「殺虫灯の下に何が落ちていれば面白いか」
そんなことを考えるなんて、今まで思いもよらなかったです。
さっき考えてみた。
なんか面白そうだなと思ったのは、クッキーだ。
次に面白そうだなと思ったのは、手紙だ。
その次は花束。
ところで最近シュラスコ料理なるものを食べてきた。
何か分からんが、男もむせるような男前どもが、串にささった肉をひっきりなしに薦めてくる料理だった。
断りづらいので食べるのだが、確かにおいしい。
しかし量が多い。
どうにか元を取ろうとがんばるが、そんな気をよそにチーズなど小腹に入りそうなものですら困窮するしまつ。
しかも男前でむせる。
肉は好きなのだが、もう受け付けない体になってしまったのだろうか。
殺虫灯のことを考えている場合ではないのである。
カテゴリー: 楽したい
ありなし
正直疲れたのでお手抜き回
ホラー映画「着信アリ」の次を考える。
1.見知らぬアイコンアリ
2.血だまりアリ
3.安心感ナシ
4.おなかぷよぷよ感アリ
5.友人を装った勧誘アリ
6.血瘤アリ
7.ご面倒な手続き一切ナシ
8.着ボイスアリ
9.妙ななれなれしさアリ
10.携帯電話ナシ
睡眠薬
みんなもなんとなく感づいていると思うのですが、やはりコーヒーに睡眠薬を仕込むのは古いと思うのです。
ドラマ・小説では、幾度となく人は薬物を仕込んできた。
カプセルやら、フタの裏やら、虫歯の穴やら。
そんな中の睡眠薬コーヒーである。
「こいつには殺られてまう理由がある」
それなのに振舞われたコーヒーをぐびぐびしてしまう被害者もどうかと思う。
が、加害者の方だって「あははこいつコーヒー飲んだのに寝てやがるよ」というある種のカタルシスは得られるかもしれないが、まずは気づかれてしまうと考えた方がいいぞ、睡眠薬コーヒー。
本日、次世代犯罪を犯す。
?砂糖に見せかけての睡眠薬
ほぼコーヒーと同じという感じだが、趣向は違う。
砂糖は相手が自分の行為で入れるので、その分疑い度が下がるのではという寸法である。
例えばスティック状の紙袋に砕いた睡眠薬を入れる。
そこに、相手を睡眠させるのに十分な量が入れられるのであれば袋の残量分、砂糖を入れ、睡眠薬スティックの完成である。
あとはそれをコーヒーのあと、相手に渡せばいい。
「カロリーオフだよ」と。
一方、睡眠薬を袋に入れきれなかった場合も問題ない。
もうひとつ用意していた紙袋に仕込めばいいのだ。
あとはそれをコーヒーのあと、相手に渡せばいい。
「甘党だったよね」。
「これシュガーレスだよ」と。
?ハッピーターンの粉のついた指
ハッピーターンの甘い粉はみんな好きなのである。
そんな粉のついた指を放置しておけば、それは誰しも飛びつくのであって、そこに睡眠薬を仕込んでおけば、相手は夢のなかなのである。
さらにこの場合、ハッピーターンの粉は「ハッピーパウダー」と称されているらしく、なんとなくその面からも睡眠薬がぴったりである。
?だ液
大人である。
大人の時間である。
これの算段高すぎな点は、やはり「まさか自身が睡眠薬」とは誰も思わないところにある。
もちろん対象者への激しい怒りは隠し、それ相応の雰囲気作りから始めなくてはならないだろうが、その分効果絶大ではないだろうか。
しかしここで気になるのは「自分も眠気との戦い」であろうか。
何せ睡眠薬を口に含んでしまっているので、あれが何経由で効果を表すかはよく知らないが、それから逃れる術はおそらくないだろう。
だからこの方法を行うには、自分に言い聞かせる必要がある。
「これシュガーレスだよ」と。
まとめ
いかなる理由があろうとも、睡眠薬をどこかに仕込んじゃだめ。
まつりしばり
「さくらまつり」
夏にやっていたらどうだろう。
おかしいじゃないですか。
さくら、ないですから。
このように、一般的に「まつり」というものは、しばりがある。
「さくらまつり」の場合は「さくら」だ。
必ずこのまつりには「さくら」が付きまとう。
「お酒ばっかり飲んで、さくら見てないじゃないですか?」
ほらね。
見てすらいなくとも、「さくらまつり」にはどうしても「さくら」が付いてくるのである。
以下、こんなまつり、あったらいいね。
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「秋場所うっちゃりまつり」
相撲がこんなことになっては大変だ。
力士達は多分にプレッシャーを感じるに違いない。
なにせ「うっちゃり」のしばりが、有無を言わさず付いてくるのである。
それ以外の決まり手で勝ったりしたら、お客さんが失望してしまうかもしれない。
なんたって「秋場所うっちゃりまつり」に来たお客さんだから。
誰だこんな企画をしたやつは。
仕方ないので、みんなと相談、「限りなく上手投げに近いうっちゃり」「寄り切りうっちゃり」などの誕生となるだろう。
「河川敷いもにまつり」
実際あるような気もするのだが、もしそれが芋煮以外のものも提供しているのであったら、それは「いもにまつり」ではなく「まつり」である。
「いもにまつり」をうたうなら、芋煮一本で行かなくてはならない。
どこを見ても芋煮である。
湯気である。
まつりの終わる頃には、芋煮を見すぎて、もはや芋煮を芋煮と認識できなくなっていることうけあい。
「高幡不動伸縮自在まつり」
どうしたことだろう。
何か、高幡不動には伸縮自在で有名なものがあったのだろうか。
なぜ「高幡不動尊まつり」というデフォルトを差し置いての「伸縮自在まつり」。
道祖神的なものもありそうな気がするぞ「伸縮自在まつり」。
とりあえず第一回目は何が催されるのかが気になって、人結構集まると見た。
この辺、まつりのあと。
もう、漬ける漬ける。
昨日からのつづきです。
【あらすじ】
「ハブ酒」「マムシ酒」「ムカデ酒」。
漬けたはいいけど、結局のところ何がにじみ出てんの?
