とうとう目がかゆくなってきた。
すごく花粉が多いよという今年の、花粉症だ。
かくほどにかゆさが増す事は、もう十分にわかっている。
しかし今年はやっぱり花粉量が多いのか。
眠っている間に、無意識のうちに目をかいてしまっているようなのだった。
診療所の医者に言われてしまった。
「かくと、もっとかゆくなるんだけどね」
わかっている。
わかっているよ。
寝ているうちにかいちゃっているんだよ。
目をこするとレモンのかおりが出るんだよ。
こすりでかゆさを超越する挑戦なんだよ。
鼻水もひどい。
「鼻をすすると、もっとすすりたくなるんだけどね」
これは言われてないや。
カテゴリー: 楽したい
ふきこぼれるまえに。
なんか分からないが「ラブホテル 差し水」っていうのが思い浮かんだ。
当方ラブホテルのやっかいになったことがなくその点残念なのだが、なかなかいいホテル名だ。
もちろんラブホテルの用途と、差し水の用途の差異がおもしろい。
しかしその差異には、「差し水」の家庭的な部分も存分に入っているだろう。
しかしこれはどうだろう。
「ラブホテル びっくり水」
これはちょっとありえちゃうよなあ。
何かが。
森ガール
靴屋で目を引くポップがあった。
「森ガール風」
森ガール風である。
僕のイメージが間違っていなければ、それは「これから山を散歩しながらベニテングダケを取りに行きます」という感じの服装であり、昨年あたまあたりから始まった森ガール情勢はまだ息を続けているはず。
また、日本が古来より森ガール生活を送っていた事は想像に難くなく、先ほど触れた毒キノコですら食用にする術を身につけている。
日本は実戦的な森ガール排出国である。
ただ、この靴屋で僕が感じたことを考えてみると、日本の至宝たるひとつが、失われようとしているのかもしれない。
「森ガール風」
僕はこれを見て「森ガールたちには、目指すべき確固たる森ガール像があるのだ」と思った。
その、「確固たる森ガール像」というのがおもしろく感じられてしまったのである。
それは日本古来から伝わる森ガールがおぼろげになっているということである。
これはいけない。
今のうちに日本古来の森ガール像をちゃんと確定していなくてはならない。
それがまさに「確固たる森ガール像」となるべきものであるはずだから。
まだ、まだその様相は日本人のなかにとどまっているはずだ。
さっそくgoogle画像検索で森ガールを抽出。
・・・残念。
もう、たまたま森に来ていたらしいガールしかいなかった。
戦争
戦争というものを、「一見戦争に参加していない第三者」も加えて端的にあらわそうとすると、こうなるのではないだろうか。
「第三者の口と肛門を介しての、指相撲」
いやだなあ戦争って。
飛び出す。
飛び出せ科学くんというDSのゲームが出るらしいのだが、なぜそれが3DSでないのか、全然わからない。
浜沿い表面張力
蝉の声を聞く度に
メニスカス九十九里浜
椎名林檎の「歌舞伎町の女王」で、もちろん「メニスカス」の部分は、本当は「目に浮かぶ」だ。
高校だっただろうか。
理科の授業で初めて聞いた「メニスカス」。
試験管などの容器に液体を入れたとき、その液面がちょい曲がる。
そのことを言うのだっただろうか「メニスカス」。
日常生活においても何となくはそんな「ちょい曲がり」が起きる事を知るシーンは多い。
しかしなぜそのことに名前をつけたかね。
そう思った事もあったが、ちゃんと液体の量を計測するうえでは、その方法のほかに「ちょい曲がる理由」くらいは知っておいても損はない。
そうともなれば名前くらいあってもいいかという気分である。
こういう、意外なものにも名前がついている、というのはおもろいし、実際おもろい人がいじったりもしている。
となると、ものに名前がついていないというのはおもろくなく、ぜひどんどん名前をつけていってもらいたい。
誰か頼む。
ところで冒頭の「メニスカス九十九里浜」。
なんだかスペクタクル。
100の喜び、50の落胆。
最近、隙あらば100円を捻出するような買い物のしかたをしている。
みどりがめのガチャガチャをするためだ。
それは300円という、集めることに迷ってしまうような金額だ。
ガチャガチャゾーンで100円を込める時間も恥ずかしい気がしている僕にとって、その時間が一般的なガチャガチャよりも3倍かかるという点でも、この300円という金額はつらい。
しかしそのかめを並べてみると楽しかったので、ついガチャガチャの前で座り込んでしまうのだった。
そしてあることに気づいた。
このガチャガチャは、みどりがめが少ない。
どういうことかというと、種類が「みどりがめ」と「みどりがめアルビノ」の2種類あり、要は慣れ親しんだみどりのやつと、全身白のアルビノなのである。
10個くらい買ったが、どうも白いやつばかりが出る。
みどりのものは2匹くらいだ。
簡単な話だ。
みどりのほうが細かく塗られており、たぶんアルビノより大変なのだろう。
だからって、なんだ。
