自殺薬

自殺薬、すなわち自殺するときに使用する薬。
こいつが「自己責任で使ってもいいよ」という認定を受けてどうこう、といった小説は多そうだ。
どうなんだろうか。
認定されたとすると、学校に行くたびに生徒数が減っている。
そんなことになるのだろうか。
会社に行くたびに、ある机に花が飾られている。
花屋が儲かることになるのだろうか。
個人的には、あまりそうは思わないなぁ。
一過的に自殺者の数が増加してしまうかもしれないけど、なんだかんだいって今とあまり変わらないんじゃないか。
ひとつ変わることといえば、みんな寝る前の考えごとが、自殺薬のことばかりになる。
そんなとこくらいだろう。

食物連鎖

現在やっているゲーム、セブンスドラゴン。
オーソドックスなRPGだ。
このゲームをやっているとき、こんなシーンがあった。
ゲーム内キャラクターを動かしていると、敵が出現!!。
複数の敵が目の前に現れたのである。
それがライオン型の敵と、ヤギっぽい敵。
・・・考えるに、その敵たちには、こちらは特に何もしなくてもいいような気がする。
我々の目の前に現れて、ただ自然の摂理的なことが行われるだけなのではないか。
だが、ゲーム中では、ライオンとヤギは仲良くこちらを攻撃してきた。
さて、RPGの世界では、敵に気付かれないうちに攻撃ができるシステム「先制攻撃」というものがあるものもある。
今回のゲーム中にもそんな感じのものがあり、ちゃんとは見てないけど、敵と遭遇時のテキストとしては、こんなだろう。
「○○ライオンと、××ゴートがあらわれた!!。こちらにはまだ気付いていない!!。」
・・・それはそうだろう。
食うものと食われるものの間に流れる、緊迫した空気。
今まさに「野生の王国」なことが行われようとしているからだ。
と、やはりここでゲームの話に。
両方とも仲良くキャラクターに狩られる、ライオンとヤギなのであった。

いけない

何度も何度も、プリンタの設定を間違ったまま印刷をしてしまっている。
何か分からないけど花粉症の薬が効きすぎているのか。
眠いような、頭の中がぼやけているような、そんなふんわりした状態が昨日から続いていて、どうも。
こういうときは何か面白いことが浮かんできそうなのだが、いかんせんメモがなく、もちろん頭の中にそんなアイデアを置いておけるスペースもない。
だから今日はこんなことを書いているのだ。
さて、誰だってタバコのポイ捨てはいけないことであると思っているだろうが、そんなこと言ったら「フレンドパーク2で超個人的なアイテムを景品として挙げる芸能人」もいけないだろう。
いけなさの度合い、種類は異なるだろうが、いけないものはいけない。
図書館で借りた本にチェックを入れるのもいけないし、不良っぽい少年の乗る、かまきりみたいになった自転車のハンドル部分もいけない。
カーペットにこぼしたケチャップをすり込む行為もいけないし、にせ咳で周りの同情を買おうとすることもいけない。
意図的な上目づかいもいけないし、基本的にもう「フランダースの犬」は、放送してはいけない。
ここまでくると、もうブラインド越しから外をうかがうこともいけないだろうし、効きの悪いリモコンを叩いて直そうとするのもいけないだろう。
ということで、いけないことの多い昨今なのでした。
・・・あ、ネタが浮かばないことを薬のせいにするのもいけなかったな。

片話

うちの近くには、森林をそのまま残したような公園がありまして、そこのいくつかの木に妙なものがぶら下がっているのです。
よく見てみると、それは金網で作られたポケットのようなもので、その中には動物の脂肪が入っているのです。
さてはなんらかのサバトか黒ミサか、とおののいたりする必要はなく、それはその森に住む小型のタカだかワシだかのためのものなのです。
僕ははっきりとその姿を見たことがないのだけれど、その猛禽類を写真に収めるため、似たような風貌をしたおじいさんたちが構えているのを2?3回は見たか。
それにしても森にそんなものがぶら下がっていたりしたら、知らない人は気味悪いだろうねと、近くにあった空気清浄機に話しかけても、彼のレスポンスときたら、よごれレベルが1から2に変化させるくらい。
それが同意を示すものなのかどうかはわからないけど、気持ち目がよりかゆくなってきた気がしてまいりました。
そういえばその公園は杉も多く、僕の症状はそれがもたらしている可能性が高い。
あの森はタカだかワシだかだけでなく、花粉のことも許容しているのかなと、近くの暖房器具に話しかけても、彼のレスポンスときたら、換気を促すアラームをならすくらい。
それが歓喜を示すものなのかどうかはわからないけど、仕方なく窓を開ける。
近くにあった空気清浄機のよごれレベルが3に変化する。
こいつらの会話には、僕はいらないのである。