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「こないだの漬ける?、の件だけど」
「まあそれはいいとして、今付き合ってる人とかいるの?」
「うん?、いやまあ漬ける話はいいじゃん、この際」
「ああ、いないんだ、そう」
「え、に、濁り?。いやまだ漬けるの話、ね」
「それにしても今、特別な感情を持ってる人とかはいるの?」
「え、に、憎しみ?。まだ酒に漬ける話?。生きたまま酒に漬けるから、憎しみが酒に溶け出・・・。あ、ち、違うの?」
「・・・ぼ、僕?。何か怒ってる?。漬けるやつの話じゃないから?。あ、ごめんね」
「ごめんね、じゃあまずは漬ける話からしようか」
「ウェイターさん、ハブ酒あります?」
「あ、ないのね。そりゃそうですよね、こんなとこにないですよね」
「え?、女の子連れておいて、バーでハブ酒所望って?」
「どれだけ、直球じみているんだ、あんた、と」
「ちょっとウェイターさん、コースターにこんなこと書かれても困りますって」
「しかもそのコースターの上に乗っているのはハブ酒じゃなくてカクテルじゃないですか」
「ああごめん、ちょっとメモが、ね・・・。で、恋人はいないんだったよね」
「いやいやいやわかってますって。漬けるやつの話だよね」
「そう、漬けたはいいけど、結局のところ何がにじみ出てんのか、だ」
「これはなかなか難しかったよ」
「お酒に溶け込むようだから、その性質を利用して分離抽出しようと思ったんだ」
「そうしたら、ね」
「その性質を担う箇所が物質にはあるんだけど」
「官能基とかって言うんだけど、その性質を見出して、どうにか抽出できたん・・・」
「・・・いやあ、これ以上は言えないな・・・」
「・・・だって今、僕はハブ酒のハブのようなものだもの」
「官能基のせいで」
「今ここで、恋愛物質が溶け出しちゃっているんだもの」
「・・・ってオチのメモを先に相手に渡すの、やめてもらえません?」
雨に唄えば
最近、楽器ケースを持ち歩く人が増えているような気がする。
何かアニメの影響かもしれないが、そもそも音楽をたしなむ人が短い間で激増減するとは考えにくく、単に僕がケースにこれまで注目していなかったのかもしれない。
何より、楽器ケースの中に銃器を仕込んでいるものが2割くらいいることを考えると、日本の電車内はある意味ビッグバンドビートである。
で、これを傘の話に置き換えてみる。
最近、傘を持ち歩く人が増えているような気がする。
これはちょっとおかしい。
最近に限らず、雨の降る日はあるのであって、傘を持ち歩くのだって同様に、最近に限ったことではないはずだから。
何かしらこのセンテンスに意味があるとすれば、天気予報の精度についてくらいだろう。
ただこう言い換えると、もう少し深く切り込めそうだ。
最近、折りたたみ傘を持ち歩く人が増えているような気がする。
確かに昔のに比べると、最近の折りたたみ傘は「より折りたためる」。
どうかと思うくらい小さくちぢこませることができるものもある。
そのため「折りたたみ傘を持ち歩く人」が増えているとも言えるわけだ。
さらにその内の2割は銃器を仕込んでいるというのだから、折りたためる分計画性が高く、その点日本の電車内はある意味ゲリラ豪雨である。
送り仮名
誠に勝手ながら、人に送り仮名がついていたら面白いような気がしてまいりました。
なんだかんだいって、僕らの頭の片隅にはいつも「古今亭 志ん生」の「ん」って気になる、があり、それについて考えていたら、送り仮名みたいなものなのかも、と思われたのです。
「勝 新太郎う」
そうでもなかった。
それほど面白くなかった。
勝氏には例になってもらった上に面白くないわけで、2重のおわびである。
「泉谷 しげるん」
かわいくなった。
ぷるぷるしている感じになった。
もしかしたら本当にしげるんなのかもしれないので、ぜひ戸籍を調べてみてはどうだろうか。
「泉谷 しげるん生」
よくばった。
悪く、よくばった。
2重といわず、おわびである。
「東尾 理子デスパレートな妻たちよく見る」
送り仮名じゃなくなった。
なんかデスパレートな妻たちが使いたくなっちゃった。
おわびしたいところだが、この場合まずはどちらにすればいいのか。
「渡辺いっけい)」
かっこ閉じちゃった。
どこから始まってるのかも気になるが、確実にかっこ閉じる直前が渡辺いっけいになっちゃった。
ここばかりは、いっけいにしんがりを勤めてもらうことにする。
結論
芸能人ぜんぜん思いつかね
ジョガーへの道
ジョギングをはじめたのが2ヶ月くらい前で、なんか忙しくて止めたのが半月前くらい。
そのあと自慢げにジョギングをしていることを話したら「たいがいみんなしてるよ」と言われたのが10日くらい前だ。
悪い人なんか、誰もいない。
コースは決まってないのだが、行くのは河川敷にある神社、そこを経由して田畑そして帰りたくなったら家へ向かう。
そんなジョギングだ。
夜の神社は清潔感がある一方、灯りがないので怖い。
そんななかを走ると防犯なのか突然ライトアップされることもありさらに増す、例の恐怖ってやつが、さ。
妙な言い回しとともに神社の階段を下りると、いくつかの桜が植わっているところに出る。
神社の何かなのか、ちょうちんの飾られた鳥居みたいなものもあり、なかなか風情がある。
こないだの風の強い日、舞う花びらがきれいだったこともありさらに増す、例の風情ってやつが、さ。
その桜ゾーンを越えるとブレアウィッチみたいな森を抜く道に出る。
ブレアウィッチ見たことないけど、なんとなくこんななんじゃないかって思ってる。
森を抜けると田畑だ。
天気のいい日は、ここから見上げる星空がいい感じだ。
