鉄人2

昨日からですけど、ね。
【あらすじ】
鉄人1?27号について。
1号は、基本的に図画工作だった。
次号からは、駆け足で紹介する。
・2号
ちゃんと立てるように工夫される。
・3号
リモコンで右腕部分を動かせるようになる。
※このころ、正太郎おむつを卒業。
・4号
空が飛べるようになる。
・5号
ロケットパンチが出せるようになる。
※このころ、正太郎初恋。
・6号
青く塗られる。
・7号
超破壊光線が出せるようになる。
・8号
鉄製になる。
・9号
超破壊光線が出せないようになる。
※このころ、正太郎リモコンに興味を示す。
・10号
正太郎少年仕様。
・11号
2足歩行できるようになる。
・12号
頭にへんなのをつけられる。
・13号
隣に引っ越してくる。
※このとき、正太郎「(うわー)」と思う。
・14号?27号
28号と同型機
こんな感じでした。
結構仲間が多いんだなぁ。
ちなみに10号まではキャタピラでした。
それにしても、やっぱ2足歩行って、難しいんだネ。
鉄人、終わり。

らしいこと2

昨日からの続きですけど。
【あらすじ】
「母親らしいこと」とは、なにぞ。
先日、様々な「母親らしいこと」を挙げてみた。どれも「母親らしく」て、我ながら母親になったような気分だ。
さて。
「母親らしいこと」について。
こういうのはどうだろうか?。
「見覚えはないのだが、朝起きると家にいて、ご飯を作っている」
この情報から、その人物がどうやら自分の母親であることは間違いないのだが、いかんせん見覚えがない。
ゆえに彼は思う。
「母親らしいこと」は確かなんだけれど、知らない人だしなぁ。
ここに、新しい「母親らしいこと」が誕生した。
「手編みのセーターをくれる中年女性なのだが、やはり知らない人だ」
「母親だと言っているが、1メートル以内に近づかせない」
「すごく母親の面影のある、絵だ」
「見覚えのある母親なのだが、かなり透けていて、あいまいだ」
「お風呂が沸いているし、夕ごはんも用意されているが、自分は一人暮らしだ」
「野球の生放送で、キャッチャーの後ろの観客席ですごくはしゃいでいる、母親に似た中年女性がいた。そういえば今日、球技を見に行くって言ってたっけ」
「大事故だったが、奇跡的に無傷だった。その日は母親の命日だった」
上記のものはすべて「母親っぽいが、ちがうかも」ということで「母親らしいこと」である。
今回は、これから「母親らしいこと」に挑戦していきたいと考えている母親にとって、一味違った「母親らしいこと」ライフを提案させていただいた。
挙げた例のうちのいくつかは、見知らぬ人に対してしか「母親らしいこと」にならない点だけ、注意していただきたいが。

らしいこと

ドラマなどで、ずいぶん曖昧に使用されまくる「母親らしいこと」。
「あの子には、何一つ母親らしいことをしてあげられず・・・」
こんな感じ。
そういうからには実の母親なのだろうが、ならばもう少し具体的に話したらどうだと、正直あまり思わないが、まあ考えてみよう。
まず考えられる「母親らしいこと」は、朝ごはんを作ってあげたり、服についたゴミを取ってあげたり、外出を見送ったり、夕ごはんに肉じゃがを用意していたり、というところだろう。
うん。
間違ってないよ。
問題ない。
次に考えられるのは、「名前にちゃんをつけて呼ぶ」、「おいしいと言われた料理を引っ切りなしに献立に登場させる」、「友達と遊んでいる時に現れると、ちょっと邪魔くさい」とかだろうか。
うん。
ひでえ。
その次に考えられそうなのは「血縁関係が母親であることを、いたるところでそれとなくにおわす」、「濃厚なラブシーンの時にチャンネルを変える」、「臍の緒の繋がり先」などだ。
うーん。
母親。
次回
少し違う「母親らしいこと」像。

