神の愛した虫

会話で、まぁみんなが入ることのできる話題と言えば、恋の話とゴキブリの話。
3億年前からその姿を変えずに生きてきたゴキブリと、新参者である人間。
もちろんその間の恋の話ではない。
「虫=かぶと虫」の人たちには、あのゴキブリのすばやさが許せない。
黒光りするボディ。
わざと人に向かって飛翔する事実。
たいがいの人間には、人に語りたい名対決がいくつかあるだろう。
その日、さっそうと現れたゴキブリは殺虫剤によりひっくり返った。
ゴキブリが苦手な人は共感されると思うのだが、この状態が一番「ホット」である。
昆虫とは思えない脚の動き。
足が6本ある人間のブレイクダンスは、このひっくり返った昆虫と似ているかもしれない。
さて、問題はこのホットトピックをどう扱うか。
もちろん触覚を持つことなどできないので、僕は落ち着くのを待ってからA4紙をまるめたものですくい取ることにした。
彼の激しいダンスは10分ほどで終息に向かい、微動だにしなくなった。
彼のダンスは殺虫剤の毒を抜くには無力だったようだ。
すくうにも勇気がいるので動かないことを確認。
のに、事件がおきた。
すくった瞬間、最後の地団駄を踏んだのである。
すると、筒状のA4紙の中を、すごいスピードで駆け上がってきた。
ゴキブリをガラス越しに下から見たことなどないが、どうやらあのじたばたは前に進む動きをしているようだ。
たぶんゴキブリもびっくりしただろう。
「あれ、ひっくり返ってたのに俺、駆け上がれてる!!」。
とりあえず駆け上がられた瞬間、街が滅びた。
ここで終わりなんですが、気になることが2つ。
・確か虫って神経系がいくつかに分かれてるはず。彼らが前に進むための動きを制御してたりするところや、前に進む動きができてるのにひっくり返ってしまうというのはどう殺虫剤が作用してるんだろう?。
プロに聞いてみたい感じ。
・人間の目は、いったん映像を反転してとらえ、さらに反転するという仕組みで物を見てるとかをどっかで聞きました。
一方、蚊は、も一回反転する仕組みがないので蚊にとって上昇することは下降することである、という本も見たことがあります。
もしコレが本当で、ゴキブリもそんなだったとすると、ひっくり返って前に進む動きをしているゴキブリの気持ちはどんなんでしょうか?
追記
なぜか「ゴキブリ」だけを「ごきぶる」とミスしまくりました。

待ちくたびれポスト

夢の話が面白くないとは言ったけど、何も書くことがないときは助かります。
「こんな、夢を見た・・・。」
人も何も出ない夢。
ただ紙切れが一枚、視界(?)にあります。
紙全体ではなく、一部分しか視界に入っていません。
僕はそれが何だか分からないのですが、とりあえずじっと見ることができました。
すると、視界がゆっくりと動いて見えなかった部分が見えてきました。
何か表のようになったり、細かい文字が見えます。
「!!」
気付きました。
婚姻届です!!。
名前のところは見えませんが、「婚姻届」の文字がはっきりと見えました。
コレはもしかして・・・。
僕の婚姻届かも!!。
名前のところ、見たい!!。
しかし、とぼけたカメラワークな夢の中ではなかなか見えません。
けど見たい。我慢強く待ちます。
「これは初夢だな・・・。」
どこから湧いたのか、ヘンな自信が。
そして待つこと2レム・ノンレムターン(推定)。
ついに名前ゾーンに!!。
・・・!!!!!。
ぜんぜん知らない人の名前×2でした・・・。
ごめん。
誰かが夢アドレス書き間違えたよう。
これ、重要そうなのに・・・。

ハンサムでお金持ち、しかも哺乳類!!

