うっかり謄本

人がついうっかり作ってしまうのが、戸籍謄本だ。
先日、どこそこにて「トキの戸籍謄本」が作られたことを知り、やっぱり作ってしまうのだなぁとしみじみとしてしまった。
ちゃんと調べていないが、この手のはアザラシ、ラッコにも適応されてはいなかったか。
たしか住民票だったか。
何故か海産物しか思いつかなかったのかが、謎である。
とにかく人は、もちろんリターンも考えてはいるが、こういったやんちゃをしでかし、思いもよらなかったらしい問題を生じさせたりする。
アザラシやトキとしても、何か人を害す問題が生じるようなら、すぐにでもここを退きますといった心情を持っているだろうし、内心「戸籍謄本はやりすぎでしょ。まんじゅうとかでいいっすよ」と思っているはずだ。
ところで、私情ではあるが、トキの戸籍謄本よりもコウノトリの戸籍謄本のほうが面白そうである。
また、このノリなら歴史上の人物のそれを作ってもいいような気がする。
欄が超埋まりそうである。
さらに、既にもうありそうなのが、大仏系である。
もしないのだとしたら、それは明らかに何らかの悪意が介在しているので、関係者はすみやかにその悪意を排除するべきだ。
と、ここまできたら、これについて怒る人が激増しそう。
しかし、なんせ人は取りにも来ないヤツに対してうっかりと戸籍謄本を作ってしまい、売り物のさしみを指で押してしまい、たまごの賞味期限を見逃してしまうのである。
残念ながら、そのうっかりは治らない。

匿名

インターネット世界において匿名という考え方は、今までもそしてこれからも議論され続けるものだろう。
すなわち「数多くの情報」と「信用のおけない情報」との収支が不変ではないのである。
ではこの概念を、少し懐かしいパペットマペットに適用してみよう。
匿名の持つ「数多くの情報」という長所は、パペットマペットでは「隠れた顔の中、かっこいいかも」という推測にあたる。
同様に「左手、しなやかな長い指かも」「右手、毛はえてないかも」となる。
この作用は、必ずしもインターネット世界での匿名性における「数多くの情報が集まる」動きと同じではないと考えられる。
例えば男子は、たいがいマスクをした女子が好きである。
これは、マスクで隠れた部分を男子が勝手に好みのタイプで補填してしまうからである。
このような人間本来の動きが、パペットマペットをムダ毛なしと推測させるのだ。
ちなみに、同様な動きを見せるものにスキー場、仮面舞踏会がある。
一方、匿名の持つ「信用のおけない情報」という短所は、パペットマペットでは「本当は芸能人の※※なのかも」という推測にあたる。
同様に「左手、ナイフ持ってるかも」「右手、中指立ててるかも」となる。
顔については、一見長所とも取れる内容である。
しかし本人としては自分が芸能人の※※ではないことを十分承知しているため、その落差にあえぐこととなり、つらい。
もちろん、パペットマペットが芸能人の※※だったら、ごめんなさい。
さてここまで、匿名性をパペットマペットにあてがってみたわけだが、すでに判明しているように、彼には匿名性という点で重要な箇所が主に3箇所ある。
ゆえに彼の匿名性については、インターネット以上の議論が望まれることは想像に難くないのであるが、そこまでしてそれに是非をつけるのも忍びない、という気色もある。
たいていの人に。

いちご

いちごチョコは世紀の大発明ではないか。
既成概念を懸命に取り除いてみる。
「あ、いちごとチョコ混ぜなくちゃ!!」
たどりつかね。
まあ、とにかくすごい発明だよなと考えていた。
そして今。
2箱目のいちごポッキーを食べて、それが確信となった。
いちごチョコおいしい。
しかしなぜ、いちごとチョコを混ぜたかねえ。
そもそも、最初はいちごをチョコに練りこもうとしたのか。
それともいちご香料がたくさんできたので、混ぜてみようとしたのか。
というか、ふと周りを見てみると、いちごはやたら食品に混ぜられていることに気づく。
いちご大福
ゼリー
ケーキ
アイス
いちご大福
なんとなくいちご大福で包んでみたのは、思いのほか思いつかなかったからではあるが、それでもフルーツとしてはダントツなのではないか、いちごの混ぜられ具合。
混ぜられても、文句ひとつ言わない、いちご。
なんて都合のいいヤツなんだ。
友達に一人は欲しいタイプだ!!。

卒業文集番外・いがみあい宇宙?

「では、卒業生のことば」
「6年1組、門田くん」
たで食う虫のみなさん、心からの感謝のことば、どうもありがとうございます。
私たちも、みなさんをいじりまわした甲斐があったというものです。
さて、私たちは今日を持って卒業をするわけですが、みなさんはこれからもこの学校で学ぶべきことがたくさんあります。
私たちが学んだ教室で学び、私たちが座ったイスに座り、私たちが泳いだプールで泳ぎ。
私たちの息のかかった学校生活を満喫してください。
今日はどうもありがとうございました。
私たちは、全先生方の弱みとともに、卒業します。

卒業文集番外・いがみあい宇宙

「では、在校生のことば」
「5年3組、三浦くん」
6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
思えばこの1年間、みなさんから本当に多くのことを学びました。
変な意味じゃなくて。
全体遠足のとき、先輩がたは僕らに自らの荷物を託し、腰の強い人間へと成長させてくださいました。
変な意味じゃなくて。
また、運動会では僕ら下級生を叱咤激励し、あるときは強い口調で激励して我々を奮い立たせ、やはりこしの強い人間に仕立ててくださいました。
変な意味じゃなくて。
でも今日、みなさんはご卒業します。
本当にご卒業します。
本当にご卒業するんですよねと、問いかけたい気持ちで一杯です。
また、皆さんがご卒業することで本校の風通しがよくなりすぎるのではないかと、5年生たちは不安です。
でも、その不安も乗り越えていきたいと思います。
最後に、在校生から先輩がたへ、歌のプレゼントを行います。
???別れのうた???
在校生一同
♪悲しいけれど 別れはいつも目の前に
♪あなたにもらった訓示と掟 胸の奥底とどかぬ場所へ
♪晴れわたった広い空 やさしくはためき彩る青葉
♪別れのことばを あなたに送る
♪悲しいけれど 別れはいつも年功序列
♪あなたの励まし いたるところに心の傷とともに
♪これは別れじゃない 新たなはじまり
♪ちぃーっすの気持ちを あなたに送る