ところ変われば

電車に乗っていると、到着駅のことやケータイについてのことなど、多くのアナウンスが流れることに気づかされる。
おそらくローカルなものを含めると、ずいぶんな種類があるのではないだろうか。
そこへん、いろいろいじってみる。
=====
クイズ「このアナウンスが流れる電車は、どこを通っている?」
1問目:
「ねぶた通過しだい、発車いたします。」
あの構造物を「ねぶた」と呼ぶのか、知りませんので興味あればググれ。
2問目:
不思議な声で「銀河ステーション、銀河ステーション」
生きてるうちに、一度はここで黒曜石の地図をもらいたいところである。
3問目:
「毒矢が飛んできますので、身をかがみましてお待ちください。」
地図に載ってないので、どこかとは言えませんが、街灯はないところらしいです。
4問目:
「次の電車がまいります。はんなりとお待ちください。」
言うのだろうか、はんなり。
というか、なんて意味なんだ。はんなり。
「春菊をお湯に通したら、はんなりしてきた。」
こんな感じ?。
5問目:
「おいジェフ!!。まだまだ火が足りないんじゃねえか!?」
しいて言うなら、1900年辺りを通ってます。
6問目:
「車内の係員より、当車名物タージ・マハルまんじゅうを販売いたしております。」
ああそうですか、という感じ。
7問目:
「毎回のことではございますが、車内での模擬牛追いまつりはお止めください。」
電車関係者を困らすな。
8問目:
「最近、化粧まわしの忘れ物が多くなっておりますので、ご注意ください。」
両国あたり。
9問目:
「快速東京行き。次はハワイ、次はハワイです。」
電車は、どこを通っている?
解答は海だろう。
10問目:
「本線、次の駅で前2車両がフォーメーションAに、後ろ6車両が超合身ダングリフォンとなります。ご注意ください。」
ここまで読んでくれて、どうもありがとうございました。

ネガキゴ3

昨日から。
【あらすじ】
ポジティブな感じのする、季節を感じさせる言葉(さくら)をポジキゴと言い、ネガティブな感じのするほうをネガキゴと言い。
今日は秋と冬。
=====
●秋
・ネガキゴ
「○○の秋」全般
許せないのである。
秋。
ことばに「の秋」をつければ、なんでも許されると思っているのである。
誰かが。
そしてその懐の深さが、○○の中にネガティブなモノを入れた際、それを際立たせる。
「不意打ちの秋」
「ポケベルの秋」
「期限切れの秋」
「かくしだまの秋」
「ドーピングの秋」
「たまぎれの秋」
「不足の秋」
「掃射の秋」
晩秋という言葉があることも手伝ってか、より滅入りそうなものばかりである。
●冬
・ネガキゴ
「短パン」
本来、冬に短パンを着用することはそう、「ザ・パンチ」のネタになってもおかしくないほどの危険性をはらんでいる。
しかし、これよりもネガティブな感じのものがあるのも事実である。
だが、待ってほしい。
冬における「短パン」ネガキゴとしての真価は、ときどき「いちゃっている」ことにあるのだ。
ネガティブなものが存在することを周囲に知らしめる短パン人。
ファッションではない。
しかも、その行為がなんとなく「寒さに強くなります」というメリットを含んでいそうなことが、なおさら見るものを落ち込ませるのだ。
次回。
季節に季語は三種類ある。
ポジキゴ、ネガキゴ、あと何か、について。
ぶっちゃけ「それ以外」カテゴリです。

ネガキゴ2

昨日から。
【あらすじ】
ポジティブな感じのする、季節を感じさせる言葉(さくら)をポジキゴと言い、ネガティブな感じのするほうをネガキゴと言い。
=====
●春
ネガキゴ
「着ぐるみを着たサークル勧誘員」
いきなり長い上、一見「ポジティブじゃね?」と思われそうだが、よく考えるとかなりめんどくさい存在ではないだろうか。
まっとうな意見で言うと、顔の見えない勧誘、の点だとか。
とりあえず、ひと歌。
「寄ってきたら、その分距離とりたいな、着ぐるみ勧誘員」
●夏
ネガキゴ
「蚊」
なんだ、普通じゃないかと思われるかもしれないが、まぁ言わせてください。
「普通だって、いいじゃない!!」
さて、蚊について語ります。
僕が日頃思っていることに「人間にとって重要なものは、それを表す言葉が短い」というものがあります。
人間にとって重要であるということは、それだけ人間はそれを素早く認知する必要があるため、極力簡潔な呼び名をあてたと思うのです。
生。
死。
蚊。
愛。
気づきました?。蚊が紛れ込んでいるのを。
このように、蚊は死や愛とタイマンをはれる簡潔さ。
なんたって一文字。
最短です。
最寄りです。
では、なぜ一文字なのでしょう?。
そう、それは人間にとって重要だから。
では、なぜ重要なのかそれは血を吸ってかゆくさせるから。
人間にとってかゆくなることは負であり、ネガティブです。
ゆえに、蚊の重要性はネガティブ性なのです。
みんなも思わず納得の論理武装でお送りしておりますが、とにかくみんなが思っている以上に、蚊はネガティブなのです。
じゃあこの辺で、僕は「ネガティブ」の意味を調べなくちゃいけないので、次回へ。

