誤差への自動調節

友達「俺、すげーこと知っちゃったよ。」
7942「えっ、なに?。」
友達「高速道路にETCっていう、お金を自動で払ってくれる装置あるじゃん?。あれ、安全に通過できる確率、五分らしいぜ?。」
7942「まじ?!?。」
友達「ウルトラマンセブンっているじゃん?。あいつの必殺技、アイスラッガーって、アイ・スラッガーじゃなくてアイス・ラッガーなんだって!!。」
7942「じょうだん?!!。」
友達「野球選手に伊淵っているじゃん?。あいつの球種って、カーブとフォークとシュールなんだって!!。」
7942「うそ?!?。」
翌日、地球の新聞には高速道路にあふれたオープンカーが載せられた。料金所付近は鉄片と血にあふれていた。
「白昼の惨劇。なぜ?、ETCのバーが上がる確率が五分!?」
同じく地球のスポーツ新聞では伊淵がノーヒットノーランを達成したことが載せられた。
監督「今日の伊淵はシュールのキレが違った。よく落ちていたよ。」

人間味って、重要よ?。

水戸黄門登場人物一覧
水戸黄門:悪者を退治するために全国を旅している。少々おせっかいだが、みんなの人気者だ。
助さん:旅のお供として水戸黄門に同行しているお侍。剣術に秀でているぞ!。
格さん:助さんとともに水戸黄門を守る、まじめなお侍。ここぞという時に印籠だ!。
ミック・ジャガー:イギリスのロックバンド、ローリングストーンズの歌手。歌がうまいぞ!。
お銀:水戸黄門を裏から支えるくのいち。情報収集もお手の物。
ジョン・ランボー:サバイバルと暗殺を得意とする兵士。どんな危険な任務もやり遂げる力と知恵を持つ。
弥七:風車を武器にする忍者。どんな危険な任務もやり遂げる力と知恵を持つ。
田山ユキオ:営業課の社員。スリッパを履くと、誰よりも大きなパタパタ音を出せるぞ!。46歳。
うっかり八兵衛:食いしん坊でお調子者だが、旅の仲間のムードメーカでもあるぞ!。
ラマ:哺乳類偶蹄目ラクダ科。毛や皮は布や衣類として用いられる。
飛猿:寡黙だが怪力の持ち主。大きな岩を動かしたりもできるので、旅にはかかせないぞ!。
ファルコン:「ネバーエンディングストーリー」で登場した龍。空を飛べるので、旅にはかかせないぞ!。

国際化の、雲の切れ目

「福生」はその名前と、米軍基地があることでそこそこ有名。
8月終わりごろに米軍基地ではフェスティバルが行われ、一般の人も基地内に入れるので結構込みます。
その日はフェスティバルの最終日。
残念なことに雨がぱらついていましたが、大盛況です。
この程度なら、最後に行われる花火は大丈夫でしょう。
ところで、会場では絶えず放送が流されています。
込んでいる上に夜。
迷子やら忘れ物やらがたくさん出るようなんです。
「迷子になったお子様が・・・」
「忘れ物は祭り終了後、福生警察署に・・・」
「ごみを置いていかないように・・・」
忙しそうです。
世の常として、こういうときに失敗は起こるもの。
このときも、マイクの消し忘れをやってくださいました。
A「福生警察署にて保管しております。」
・・・
B「今日って、雨降ってるけど、花火あんのかなぁ?。」
この放送が流れた時間では、会場の全ての人は花火を見に来ているわけで、ちょっと騒然となりました。雨が降っていたため、誰もが気になるところでもあったわけです。
A「でも、去年も雨降ってたけど、花火やったよ?。」
B「ほんと??。」
ここで気付いたのか、スピーカーからは何も聞こえなくなりました。
結局花火は行われるのかはわかりませんでしたが、些細な出来事ではありました。
けど、僕は思いました。
「放送の女の人、わかってないわ。」
「せっかく米軍基地なんだから普通、really??でしょ?。」