ここ2?3日、口にはしないが「しかも、かけすてじゃない!。」というフレーズが面白くてしょうがない。
細かいことは分からないけど、とにかく保険会社のCMで聞く、アレです。
基本的にどんな言葉の後にでも「しかも、かけすてじゃない!。」と付け加えるだけでそこそこ面白いと思います。
「今日ご紹介する商品はこの紙おむつです。
通気性に富み、かぶれたりしません!!。
さらに吸水性アップ!。長持ちします。
しかも、かけすてじゃない!。」
再利用?。
再利用するつもりなの!?。
捨てようよ!!、という感じでいろいろ楽しめる。
「このバラの花束を贈ってよかった。うれしそうな君の笑顔を見られたからね。しかも、かけすてじゃないしね。」
何?。
何考えてんのこの男!!。
何との代替をもくろんでるの!?、という感じ。
そもそも「しかも」というのが面白い。
2?3フレーズのたたみかけでよくみられます。
「茶髪でガングロで、しかもルーズ」
「雪男で宇宙人で、しかも幽霊」
「バンダナで白い歯で、しかも36」
「しわだらけのスーツで薄汚れた顔で、しかも裸足」
「制服でショートカットで、しかもメガネ」
はい。
「しかもしかも」と考えていたら、「しかも」が「しかも」じゃないように感じてきました。
これはブログでも何回か取り上げたやつ(ゲシュタルト、崩壊ともだおれ)なのか、眠いだけなのか。寝ますか。
あー。
暑い上にクーラーかび臭い。しかも扇風機つけたらほこり吹雪だ。

生物の捕獲と無限増殖は禁止です。

井の頭公園には、お金を払わないと入れないと思っていた。
先週の土曜日は、
「朝から電車→吉祥寺→公園を散歩→喫茶店→電車」
の予定だったのでそのとおりにした。
中盤をもう少し詳細に書くと、
「吉祥寺→喫茶店→まだ開いてない→カップルあふれる公園を散歩」
となる。
さらに、
「喫茶店→ウィンナコーヒーを注文→ストローで生クリームばかりをすくって食べているところを見られる」
となる。
もういいと思うので止めるが、とにかく公園に向かったわけだ。
僕の頭の中では、井の頭公園とは池である。
実際に何か池がある。
その池を橋が突っ切っており、そこを渡れば65歳まではテンションが上がる構造だ。
有料ではなかったのでうろうろした(有料なのは「自然文化園」というところで、水生生物とその他が見られるらしい)。
僕は田んぼや池を見ると覗き込んで何かを探す癖があるので、橋から池を見まくった。
ところで、この池にはカメが生息している。
時々、浮いてるのか泳いでるのか分からないが、カメが何かしている。
その日も基本カメ探しだったわけだが、いるのはコイとカモっぽい鳥だった。
これ以上池を覗き込んでいると怪しまれると思ったので橋を渡りきろうと思い、歩き出す。
ところが渡りきる寸前、穏やかな湖面にカメがたくさん浮いていた。
日差しが強かった日なので、おそらく甲羅干しでもしているのかもしれないが、あまりに浮きすぎている。
何かの本で、「水の流れがなく、よどんでいるところには霊が集まりやすい」というのを読んだことがある。
霊とカメが集まりやすいようだ。
「風雲たけし城」という番組が昔あった。
その中のコーナーに「竜神池」というものがあった。
池に「沈む石」と「沈まない石」があり、沈まない方を運良く選び、池を渡りきるというもの。
竜神池が井の頭公園でなくて良かった。
この池に沈まぬ石はほぼ無く、選手、カメともにデメリットが大きすぎるからだ。
追記
「風雲たけし城」が「風雲竹市場」となりました。近い未来、竹が品薄になるようです。

カテゴリパスを見れば、わかる。

本日はカテゴリ分け。
今までは「駄文」一辺倒で進めてまいりましたが、あまりにゴチャマゼなので分けてみました。
150くらいある記事のカテゴリを一つずつ変更していきます。めんどいのですが、ちくちくこなします。
すると、何だか来客がたくさん。
どうやら、記事を変更するたびに最新記事とみなされ新着となってしまうようです。
もちろんただカテゴリを変更しているだけなのでブーです。
とりあえずタイトル下に「ただいまカテゴリ更新中。新着ではありません。ごめん。」みたいなことを書きましたが、ブーでしょう。
この出来事によりだいぶ昔の記事が新着コーナーに載ってました。ハズいね。
確かに見てもらいたいんだけど、ハズいので見てもらいたくない。
こんな気持ちは中2の5月以来だ。
そんなこんなで半分ほど変更が終了したとき、過去記事のタイトルを指定して、そのカテゴリ属性を一括して変更できる機能があることが判明。
喜びと後悔の中、その機能を使おうとしましたが、結局記事の内容を忘れているのでタイトルだけでは判別不能。
ちくちくに戻りました。
こうしてがんばっているとき、ふと気になることが。
このブログ自体はどんなカテゴリなんだろうか、と。
属性付いてると便利だけど、世の中全てのものが何かに所属してなくちゃいけないというのはないはず。
だから宙ぶらりんでもいいはず。
けど、このブログは、ランキングでは「お笑い・その他」として登録しています(前は「日記」にも登録していたけど、まぁ日記じゃないので止めました)。
僕はまだこのブログがどんなカテゴリなのか自信がないのですが、いざ入力!!となると、僕のマウスは勝手に「お笑い・その他」を選んでいたのでした。
「お笑い・その他」・・・。
今でも僕の胸を熱くさせるフレーズです。
けど、これ以外で思いつくのもないしなぁ・・・。
ちなみに僕は
「TOP > 有形 > 生物 > ・・・ > 虫触れない > めがね > めがね好き」
のどこかにいます。仲間たくさん。
「めがね > めがねフェチ」の方には、い、いないよ。たぶん。

