の自信がある
・自動車の免許はあるが、シールをはがす時くらいしか使用しない
・やや音速
のどれかであると言える。
まとめると、自動車のことをあまり深く考えていない方が多い。
「車の運転手だって、歩行者の動きくらい、予想しながら運転しているんでしょ? 。」
これは交通安全上、非常に重大な問題である。
なぜならば、「道路を渡る」という行動に対して、彼らと自動車の運転手とのあいだに差異が生じるから。
自動車を運転中、後ろを確認せずに車線変更できる運転手は、いない。
このように書くと「できるよー!!」という人も現れそうだが、そんなことを言っては僕だって
チャーシューメンを注文して、チャーシューを残すことができるし
床屋さんで「耳にかかるくらいまで、髪を伸ばしてください。」と言うことができる。
ここで言いたいのは、後ろを確認せずに車線変更するのは、運転手にとってデメリットばかりであり、
それをする人はちょっと変でしょ?、ということである。
だから、自動車を運転するものにとって、後方を確認せずに道路を横断するという行動は、かなり予想外と言っていい。
もちろん「予想外」とは言っても、経験上、ありえることであることは自動車運転手も心得ており、予想しているだろう。
しかし運転手は、たいがいが人であるがゆえ、予想には限界がある。
前方にいる対象者が一度でも後方を確認する動作を行えば、「こいつ、渡ろうとしてる!!」が予想ランク上位に食い込み、より慎重なドライビングとなるのだが。
ところが今件では、「前方を歩く人」は後方を一度も確認しない。
彼は「後ろに車いても、俺が渡ろうとしているんだから、どうにかするよな。」という考え。
一方、自動車の運転手は「まぁ、渡らないだろうけど、一応気にしとくか」という考え。
・・・事故フラグ1がONになりました。
次回
自動車の運転手がいつも予想している!!
前方の人がどのような挙動を示すか予想ベスト10