おせっかいエンジン

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追記
キーワードは、逆にしてもいい感じ。
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生き物との対峙

「蚊取り線香」のたぐいのCMに見られる、「30から50cmくらいの棒の先に蚊の造形物がつけてあるやつ」。
それは大抵「死に際の蚊」を表現するために使用される。
CMも終盤。
効力の発揮中であるその道具付近に突然、蚊の造形物が落ちる。
すると、その蚊の造形物はまるで仮死状態であるかのように、弱々しく痙攣するのだ。
これは確認していない以上、あくまで予測なのだが、あれは「蚊を退治できますよ」を表現しており、さらに蚊の造形物を振るわせる、棒の先の人物がいることを示唆している。
この役割を持つ人物は、実はかなりファンが多い。
ファンによってはその蚊の造形物のふるえ方で、ふるわせている人物を特定することができる。
またあるファンは、そのふるえ方を見てその蚊の生い立ち、そして走馬灯を感じることができる。
「いったん静的になったあとで、瞬間的に動的になるんです」
角田さんはこの道4年の大ベテランだという。
著者はそんな職業の人がいるかどうか知らなかったが、せっかくなのでそのテクニックを見せてもらおうとお願いした。
それを快諾した彼は、インタビューしていたベンチの脇に生えていたねこじゃらしを手に取ると、詳しい説明を交えながら実践してくれた。
「さっき言ったみたいに、静的から動的。それが基本なんです」
「蚊も生き物ですから、動けるときは動くんです。でも、薬が効いてしまって、動けなくなる」
「そのとき、一番重要な瞬間が訪れる。それは数回だけ、蚊が気合で動くシーンなんです」
「いいですか。このときの動きは、こう。」
「トン、ツーツーツー、トン。ツーツーツーツー、ツーツートトーン、ツーツー」
「こう、もう動けなくなっただろうというところで動く、というのが重要なんです」
「これが、ツーツートトーン、トンなど数回トンが来てしまうと、ちょっとまだ効いていませんね」
「CMを見ている人に、まだ蚊大丈夫じゃんと思われてしまいますね」
「でも最近は、なかなか面白い表現をするやつもいるんです。僕の後輩ですけど」
「従来はさっきのが基本なんですけど、そいつのはツーツートトーン、ツーツートトーン、ツーツーなんです」
「そこからツーツートトーン、ツーツートトーン、ツーツートトーン、ツーツー、ですよ。まいっちゃいますよ」
「そしてさらにここで、トトーン、トトーン、トントン。で、トントントン、トントントン」
猫がすっごく集まってきた。

届かなかった手紙

谷啓
康子様いえー
最近とても熱射ですが、どのように寝過ごしでしょうか。
僕と言えばとても熱射で、昨日もうだりました。
もう、君が引越しをしてから2?6ヶ月が経ちました。
そんな君の顔を思い出しながらこの手紙を書いています。
君は僕にとって3人目の友引だったけれども、その中で手紙を書こうと思ったのは、康子さんがはずかしめてです。
この手紙がご迷惑になるようならいいのですが。
今日は、うちの庭で採れたパ・セリを同封させていただきました。
とてもおしいですので、どうぞご賞味ください。
それでは、また会える日を楽しみにしております。
かくちかこ

もぎたての果実

検察官「じゃあ君は、『夜のアンダースロー生活』という言葉で人の興味をひこうとしたわけですね」
私「ええ、まああのとき、何か面白いことが言えればと」
検察官「死刑ですね」
私「え、何でですか!?」
検察官「彼を夜の云々と言った罪で、死刑を求刑します」
私「ちょっ、ちょっと待ってください。『夜のアンダースロー生活』って言っただけですよ」
私「確かに少しシモネタかもしれません。『夜のアンダースロー生活』」
私「でも、言っただけですよ。『夜のアンダースロー生活』」
私「『夜のアンダースロー生活』で誰かが被害を受けたんですか!?」
私「そんな人、いないでしょう!?。でもなんで『夜のアンダースロー生活』で死刑なんですか!!」
裁判長「静粛に」
検察官・私「・・・・・」
裁判長「あまり繰り返すと、良さが薄れます」
検察官・私「!!!!!!」

嘘つき村民への回答

人生のオチ探しをすることも、もうできなくなる。
この目的に全てを捧げてきたのだが。
それをまっとうすることなく病の床に臥した。
私を待っているのは、ただ目の前の死だけである。
そんな私を献身的な看病してくれた妻の見守る中、そのときを迎えようとしていた。
と、妻が急に私の耳元で囁き始めた。
「あなた、まだ声が聞こえる?」
かろうじて頷く。
「じゃあ言うわ。私、実はあなたのことがずっと嫌いだったの」
「実は籍も入れていないのよ」
「だからあなた、私にとってはずっと、どこかの向井の見知らぬ文二だったのよ」
「あ、ごめんなさい。間違えたわ」
「あなた、私にとってはずっと、どこかの向井さん宅の見知らぬ文二さん?、だったのよ」
私は最後の力を振り絞り、どうにか発するべき言葉を口にすることができた。
「愛してる」