一日ごしのケリュケイオン

僕が住んでいるところは、自然がある程度残っている。
天気予報とは違う天気になることがままあります。
木々は生い茂り、豪雨(スコールもどき)の後は道路が川となり、あたりは落ちた枝や葉で熱帯雨林みたくなります。
見たこともないフルーツが生っています。
ちょっと油断してうろつくと蚊の猛攻を受けます。これは自然じゃないか・・・。
ともかく、地球上酸素発生量の0.2%くらいはここで生産されています。
ごめん、ちょこちょこ嘘ついた。
そんな自然っ子な僕でも、今まで「ヘビ」を見たことは全くありませんでした。
こないだ、コペルニクスの散歩をしていると20cmくらいのヘビがいました。
とにかくコイツを観察するため、コペを自発的に帰らせて(家までの見送りだけはした)、じっと眺めることにしました。
今まで実物を見たことはなかったけど、このブログでも書いたように(机上の狩猟本能)気味悪い知識と興味があったので、すごく見ました。
僕の熱視線を受けたヘビはビビって隠れてしまいましたが、僕はこの観察で、ヘビの動きが思ったよりも早いこと、何のヘビかは結局分からなかったこと、蚊に刺されるとかゆいということが分かりました。
僕の足に擦り寄ってきたネコがキンカンの刺激に顔をしかめるのを見ながら、ヘビを観察できた満足感に僕は酔いしれました。
ところが次の日、コペ散歩時にまたしてもヘビが。
昨日のヤツと同じ種類っぽい。けど、40cmくらいありました。
一夜で倍の大きさに成長する可能性は、ギリギリあるかもしれないけど、まぁない。別人です。
コペは適当にほったらかしながら観察にいそしみました。
今回は「手に持つ」ってことをしてみたかったけど、なんか嫌がったので止めました。
昔の人は、ヘビに神通力みたいな未知の力があるということを信じていたっぽい。
これは日本に限らず各国(含イノブータン王国)でも見られる伝承だ。
やっぱあの形状がヒトを不思議にさせるね。
この世にヘビがいなくて、誰かに「全く新しい生物を創造してみて」と言っても、ヘビは誰も考えつかなそうな気がします。
そんなヘビは迷惑そうにどっかに行ってしまいました。
さて、ヘビを見たことがなかった男が、2日連続でヘビに出会い、寝るときにヘンな光が見えています。
でも、今のところ何にも変わりません。
何も足さない、何も引かない。
神通力は使う方はもちろん、受ける方にも必要そうです・・・。

半熟の日常生活

・・・。
・・・・・・危険だぜ・・・。
今日の俺は危険だ。
自転車で古本屋行く途中、狭いT字路で止まってると車がウインカーを付けずに曲がってきたぜ。
何や・・・。
相手自転車ならウインカー付けないでええんかい・・・。
そうきたか世間・・・。
俺を止めてみなディスティニー・・・。
一時停止の場所に車と同時に到着した。
車の奴、俺が確認してスタートしたら、自分は確認せずにスタートしたぜ・・・。
お前・・・、俺を毒見係にしたな・・・。
・・・、危険だぜ。
お前は俺の、あごの下にあるくせっ毛に触れたぜ・・・。
歩道で歩いている親子、男の子がウルフカットだぜ・・・。
危険だぜ・・・。
本屋のポップに惹かれたのに、その本自体はその近くに無かったぜ・・・。
トラップだぜ・・・、この世界はトラップだぜ・・・。
パソコンが入れたCDを出してくれなくなったぜ・・・。
イジェクトだぜ・・・。
コンビニの店員さんがすごく丁寧にお釣りのお札を数えてくれたぜ・・・。
お前を信用していないわけじゃないぜ・・・。
この世は危険だぜ・・・。
とりあえず今日はあごの下のくせっ毛を剃ることにするぜ・・・。

