今ちょうど、テレビですき焼きのことを言っていた。
ぶっちゃけ中井正広のブラックバラエティで12月21日の放送。
ここで僕が、タイムトラベラーであることが判明してしまったわけだが、それよりも重要なのが「すき焼きの卵の件」についてだ。
みんな、すき焼きを食べるときのあの、生卵が好きらしい。
うちの家族も、みんなそれだ。
しかしどうしてか。
僕はあの、生卵習慣がない。
なぜ、生卵ですき焼きをコーティングする必要があるのか、それもわからない。
きついのか。
割り下がきついのか。
なら、割り下の改善を目指すべきではないか。
肉か。
肉が、ダイレクトすぎるのか。
なら、肉を網戸で包んでみてはどうか。
生卵か。
逆に、生卵がどうしても必要なのか。
なら、付けるがいいさ。
俺は、認めないがな!!。
と、こう考えると、生卵の意義は、生卵が貴重だったころの、ぜいたくっぷりをあらわしたもの、くらいにしか見出せないのである。
カテゴリー: 楽したい
ゆるす
「許しているんだから、許される」
こう思っている人は多いのではないか。
例えば、電車内で迷惑行為を働く人は、この考え方を持っているに違いない。
無意識かもしれないが「俺は許しているんだから、俺の迷惑行為は許されるはずだ」と。
ということで、ここで彼が何を許しているかということについて、考えてみる。
僕が1番に思いつくのが「特急電車がホームをすれすれに通過する」ことだ。
慣れていたり、気にならないという人もいるだろうが、そんな人でも、実はあの通過。「許している」。
あの質量のものがあの速度で走っているのは、結構すごいことだ。
危険。
でも、特急は急いで目的地に行かなくてはならない。
仕方がないから、人はその危険を「許した」のだ。
次に思いつくのが「キャベツの葉、すぐ腐る」ことだ。
人はそう聞いて、こう言う。
「それって、自然の摂理じゃない」
でも、内心は腐らないでほしいと思っている。
だから、無意識に「許している」のだ。
最後に、思いつくのが「もち、金網に付く」ことだ。
あれも、しょうがないことであると、人々は口にする。
しかし、本当は付いてほしくない。
後がめんどくさい。
そう思っている。
その兼ね合いの結果、とりあえず「許している」のだ。
以上のように、人は生きていく中で、許さなければならないものを多く持っている。
一方、許される行為はそれよりも数少ない。
数が合わないため、どうしても許される行為のレベルが低くなるのも、仕方ないだろう。
思うに、上に挙げた3つの事柄を「許す」と、もれなく「ホッチキスの置き場所を間違える」くらいのことが「許される」。
このくらいだ。
いちょうの葉
最近すこぶる忙しい上にネタを大量に考えねばならぬという苦行。
真夜中に帰り迎えるのは猫が一匹。
モモ言うそれはもう朝が来たのかと、餌を貰おうと居間へ走るが悲しいかなそこにあるのは老いた犬のみである。
僕は風呂に入りながらネタも考えずだらりとのび。
恐ろしいことに朝、夜とものを食わぬことも多く、普通なら自らの体温を発生させるために必要な熱量を生み出すだけで、その体自体が消滅するところだが幸いそれには至らず、忙しいときは風邪でもひいて休みたいなんて言うけれど、体が消滅した日には忙しいことはなくなるが同様に何もなくなるわけで都合が悪い。
日がいつ落ちるかも知らず、葉がいつ色づいたのかも知らぬなら、落葉に目を奪われることなどないのも仕方なく、せいぜい車の窓越しにいちょうの葉がひらり。
まもまく、2番線に電車が参ります。
窓越しに見えるのは、落葉を知らぬものばかり。
釣り人のバケツ2
昨日からのつづき。
【あらすじ】
海辺付近での大型取引を摘発するべく、ある刑事が釣り人に変装した。
しかし、なんらかの理由で張り込みが発覚してしまい、摘発は失敗。
刑事はおこられた。
理由1
疑似餌がピーポくん人形。
理由2
釣り針に、餌を付ける気配が全く見られない。
理由3
着信音が、発砲音。
理由4
一緒に来ている息子らしき人物が、どうみても父親と同年代だ。
理由5
アナゴを警棒のように扱う。
理由6
釣り糸がふれると、なぜか自分の腰あたりを探り出す。
理由7
警察のにおいがする。
理由8
警察のにおいのするセンスの服を着ている。
理由9
ケータイに手錠のキーホルダー。
理由10
トランシーバーがでかい。
・・・いつの時代の、だ・・・。
釣り人のバケツ
釣り人の横にバケツがあったなら、それを覗いてみたくなるのはしょうがないことだ。
しかし、なぜそうしたくなるのかをちゃんと考えると、案外わからないのではないだろうか。
いやわかるね。
魚だね。
魚が釣れているかどうか、気になるものね。
とはいえ、バケツと言うものは懐が深いものだから、魚以外も入れることが出来る。