飾られる理由

装飾されまくった皿が気になる。
よく、飲食店の壁に飾られているような、あれだ。
何で絵を描いてしまったのか、パイオニアよ。
あれは、飯をうまく見せることあるかもしれないが、自体はそんなにゴテゴテしなくともいいものではないか。
というか、なんとも「書いちゃったかー、絵」というような、「残っちゃったかー、文化」という感じである。
さて、そんな感じの皿で料理が出てきたときのことを考えてみよう。
私たちの思うことは、そんなに種類はない。
「ちゃんと洗えているのか」
これに尽きる。
描かれている絵が繊細であればあるほど、何か前の料理の痕跡が残されてしまっているのではないかと思わずにはいられない。
すすぎ切れていない洗剤が残ってはいまいか、そしてこの皿は洗剤で洗っていいものなのか、いろいろ不安が生まれる。
一方、そんな皿にのせられてきたものが「かりんとう」とかなら、皿との接触面の観点などから、それほど汚染を警戒することはないと感じるだろうが、同時にそんな皿に「かりんとうのせたかー」となり、結局私たちに安息は訪れない。
ということで、装飾豊かな皿が壁に飾られている理由、わかっていただけたであろうか。

元の扱いについて。2

昨日からのつづき。
【あらすじ】
「元○○」を考えて遊び、その資料を提出するふりをする。
=====
●元刑事貴族
まっとうな刑事になれたのだろうか。
それとも刑事ではなくなってしまったのだろうか。
気になるところではあるが、刑事貴族のチョイスも考えさせられる。
●元バッドエンド
リメイクされてハッピーエンドに変更された物語などが、これにあたるだろう。
「元バッドエンド、今ハッピーエンド。」
井上陽水「人生が二度あれば」を思ったが、あの歌ではなかなかハッピーエンドの登場は難しそうだ。
●元ペットボトル
ちまたにあふれていそうなリサイクル。
「あれ、君、元ペットボトル?」
「いやあ奇遇ですなぁ」
この会話はそのまま「元おニャン子クラブ」にも使えそうだが、いまさらながら「おニャン子クラブ」の「お」が腹立たしくなってきた。
●元幼虫
今は幼虫ではない、ということになると、今は成虫かたまご、となる。
たまごは難しそうだ。
●元ホットケーキミックス
ホットケーキミックスをホットケーキを作ること以外に使用するアイデアマンがいるが、断言する。
ホットケーキミックスはホットケーキにするのが一番おいしいし、彼の望むところでもある、と。
ということで、今ホットケーキ。
●元使用後
また使用前に戻ってしまったようだな。
●元閑静な住宅街
今、パトカーのサイレンが鳴り止むことのない街であることだけは、わかる。
●元廃屋
うまいこと改修して、立派な住居にしたか、取り壊したか、だ。
取り壊したあとの土地に対して「ここ、元廃屋なんですよ」とか使われても困るが。
●元本郷猛
ということで、彼は元仮面ライダーでもある。
元幼虫とも言えそう?。
多くのわだかまりは、時間の経過とともに消え、終わりを迎える。
そんな感じで「元○○」、終わり。