睡眠欲>好奇心>目薬についてくるポーチ

天井の一部がぼんやりと光っていて困ります。
最初は窓からの光が入っているのかな?、と思ったんですがそうでもなさそう。
はっきりと見えるわけではなく、うっすらと20cmくらいの不定な形に光ってます。
最初は金星に住んでいる友達かな?、と思ったんですが、そうでもなさそう。
色は付いておらず、午前二時ごろに見えるというか、その頃に消灯するというか・・・。
最初は昔よく遊んだ沢淵くんかな?、と思ったんですが、彼はまだ生きていそう。
冒頭に書いたような困ることは、ごめん無い。
ただ一つ残念なのは、せっかく光っていても僕はそれに近づくことがなく、「また光ってるや」程度で寝てしまうことです。
ちなみに一番最初に気付いたときは「光ってるや」程度で寝てしまいました。
よく見てみたら何かあるかもしれないのに、寝るギリギリまでなんかしている僕にとって、沢淵くんがどうこういうよりも眠いんです。
これではいけないと沢淵くんの方も思ったのか、最近光る位置が僕の寝るところに近づいてきました。
こいつはどえらいホラー感。
淳二なら会場の2?3人を失禁させる力(たぶん、触らずに3mmのガラスを割ることができるくらいの力)をこの話に持たせることができます。
今、その光は悪い霊なのではと考えています。
夜中にその光を間近に見ようとしたら、僕はくるくる回る椅子に立たなければなりません。
そんな無防備な瞬間を狙っているんだと思います。

軌跡はぺんぺん草だらけ

このブログは、案外気の利いたことを書いています。
何故そう思うのかというと、書いた本人が「これ、おもしろいなー」とか感じながら見てしまうから。
自分で自分を褒めてみた。
なので、現在2700カウンタの内、2000カウンタは確実に僕が打ちました。
ダメネ。
管理者の場合、カウンタが動かなければいいのに。
明かな嘘をつく時、マユが動じなければいいのに。
泣きたくなった時、海に行けばいいのに。
今日は(も)何も書くことないので帰りますが、ぜひ昔のも見てみてください。
ノリと趣向は150回やってますが変わっていませんよ。

辞書をまくらに。

今日もですが、とにかく書くことがありません。
その上、眠たいです。
なので、辞書をランダムに引いてみる事にしました。
そして、計五回で五単語挙げてみます。
1回目「捕鯨」
2回目「総出」
3回目「秘め事」
4回目「夢遊病」
5回目「干し芋」
ちょっとだけズルしましたが、結構ちゃんとやりました。
では、これを使って文を作るあなたのためのお手伝いをしたいと思います。
「捕鯨」
いきなりいいのが来ました。
リンクさせやすい単語としては「総出」が一番っぽいかも。
「家族総出で捕鯨」って、いいでしょ?。
また、ドラえもんなどでみられる擬態語(歌声?)「ホゲ?ッ!!」への転用も可能性があると思います。
「総出」
これもいいですね。ほぼ全部に使えます。
「干し芋総出」って、東南アジアあたりにおける最高のもてなしって感じがします。
「秘め事」
これは何でも面白くなりそうだなぁ・・・。最近のアキバは「秘め事総出」感があります。
「夢遊病」
これで、今回イチオシの「夢遊病者が総出で捕鯨」が出来上がります。
夢遊病で総出ってそれ、夢遊病じゃないよ・・・など、多くのツッコミが期待できます。
また、この出来事事態が「秘め事」だしね。
「干し芋」
これ、ムズいです・・・。
「干し芋セブン」
「時計仕掛けの干し芋」
「干し芋1000mg配合!!」・・・。
ムズいです。
まぁ、オススメは「ふぞろいの干し芋たち」です。
映像が出る人は楽しんでみてください。
さて、このように一時ではありますが、脚光をあびた単語たち。
とりあえずライトを当てたので、後は皆さんにまかせます。
おやすみなさい。
・・・。
101回目「プロポーズ」