以前、長ぐつを釣りあげることについて書いたが、釣り人の横のバケツに長ぐつが入っていたら、さぞ楽しいことだろう。
「おーい。ここに、まんががいるぞ!!。」
写メとる。
また、ゼニガメが2匹入っているのも、いい。
ペットなのだ。
お風呂場の遊び道具、ねじ動力のイルカが浮いているのも、捨てがたい。
誰が遊ぶんだ、誰が。
おそらく、釣りに飽きた釣り人本人だろう。
ここにきて、思うことがある。
よく刑事ドラマなどで、変装した刑事が張り込むシーンがある。
ここで、ある刑事が釣り人に変装したとしよう。
犯人「おいおい、あいつ見ろよ。刑事だってバレバレじゃねぇか。」
こういうのを、明日。
世界をMが作る。
ひゃっほう!!。
あしたまにあーな!!。
「目のやり場に困る」という言葉を聞くたびに、内心「目のやり場に困っているわけではないだろ。むしろ、やり場ダントツNo1が、あるのだろ。」と思ってしまう、7942だっしふんにゅーの!!。
ところで、もう寝るんだけど、最近アレだよね。
最近、Sが、ひどいよね。
自分たちが世界を回しているなんて、思っているんだろうね。
そんなことないのにね。
僕らが世界を作っているんだよね。
あ、うわあ。
Sが来たあ!!。
・・・じゃあ僕、用意しなくちゃいけなくなったから。
ちなみに、最初のあいさつは、スペイン語で「あなたに追い風が吹くように」という意味のある、あいさつさ。
じゃあね!!。
ボタンを押すとき
多くの随筆やエッセイ、伝記や山田悠介の小説にあるように、ボタンというものについて議論がなされる余地は、もはや「on」にするか「off」とかいうところには存在せず、むしろ「onにしたんだけど、あとどうしようか」にある。
それほどに、ボタンは押されること前提でなくてはならないわけだが、この話はそう遠くないころあいに、爆破のための起動ボタンはどこに仕掛ければよいかという問題に発展する。
するよね。
ね。
ということで、以下が起爆ボタンだった場合、どんなドラマが繰り広げられるだろうか。
ちなみに僕としては、フィクションとはいえ何かが爆発どうこう、何かボマーは嫌であり、その点で反ザンボット3である。
以上のような背景により、ここでの「ボタン押下による起爆」とは、「ファーン!!という音と共に、ハテナマークのプラ板が頭に立つこと」であるとしよう。
ケータイのメール送信ボタン
鍵穴
鼻の穴
錠剤を封入している、銀色のヤツ
ファの鍵盤
猫の頭
こたつ
3階家具売り場
サンマ
太りぎみのおなか
どうだろうか。
ドラマは生まれただろうか。
僕が思うに、だいたい8割の人は泣いていると思う。
そう。
それが、ドラマ。
ドラマゾーンだ。
ところで、2割の人。
安心してもらいたい。
僕がドラマ生みのヒントを記してあげるから。
ケータイのメール送信ボタン
ヒント:「3年間、待ったんだもの・・・。」
鍵穴
ヒント:泥棒コント
鼻の穴のなか
ヒント:加トちゃんぺ、やり途中の惨事
錠剤を封入している、銀色のヤツ
ヒント:「おじいちゃん、さっきから不正解ばかりだよ」
ファの鍵盤
ヒント:ファーン!!
猫の頭
ヒント:「もはや鳴り止むことはないのであった・・・完」
こたつ
ヒント:うる星やつら
3階家具売り場
ヒント:フロアに計20人いると、起爆
サンマ
ヒント:鮮度を確かめようとする主婦
太りぎみのおなか
ヒント:「あのジーンズ、まだ着られるかしら」
どうだい。
困ったもんだよねぇ、ほんと。
一石二鳥二
昨日からのつづき。
【あらすじ】
「一石二鳥」というのは、暇人が石を一個投げて、なんだか二羽の鳥にヒットでゲットした感じ。
しかし、実はその二羽、頓死だったのである。
暇人は一個の石で二羽取れたよーと大喜びだが、実は石、関係なかった。
ということで、彼が石を投げないで別のことをやっていたときに、二羽頓死事件がおきた場合のことを考えてみる、真夜中の歴史ミステリー。
=====
◆一手二鳥
暇人は将棋をやっていた。
「これでどうだ!!」
将棋盤のどこでもワープできるオリジナル駒「無尽」により、一手目での勝利を得た彼の目の前に、二鳥が落ちてきたとき。
「一手二鳥」の誕生だ。
◆一足二鳥
「一足お先に」歩いていたら、二鳥が落ちてきた。
早起きは三文の徳、みたいなこと。
◆一瞬二鳥
暇人はすごく鳥を見ていたが、目が疲れたのか。
一瞬だけ一羽の鳥が二羽に見えたのだ。
でも、すぐ一羽に戻った。
ということを表したことわざ。
誰も得していない。
◆一鳥二鳥
暇人が、飼っていた鳥にいとまを与えてみた。
すると、その鳥が友達を連れてきた。
ハートフルである。
◆一一二鳥
暇人が、夕暮れどきに飛んでいた鳥の群れを数えた。