ネガキゴ

文句を言うつもりはないのだが、今はとにかく「さくら」だ。
何をするにしても「さくら」を入れておけば、間違いない。
さくらづくし
さくら渋滞
ソリティア・さくら
日清やきそば・さくらUFO
さくら攻め
とりあえず付けておけば、季節さえ間違わなければ、「旬」というステータスを獲得できる。
しかもこの例「さくら」は、何だか人をいい気分にさせる。
先程の「さくら渋滞」だって、本来「渋滞」の持つ嫌さを「さくら」が緩和してくれているじゃないか。
「渋滞だけど、さくら渋滞じゃあ、しょうがないか」
人々はそう思ったのち、「だって春だし」と口にするのだ。
さて、そんな意味を持つ言葉をポジティブな季語、ポジキゴと定義してみると、やっと今回の話題に入ることが出来る。
ネガキゴである。
ヒーローには光と影が存在するように。
FFTの陰陽師が何故か相手のHPを奪う術を覚えるように。
「ダークナイト」が面白かったように。
後半の二つはやや関係うすまるが、季節には二種類の季語が存在するのである。
例えば春。
「さくら」がポジキゴだとしたら、「花粉症」はネガキゴだろう。
次回、続き。
もちろん、もっとひねくれて考えたい。
あ。
あさって楽するために、季節に季語は三種類あることにしておく。

ポチたま

2月22日が猫の日であることを思い出すたび、1月11日のことや11月1日、11月11日が何であるかを考える人は多いと思う。
犬の日がどれにあたるのか。
そもそも犬の日があるのかすら知らないが、少なくとも2月22日が猫の日という以上、上記の3日は犬の日として優秀だろう。
そして考えさせられるのが、犬尊猫卑の扱いである。
1=わん=犬
2=にゃー=猫
この考え方がある以上、猫はどうしても犬より尊ばれる日が少ないのである。
1月1日 わんわん
1月2日 わんにゃー
1月11日 わんわんわん
1月12日 わんわんにゃー
1月21日 わんにゃーわん
1月22日 わんにゃーにゃー
2月1日 にゃーわん
2月2日 にゃーにゃー
2月11日 にゃーわんわん
2月12日 にゃーわんにゃー
2月21日 にゃーにゃーわん
2月22日 にゃーにゃーにゃー
11月1日 わんわんわん
11月2日 わんわんにゃー
11月11日 わんわんわんわん
11月12日 わんわんわんにゃー
11月21日 わんわんにゃーわん
11月22日 わんわんにゃーにゃー
12月1日 わんにゃーわん
12月2日 わんにゃーにゃー
12月11日 わんにゃーわんわん
12月12日 わんにゃーわんにゃー
12月21日 わんにゃーにゃーわん
12月22日 わんにゃーにゃーにゃー
やはり、11月があるのに、21月、22月がないのが響いている。
わんが多い。
さらによく見ていただきたい。
「わん」「にゃー」どちらかが、相手を囲んでいる日にちがある。
「1月21日 わんにゃーわん」などだ。
この状態を私たちは「優劣日」と考えている。
上記の例だと「わんにゃーわん→犬に囲まれて、劣勢の猫」となる。
それを考えると、優劣日は以下のようになる。
◆犬優勢日
1月21日 わんにゃーわん
11月21日 わんわんにゃーわん
12月1日 わんにゃーわん
12月11日 わんにゃーわんわん
12月21日 わんにゃーにゃーわん
◆猫優勢日
2月12日 にゃーわんにゃー
※争いが起きないため、ぞろ目の日は除いている。
また、「12月12日 わんにゃーわんにゃー」は五分とした。
おどろいたことに、ここまで猫は劣勢なのだ。
ここでこの状況をせめて引き分け状態にもっていくべく、鳴き声考察をしてみる。
(海外での鳴き声は対象外)
猫:
にゃー(2月)、
フー(ひい、ふう、みいという点で2月)
ファー(ひい、ふう、みいという点で2月)
ギャオン(対象月なし)
犬:
ワン(1月)
くーん(9月)
キャン(対象月なし)
猫はとにかく2月特化ではあるが勢力図の拡大は図られなかった。
一方、優勢の犬はさらに1月分、増えてしまった。
状況は悪化の一途をたどり、愛猫家はさらに困惑する。
猫に分が悪いことは、まだある。
その「猫」という漢字の音読みが「ビョウ」というのが、いけない。
「犬」の「ケン」に対して、なんだか暗いイメージが先行する音だ。
健康。
病気。
こういうこと。
ということで、何かと分の悪い猫。
映画「キャッツ&ドッグス」も、猫は世界征服を目論んでいるという設定らしいし。
だから2月。
2月くらいは、猫でいきたいところにゃのである。