みどりがめのガチャガチャなんだから、みどりのがいいに決まっているじゃないか。
その数が少ないなんて、あんまりじゃあないか。
みどりのが、いいんだ。
そしてあることに気づいた。
このガチャガチャは、やっぱりみどりがめが少ない。
どういうことかというと、種類がやっぱり「みどりがめ」と「みどりがめアルビノ」の2種類あり、要は慣れ親しんだみどりのやつと、全身白のアルビノなのである。
20個くらい買ったが、どうも白いやつばかりが出る。
みどりのものは4匹くらいだ。
簡単な話だ。
やっぱりみどりのほうが細かく塗られており、たぶんアルビノより大変なのだろう。
だからって、なんだ。
みどりがめのガチャガチャなんだから、みどりのがいいに決まっているじゃないか。
その数が少ないなんて、あんまりじゃあないか。
やっぱりみどりのが、いいんだってば!!。
いいくすり
「太田胃散がいい薬かどうかは、俺が決める」
そう言いながら大量の小麦粉をお腹に叩き付けている。
わたしはそれを見て「それは小麦粉です」とは言えなかった。
あまりにあなたは真剣だったし、わたしもそれほど、太田胃散に注目はしていなかったから。
そのときの傷がもとであなたがこの世を去ってから3年。
わたしはその悲しみをお酒で忘れようとした。
でも、できなかった。
胃のむかつきに効くんだもの。
太田胃散。
さとる、ありがとう。
いい薬よ、太田胃散って。
追伸
太田胃酸だとずっと思ってました。
なんとか小僧について。
妖怪には「なんとか小僧」というのが多い。
apple storeには妖怪関連のレファレンスがいくつかあり、妖怪には事欠かない。
一つ目小僧
そでひき小僧
そろばん小僧
他にもたくさんいるようだ「妖怪なんとか小僧」。
ただ、例に挙げたものを見るかぎりでは「一つ目小僧」の妖怪っぷりは目を引く者がある。
他のは、下手すると近所にいたし、今もいる。
要は普通の子供である。
一つ目小僧には今後ともがんばってもらいたいところだ。
それにしても妖怪には多いよ「なんとか小僧」。
「なんとか男」「なんとか女」もけっこういそうだが、やはり小僧だ。
いなかったのか、小僧以外には。
「一つ目淑女」
いたんじゃないんだろうか。
だが一つ目であることが恥ずかしかったんじゃないだろうか。
だから知られていない。
「そでひき熟女」
銀座とかに今でもいるんじゃないだろうか。
妖怪という観点でも、あんがい。
「そろばん少女」
もう、「そろばん少女愛ちゃんです」って昔ニュースでやってなかったっけ?という感じすらある。
「あしながおじさん」
実は妖怪でした。
「破裏拳ポリマー」
なんか書きたかった。
並べるといい感じになると思う。
そでひき小僧
そろばん小僧
破裏拳ポリマー
混ぜてもいい。
そでひきポリマー
そろばんポリマー
破裏拳淑女
ところで、この場合のポリマーって何?。
毒虫の犠牲術
例の、あれだ。
毒々しい毛虫とかの、あれだ。
一度その虫を食べて、毒によってつらい思いをした鳥は、その色の虫を見てももう食べないっていう、あれだ。
この話がとにかく腑に落ちないのは、なぜだろう。
やはり、最初にして唯一となりえる、犠牲者の虫のことだろうか。
自己犠牲心がものすごい虫なんているのだろうか。
あやしい。
それとも、こうだろうか。
「毒々しい色をしているが、一度は食べられていないとその毒々しさの意味がない」
↓
「しかし食べられるのは、自分じゃないだろう」
↓
「毒々しいで、いこう」
ついばまれてしまった毒虫の心情はいかに。
「おれ?、おれなの?」
あるいは毒虫を食べて相手が死んでしまった場合。
それが毒虫であると他の鳥には伝わらないため、鳥がやはりそいつをついばんでしまうのではないだろうか。
と、ここで勘違いというか考え不足な点に気づく。
毒虫の毒は、相手を殺すための毒なのか、嫌な思いをさせるための毒なのか。
前者なら戦略は「虫>鳥」の絶対的な数の違いを全面に押し出しての、虫勝利である。
しかし虫側にも相応の被害が出る。
一方後者なら、鳥は減少はしない。
ただし天敵としての素質も下がるだろうから、虫勝利ではあろう。
そして何よりも気になるのが「鳥間での情報伝達」があるのかないのか、あるいはどれほどのものなのだろうかという点。
「おれあいつ食ったらすげーつらかった」
この旨を相手の鳥に伝えられるのなら、後者の虫の戦略はかなり効率がいい。
その伝え方はアイコンタクトかもしれないし、虫を食べてつらそうに口を開けている姿を見られることかもしれない。
食べてすぐ出すのもいい。
そうすると見ていたやつがまた食いついて、またすぐ出すだろうから、犠牲1で2粒おいしい計算になる。
とはいえ、これらの戦略どちらせによ、あんまりに虫勝利になってしまうのは考えものだ。
天敵の減少による虫の爆発的増大から、えさ不足によって虫死滅も考えられてしまうから。
だから虫としては、鳥もつらいかもしれないけど少しは自分たちを食べてもらいたい、と思っているだろう。
当事者はもちろん「おれ?、おれなの?」だろうけど。