言い換えると、幾つもの星達が見下す僕がいい感じだ。
言い変えると、みたいになっちゃった。
この辺に来る頃に、本来はうんちゃらーずハイみたいなものが来ていて欲しいものだが、いまだそれらしきものはない。
なぜなのか。
何か、期待しすぎているのだろうか。
どうにもそこには、疲れしかない。
田んぼの真ん中で息を荒げる人が、夜いちゃダメな気もする。
しかもここで帰りたいと思っても、ここが中間地点なことに気づいたりで、さらに増す、例の疲れってやつが、さ。
お願い山田くん
緊急手抜き企画
「山田くんにはどれほどまでの頼みごとができるか」
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例
おーい山田くん、例のもの持ってきて。
↓
かしこまりました。
↓
山田快諾
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?インターセプト
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おーい山田くん、相手チームのボール奪ってみて。
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かしこまりました。
↓
山田快諾
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?かつら剥き
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おーい山田くん、大根を薄く巻物状にむいてみて。
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かしこまりました。
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山田快諾
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?回覧板滞納
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おーい山田くん、回覧板を次の人に回すの、ちょっと待って。
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故あってだから、故。
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かしこまりました。
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山田快諾
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?「ここは俺に任せておけ」
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おーい山田くん、ここは俺に任せておけ。
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かしこまりました。
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山田快諾
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?家事全般
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おーい山田くん、お風呂いれてみて。
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かしこまりました。
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山田快諾
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?やんわりした拒絶
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おーい山田くん、さすがに家事全般を君にゆだねるのは、こちらとしてもねぇ。
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かしこまりました。
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山田快諾
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注:
フィクション・グレイシー
ブーム
ふと思ったのだが、自分の面白いことというのはちょくちょく更新されるべきであって、それがあまりないのは、ちょっとうかつであるとか、年とった、ということなのかもしれない。
「それ、霊じゃない?」
これはもう5年くらい、ときどき言うことばだ。
?「プリントすると、なんか線が出ちゃうんですよ」
「それ、霊じゃない?」
?「お弁当にお箸はいってないじゃないか!!」
「それ、霊じゃない?」
?「自分、あんまりお昼ごはん食べないじゃないですか」
「それ、霊じゃない?」
僕としては「それが霊だとしたら、霊が何の目的で印刷物に線を入れたり、箸を忘れさせたり」。
?にいたってはどのシーンに霊が介在するのか、などを考えたりすると面白いため、よくいうのだ。
しかし5年は長い。
どうしたって次のステップに行くべきだ。
ちょっと、頼りすぎた。
ということで、このへんがうかつというか、年とったというか、霊のしわざなのかというところだ。