だいたい、そのくらいだった。
◆ふりむけば二鳥
暇人が誰かに呼ばれたと思って、振り向いた。
しかしそこにはポストしかなかった。
しかし、まさかの二羽落下で、暇人もうける。
その後、彼は腹が減るたびに振り向いたという。
◆逆立ち二鳥
暇人が逆立ちをしようと、地面に手をやったとき、そこにちょうど二羽の鳥が!!。
または、逆立ちしている暇人の足先に、羽休めにきた二羽の鳥が!!。
◆背伸び二鳥
暇人が背伸びをしようと、両手で天を仰いだとき、たまたま頓死しそうな二羽の鳥が!!。
または、背伸びしている暇人の両手に、頓死した二羽の鳥が!!。
◆二鳥二鳥
市場へ鳥を売りに行こうとしたが、いくら数えても、手持ちの鳥が二羽しかいない。
そんな気持ちが表されている。
◆ウインク二鳥
男前、もしくは女前の暇人がウインクしたところ、貴族が自分にしてくれたと思い、差し入れをしてくれた。
◆一石二鳥三たすけあい
なんとなく書きたかった。
=====
ということで、あんましあらすじを踏襲せず終わってしまう、真夜中の歴史ミステリーでした。
一石二鳥
ヨウムなどにおぼえさせるといい感じのことわざである。
ところで、このことわざが生まれたもっとも想定しやすいシーンは、おそらく以下のようなところだろう。
1.鳥を狙って、石を投げました。
2.石が鳥に当たりました。
3.その石が下を飛んでいた鳥にも当たりました。
このようにして彼は、二鳥を手に入れたのだ。
・・・おかしい。
一度何かに当たった石に、どれほどの破壊力があるのだろうか。
当たりどころによっては鳥を気絶させるくらいの威力を持つかもしれないが、そんな簡単に二鳥、イケるのか・・・?。
ということで、どこかのステップで尋常じゃないことがあったことは、想像に難くない。
◆貫通弾
一羽目ヒット時の失速がなければ、必然的にその線上の鳥が狙える。
そこで貫通弾の登場だ。
ただし、あまりに威力がありすぎると「一石二鳥ガラ」となりそうで、調理の手間も省けたり。
◆すごく大きな石を投げた。
ターゲットの真下に位置する鳥も狙えるが、そんな石をどれほど上空に放れるか、また落下に伴う危険性より「一石で二鳥と一人」とかになりはしないか。心配である。
◆一羽目が恋人だった。
撃たれた恋人を見て、二羽目となる鳥は、自ら命をたったのである。
そして二人は、同じ鍋で煮られることになった。
◆二羽目頓死
二羽目にあたる鳥の、突然なる死。石なんか当たってないのに。
それを一石二鳥の作者がはやとちりした。
◆最初から頓死
なんと、一羽目も二羽目も、偶然に頓死してしまったのである。
たまたま石を投げて遊んでいた作者が、手に入れた二羽を両手に「一・石・二・鳥」とつぶやいたのだ。
なお、この理由なら、一石で二機やられてしまった鳥としても、自らの誇りを失わずに済むのではないだろうか。
「俺たちは一石なんかではやられていない。悲劇が偶然重なっただけだ。」
ちなみに、このとき作者が石を投げて遊んでいたから一石二鳥になったということは、ほかのことをしていればそれ相応の言葉になったと思われる。
夜おそいので、明日。
そこらへんをついばむ。
相談
僕は全くないのだが、様々な人から物事を相談されてしまう人というのがいるらしい。
そしてその人、その本音は、メンドいとか。
そこでその人へ。
全くない僕が考えた、魔法の言葉を使ってみてはどうか。
「大丈夫。自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいし。」
ごめん、前文の「僕が考えた」部分は撤回。
これはお察しのように、どこかのカツラ的メーカーのCMコメントである。
さっそく使ってみよう。
「でも?。彼が私にもう興味がないってことは確定してるわけだし?。」
「大丈夫よ。自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいし。」
「いやー。最近の暴落っぷりはどうだね。大変だよ。」
「大丈夫ですよ。最近は自分の髪を生かして、少しずつ増やせるらしいですよ。」
「いやーまいった。どうしても面白いネタがないよ・・・。」
「大丈夫だよ。自分の髪を生かして、少しずつ増やす方法もあるし。」
一見ナンダコリャ丸だが、かなり寛大な目で見てみると、案外OKではないだろうか。
相手も、本題とは違った、別の問題点に気付くことができるかもしれないし。
まぁ、僕は使いませんが。
なんというか、人に何かを相談する時点で、既に彼は答えを出していることが多い。
だから、こちらの回答としては、そこを促すだけでいいのではないか。
さすれば、相談なんてものはすぐ終わるかと。
・・・あ、これが冒頭「全くない」の原因かも・・・。