たぶ2

昨日からのつづき
【あらすじ】
熱かったとき、耳たぶを触る行為について。
「熱かったとき、耳たぶを触る」シーンを思い描くとき、我々日本人はまず「やかん」を思い出す。
流れとしては以下の感じ。
朝→目覚まし→止める→寝る→目覚まし→起きる→やかん→はみがき→沸騰→ピーッ→耳たぶ
しかし、だからといって「やかんが誕生してからほどなくして、人間は耳たぶを触りだしました。」
とは言えない。
熱いものはやかん以外にもたくさんあるからだ。
と、ここで新たな疑問が生ずる。
他の国の人も「熱かったとき、耳たぶを触る」のか、だ。
アメリカっぽくて熱いものといえば、バーベキューの串だ。
アメリカ人は、つまんだバーベキューの串が熱かったとき、どのような行動をするのだろうか。
中国っぽくて熱いものといえば、小籠包だ。
中国人は、なんらかの理由でふと小籠包をつまんでしまったとき、どのような行動をするのだろうか。
インドっぽくて熱いものといえば、ナンだ。
インド人は、ナンを焼いている釜みたいのからつまみ出したあと、どのような行動をするのだろうか。
調べたいところだが、あいにく僕はゲームをしたい。
ゆえに、調べたくない。
だが、もしかしたら他の国では、「熱かったとき、耳たぶを触る」ではなく、
「熱かったとき、頬をつねる」
「熱かったとき、手を振り回す」
「熱かったとき、指で鼻の先端に触れる」
とかなのかもしれない。
となると、僕が「熱かったとき、耳たぶを触る」行為についてどうこう書いているこの瞬間、
「誰だよ最初に頬つねったヤツ!!」と怒っているアメリカ人が、
「小籠包つままねーよ!!」とツッコんでいる中国人が、
「ナンの熱さくらいはどうってことない」と思っているインド人がいることになる。
世界は広い。
・・・話題としては問題ない内容であるとは思ったが、案の定まとまらないなぁ。
次回、やんわり濁して終わりの予定。

たぶ

最初に「熱かったとき、耳たぶを触る」ことをした人は誰なのだろう。
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耳たぶはその「さらされっぷり」により、体の中でも温度が低くなりやすいところだ。
実際に「熱かったとき、耳たぶを触る」ことによりその低さを体感した人も多いだろう。
しかし、だからといって耳たぶは「冷たさが売りです」といった器官(あえて)ではないと思う。
冷えを売りにするなら、もっとありようがあったはずだ。
それに、人によってはこの器官の温度が他の部位よりも高まったりしてしまい、それを好意を寄せる相手に触らすどうこうと、武器になったりもする。
コイツにどのような機能があるか知らないが、温度が低いのは「たまたま」なのではないだろうか。
このような理由により「熱いものを触ったとき、耳たぶを触ることが最善策」である、とは一概に言えなさそうだ。
耳たぶよりはそこらのステンレス製の流し台などに指をあてがった方がひんやりしそうだし。
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だのに、やはり僕らは「熱かったとき、耳たぶを触る」のだった。
誰だ、刷り込んだのは。
次回、いろいろ考えてみる。

前ならえ

「どんなロボットダンスの達人だって、まずは小さく前ならえから始まるのさ。」
調子の悪いとき、ジョンはいつもこう言って笑った。
これを聞いたみんなも笑うのだった。
誰もが、ジョンが全試合を終えたときはナンバー1になっていることを知っているから。
そして、ジョンは背が低いので、前ならえのときは腰に手を当てる最前列の役目だったはずだから。