歴の扱いについて。

先ほどテレビ、TVを見ていたら、「なんとか俊夫さん(投げ縄漁法歴30年)」みたいなのが語られていた。
もちろん「投げ縄漁法」というものは今勝手に作ったもので存在せず、その効率の悪そうな漁法に、考えた私もメランコリーである。
まあとにかく、歴だ。
考えてみると、私たちは多くの歴を生み出してきたし、上記の例のように、これからも生み出すのだろう。
有名なところだと「彼女いない歴」だ。
時間に関する言葉の中でも、なんとなく重厚な感じを出す「歴」。
その字を使わねばならなかった彼の心情がよく表れている。
これが「彼女いない期間」や「彼女いないタイム」だと、まだ望みはありそうだが、「彼女いない歴」だと、もうイコール年齢ね、というイメージが強い気がするのは、私だけだろうか。
と、ここでいきなり「なんとか歴」の例が枯渇してしまったが、逆に言うとそれは定まったものではなく、機会によって軽く創造されるものだからなのだと気付いた。
何でもいいのである、歴。
「しょうゆ歴」や「マヨネーズ歴」でもいいし、「武蔵五日市線歴」でもいい。
年齢は「生き歴」であるし、「トイレ歴」である。
冒頭の「投げ縄漁法歴」が認められるのなら、「美空ひばりものまね歴」もあるだろうし、「花粉症歴」なんてもう、れっきとした歴だろう。
このように「歴」は、制限なく作りまくってよい時間体系なのだ。
いや、制限はある。
「正確な時間の必要なものなど、重要な内容のものには向かない」だ。
例えばマラソンで、1位でゴールインした人のタイムが「走っていた歴2時間15分6秒」だと発表されたら、どうだろう。
いや、分かるけど、ねぇ。
それはないでしょ。
そう思うだろう。
そして、なんとなく「よくがんばったで賞」という言葉に対する苛立ちのようなものも感じるはずだ。
どうも「歴」をこのように使用する場合には、ゆるい内容のものにしか使ってはいけないようなのである。
では、ゆるい内容だけど、重々しさを出したい、というわがままさんがいたら、どうすればいいだろう。
今回、この問題に対して「こよみ」の採用を提案する。
「暦」だ。
「歴」と「暦」の違いを私は知らないが、まあそんなに違わないんじゃないだろうか。
「にさんかたんそ」と「みたらしだんご」くらいの違いしかないと思う。
暦とくればグレゴリオ暦に代表される、なんだか重いな、の印象。
とにかく使ってみよう。
「彼女いない暦」
「投げ縄漁法暦」
「朝ごはん食べない暦」
「ケータイのアラームがなる直前で起きる暦」
「マーガリンの表面についてる紙はつけたままにしておく暦」
ほらね。
どうでもよくなっちゃった。

適切な使用を。2

先日、「拳銃の適切な使用」について書いた。
あのあとも、ニュースで似たフレーズを聞いた。
「拳銃の使用は適切だった、としている」
よく聞くなぁ。
さて、そうなるとどこからが「適切でないか」が気になるわけで。
終電なのに気になるわけで。
どのへんから、適切ではなくなるか。
考えてみよう。
・背中を掻くために発砲
痒いところスレスレに、発砲する。
弾、足りるか、という問題ではない。
・あの鐘を鳴らすために発砲
「この鐘」だったら手で鳴らす。
「その鐘」だったら棒で叩く。
でも「あの鐘」は、遠い。
弾丸で鳴らすか。
パンカーン!!
・徒競走スタート時に発砲
本格派。
・紙が風に飛ばされないようするための、おもしとして使用
確実に怒られる。
もっと適切なものがあっただろう?、と。
・鍵のかかった自宅玄関のドアノブに向けて、発砲
夫婦喧嘩に拳銃を持ち出すな、ということでは怒られず、もっと大変なところで怒られるだろう。
・お菓子の袋が開けられなかったとき、発砲
ハサミというツールがあることを教えたい。
・移動手段として、発砲
ジョジョか、無重力か。
どちらにしろ、汎用的でないね。
・自販機の下に転がり入った小銭を拾うために発砲
拾えた後の事は、色々と全く考えない。
・エレベーターの上がるボタンを前もって押すために発砲
回りの人はそれを見て、まさかボタンを押す行為だったとは思うまい。
・すごくうれしいことがあったときに、発砲
迷惑。
ということで、適切じゃないほうばかりでごめんなさい。