マシュマロと私

「なぜ山に登るのですか?」
イギリスの登山家ジョージ・マロリー曰く、
「そこに山があるからだ」
「何でマシュマロなんですかね?」
チョモランマさん曰く、
「キャンディーはOKで、マシュマロはごめんって意味」
この、深遠なる意見が得られた背景は、まぁ、ホワイトデーのお返しの品について話したときだ。
どうやら、
その者、黄金色の恋(ちょこ)を受け取りし男子は、ひと月後の満月の夜、その気持ちを菓子に変え、神託を与えるであろう。
ということらしい。満月の夜は脚色である。
これが本当だとすると、仕事も忘れてメレンゲを作り、ゼラチンを溶かし、男数人が生み出した特大板状マシュマロは、どれほどの「ごめん」なのだろうか。
普通のマシュマロが、「砂浜に書かれていて、波で消されてしまうようなごめん」であるなら、「紀文から送られてきた座布団はんぺんの試作品」ですと言ってしまえば納得してしまいそうなくらいでかい今回のマシュマロは、駅の伝言板に「ご・め・ん」と本名入りで書くくらい、すごい「ごめん」である。
また、この「特大マシュマロ製作委員会」にいた男のうち、nimbus7942はいまだ黄金色の恋を得られない人種である。いと悲しい。
それはさておき、メレンゲ作りは面白かった。
現実逃避する方法としては仕事中にヤフオクを覗き見するくらいの見返りがあったと思う。製作委員会に所属していなくても、お試しあれ。
最後に、「大さじ一杯」とは、「約10g前後」だそうです。
ゼラチンの会社に電話して、聞きました。
ひとつ賢くなりました。

「マシュマロと私」への2件のフィードバック

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    うちにはオーブンがないので、張りのないスポンジしか焼けません・・・。

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