相似

映画やテレビ、舞台などを見ていて困るのは、
「登場人物に、知り合いに似た人がいる」ことである。
「あ、あの人。平沢に似ているな。」
こうなったが最後、その登場人物は
「平沢に似た○○」となってしまう。
平沢に似た教師。
生徒といい関係を築いているようだが、それにしても目元が平沢に似ているな。
平沢に似た殺し屋。
そうか、殺し屋にも感情と言うものがあるんあっはは平沢はそんなことしねぇよ。
平沢に似た背景の石。
あれ、なんか人の顔に見えない?。しかも、平沢だ。
・・・あいつ、実家の酒屋継いだんだっけ・・・。
ちょっと、顔出してみるか・・・。
このようになってしまい、物語どころではない。
登場人物側に非はないように見えるが、本件のどこかに非があるとすれば、それは登場人物その人にほかならない。
このような状況を打破するには、登場人物の方が「世界の平沢」ともいうべき存在になることだ。
そうすれば、酒屋についた僕は「なぁ、平沢。お前ってあのドラマの人に似てない?。ほら、殺し屋の役の。」と言えるのだ。

「ということで」という言葉と、楽したい気持ち。

親指とひとさし指にだけすべりどめのついた手袋は、かなり売れると思うのだが・・・。
ということで、現在「世界樹の迷宮?」が忙しい。
現在6階を探索する我がギルド「クレシェンテ」。
今まで5?6回、全滅している。

年の瀬

今年も終わりが近づいてきている。
僕は、今年あった色々なことを思い出そうとしていた。
ふと、駐輪禁止の場所に雑然と並べられた自転車を綺麗に並べなおす警備の人が目に入る。
うーん。
いいね。
対比が、いい。
「駐輪禁止」の看板と並べなおす動作の対比が、いい。
写真を撮ったら「自転車を撤去する警備の人」となるだろうな。
あれ、何しようとしてたんだっけ。
そうだ、口内炎パッチ買いに行こうとしてたんだ。
と、このように、思い出を回想するにも忙しい年の瀬なのだ。

一分

いつだったか、こう言われた。
「nimbus、武士の一分があるよ。」
な、なに?。
僕、なんかカッコいいこと言ったっけ?。
「みんな、さりげなく一番星」
こないだ言った、これだっけ。
・・・あぁ、映画ね。
しかも、言ったのは親だ。
親が見たいというので、連れて行く約束だった・・・。
ということで連れて行った。
「武士の一分」
江戸時代、どこかの城で毒見役をしている侍を演じるは木村拓
これ以上はネタバレになってしまうので止めておくが、面白かった。
特に、侍が高速道路のど真ん中にタイムスリップして狼狽するところがよかった。
これほどにネタバラサナイ自分を、ほめてあげたいと思う。
ところで、映画をご覧になっていない方には申し訳ないが、母親の感想が秀逸だった。
「登場人物全員に武士の一分があって、本当によかったね。」
映画を見た限りでは、この感想はかなり画期的な気がする。
僕にはないものを、持っているようだ。

インストール

新しいソフトをインストールする。
でも、そのときは特に用がないので、PCをログオフしようとする。
すると「新しいソフトがインストールされました」という吹き出しが「ログオフ」「終了オプション」ボタンを隠しやがるのだ。
ちょっと、どういうことなのかしら。
これに犯罪抑止効果があるとかだったら文句は言わないけど、ないよ。
これに何か効果があるとしたら、それは自由にログオフできないストレスを賭博で発散しようとする、貯金抑止効果だよ。
そういえば、都心のお店なんかの貯金抑止効果、そしてその影響を受ける額は高い。
また、インターネットで色んなところを見て回るだけでも、バナーの数々。
その効果も絶大で、僕らの貯金意識の壁をいともたやすく打破してくる。
それに比べて浪費抑止効果は、だいたいコンビニで「こっちの方が10円安いから鮭ハラミはあきらめよう」とかいう、こじんまりしたものからしか期待できない。
あぁ効果。
この世は効果だよ。
どうせ「あなたのためを思ってやっているのにっ!!」って言うんだろ?。
もう「おかか」で我慢するよ。
なんだよ「おかか」の「お」って。
となると「か」はなんだってなるけど、おそらく「かつおぶし」の「か」だろう。
なに、もうひとつ「か」付けてんだよ。
外人に発音させたら絶対「オカーカ」になりそうだよ。
そしてたぶん「オカーク」とかになるよ。
かつおぶしも、晴れてインターナショナルだよな。
こうなんだよ。
また、派生したよ。
せめてログオフくらいは円滑にやらせてくれよ。