元の扱いについて。

先日、金賢姫のニュースが流れていた。
金賢姫(元死刑囚)という扱い。
ここで気になるのは「元」の扱いだ。
彼女だって、思い出すのが楽しくなるような子供時代をすごしたりしていたはずだ。
いや、そうでなかったとしても、それにしても「元死刑囚」はないじゃないか。
ほぼ職業の扱い。
と、ここまできて、死刑囚。
実は本当に職業扱いなんじゃないかと感じてきているが、今回は本件、関係ない。
「元」の扱いだ。
「元○○」という言い方について、注文したケーキを待つ間にいろいろ考えてみると、疑問が出てきた。
「元○○」と紹介された人は、結局今は何なのか、わからないじゃないか!!。
たとえば「この人、元オーナーなんですよ。」
い、今は…?。
今はオーナーじゃない、ということしか、わからない。
そんな情報しか相手に与えない「元○○」。
ひとつ言えるのは、「元○○」と紹介されてしまうその人の今は、「○○」よりもインパクトが低いことになっているようなのである。
=====
◆ある人プロファイル
昔 英国諜報員
今 ビル清掃員
これでは、どうしても色々なものが「元諜報員」に傾いてしまうのは、仕方がないことである。
「あそこで雑巾がけしている(すごいビル清掃!!)、元諜報員なんだよ。」
何気に、元諜報員の人はビル清掃がめちゃくちゃうまいような気もするが、やはり諜報員の過去は、現在のビル清掃業務をかすませてしまうのである。
=====
◆誰かのプロファイル
昔 居留守がうまい人
今 凄腕医者
そもそも比較できる今昔ではないが、何よりも、こうなると「元」の居場所はない点に注目してもらいたい。
「元居留守がうまい人」を持ち出すまでもなく、彼のことは凄腕医者で万事足るのである。
「元居留守がうまい人」は、せいぜい彼をいぢるときに使用されるくらいだろう。
さて、ポイントなのは、上記「インパクト」は、いいことわるいこと両方入っているということ。
金賢姫の死刑囚がいい例で、大抵のことに比べて死刑囚は「負」なことだが、いかんせん高インパクトなので、「元死刑囚」扱いとなってしまうのだ。
用は、「元○○」というセンテンスが付加されてしまう人は、よかれわるかれ、昔よりは落ち着いているのである。
次回、「元○○」で遊ぶ。

イヤホン

イヤホンからもれてくる音は、なぜあんなにツンチャカな音として聞こえるのだろうか。
そんなことはどうでもいい。
イヤホンをしている年齢層を鑑みればよいのだ。
では、なぜイヤホンを耳につけている人は、イヤホンを耳につけているのだろうか。
なに?
気持ち悪い?
もっともだ。
でも今日はこのキャラで行こうと、占いを見たとき思ったのでそうしたい。
さて、なぜイヤホンをしているのか。
一番ありそうなのが「音楽を聴くため」だろう。
もちろん、「一番ありそう」とわざわざ書いた理由は、音楽を聞いていないかもしれないからであり、例えばバッテリが切れてしまったが何となく惰性でつけていたり、ということが少なからず考えられるのである。
イヤホンを耳につけた人が、かならず音楽を聴いているとは限らない。
防寒具として。
耳毛隠しとして。
耳栓として。
フシギちゃんとして。
様々な用途が考えられる考えられねーよ。
イヤホンは音楽を聴くためのものだよ。
防寒具としてつけるだろ。
試しに音楽流してみるだろ。
イヤホンだよ。
耳毛を隠すだろ。
耳毛がイヤホンをなでるだろ。
イヤホンだよ。
耳に栓をするだろ。
無音だろ。
イヤホンだよ。
たとえ「このイヤホンは、小さい悪魔を閉じ込めておくためにしているのだ」という人がいたとしても。
耳に栓をするだろ。
悪魔がささやくだろ。
聖飢魔IIだよ。
たとえ「このイヤホンがないと、汁が垂れてしまいます」という人がいたとしても。
耳に栓をするだろ。
汁が満ち満ちてくるだろ。
「♪女は海」だよ。
ジュディ・オングだよ。

「疲れの分、イヤホン音楽派のテンションが高かったけど、まぁevenですな。」

おしゃか

ここ数日で杉の花粉がだいぶ飛散したようで、症状がひどくて困る。
とはいえ、より困っているのがケータイが無い、についてだ。
というのも、先日ケータイを洗濯してしまい、かわいそうなことになってしまった。
それゆえに以前使っていたケータイを非常対応として使用しているわけだが、こいつが古く、開いて画面を表示させると10秒くらいで電池が切れるというしろもの。
だから結果的には「メールが来た」という情報しか得られないケータイなわけで。
非常に苦しい状況なのです。
さて、「宅麻伸」で駄洒落を考えようとすると、どうしても例のやつに落ち着いてしまうのだろうと思われるが、それでは彼に申し訳ない。
例のやつが、彼に身体を鍛えさせる原因となり、それが永遠ともなると、彼にとっても大きな負担となるから。
だから違う方向性のも作って、たくましさ以外の面も見つけてあげようではないか。
「宅麻伸」→「自宅で大麻がすくすく」
でちゃったよ。
当ブログおなじみの社会派が。
油断すると、すぐ出るんだ、社会派。
せっかくのゆるゆるケータイ壊れ話も、おしゃかだよ。
今回もケータイも、本当におしゃかだよ。