名付け親か、その子供か。

「父さんな・・・、このあいだ、ジョブチェンジしたんだ・・・。」
何とも泣ける感じの出だしですが、だいじょうぶ。
このお父さんはFF?なのです。
「ファイナルファンタジー?」はキャラクタの能力を「ジョブチェンジ」することで変え、ファンタジーな世界を空駆け巡る名作です。
ずいぶん前にファミコンで出ましたが、最近、DSで出ました。
DSで出るのは良かったんですが、「キャラクタに名前がついてる」という仕様がどうにもイカンと感じ、買ってませんでした。
今はそうでもないけれど、昔のゲームは主人公にどのような名前をつけるかで一生を左右するような気がしたものです。
途中で変えられなかったり。
いきなり序盤の序盤で時間がかかるわけ。
そんなして思い入れある名前をつけるわけだから、名前によっては人に貸せません。
また、普通にメタルスライムを探し続けるルーチンワークでも、自分が冒険している気にも、少しは名前のおかげでなれたりするわけです。
全く、小説か何かと等価。
そこにきて、今回のFF3は名前がついている。
昔だったら「すくえあ」「すくえもん」とかだったのに・・・。
アイデンティティ炸裂し過ぎである。
ということで買ってなかったんですが、まぁ買っちゃって、面白いなコレ、と。
なにやら無線LANでいろいろできます。
「どうぶつの森」が売れるわけだ・・・。
ほんとは上で、「懐かしさも手伝って・・・」と書きたかったけど、ほぼ覚えていないので、それを抜きに面白いと言えます。
あー、呪文唱えてー。
ちなみに、僕はあれこれ考えた挙句、名前を変えませんでした。
ちょっと他人行儀気味です。
今日はサンダースピアを買ってあげました。

気持ちのデフレスパイラル

秋の夜長のネガティブしりとり
しりとり

リンチ

血まみれ

霊柩車

車両故障

うじ

辞世の句

靴べら
*ここでかなり物議を醸すが、どちらかというとネガティブということで落ち着く。
この辺からおかしくなる。

ラップ現象

うさばらし

消化不良



短めスーツ
*皆、なんとなくうなずく。

つめはがし
*何かの妖怪であると言ってはばからない。

四国
*当事者でも怒らないでほしい。

くさい
*いきなり普通になったりもする。

居留守

スイカ割り(中身腐ってた)
*画期的なしりとりのやりかた。活字だからできる。

りんどう湖ファミリー牧場??
*最初に「え?っ」がつく感じで言う。

「UNO」って言うの忘れた
*ルール

たがいちがい

胃腸虚弱

くそまみれ

レールの上を走るしかないのか・・・

カタストロフ

fin
追記
ごめん眠くなった。
追記2
今までで一番イケてたネガティブしりとりは
しりとり

りぼん
とかでした。

ゼロと相席

僕は週末に、必ずある喫茶店に行きます。
家にいても、テレビがあるとゲーム、犬がいると散歩、吹けば飛ぶよな将棋の駒があると倒れにくいドミノと、気持ちが散漫になります。
そこで、どこかにいってそういうものがない状態にするわけです。
そこでは持参の本と脳内環境しかありません。
だいたい決まった席で3時間くらい、本とコーヒーで粘ります。
たぶん迷惑。
ところで、僕が座るところは目の前にも椅子があります。
誰も座っていない椅子を目の前に、黙々と本を読むわけです。
なんともぜいたくです。
ただ、そちらの席に座ると外が見えるので、たまにはそっちに座ります。
ところがある日、気になることが。
大雨の外が気になり、いつもは座らない椅子に移動しました。
この喫茶店の前はコンビニで、雨にぬれた人々が立ち寄っていきます。
そんなのを眺めながら、心霊写真集を読んでいました。
気付くと晴天。
いつの間にか止んだようです。
僕はコンビニにいる、濡れた髪の女の子に釘付けになっていたのですが、そこで奇妙なことが起こりました。
誰も近くにいないのにコンビニの自動ドアが勝手に開きました。
そして何事も無く閉じる。
閉じた後、また開く。
そしてまた閉じる。
店員さんが近寄ると収まりました。
センサーかなんかの故障なら開きっぱなしになりそうなのに、さも誰かが通ったように動いているんで、なんとも気になる。
オカルトは好きなんだけど、目の前で起きるのは、ちょっと。
もちろん、それを見た僕は静かに読んでいた本をドラクエ?の攻略本にかえました。

「だいじょうぶ」

「最近、涙もろくなっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「雨粒が肌にあたると、はじかなくてじんわりと染み込んでくるよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ちょいちょい独り言を言うようになっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ワックスを買いに行ったら、「お前みたいなもんが?」っていう目つきで見られたよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「うちでサカッてるネコの鳴き声がうるさくて怒鳴ったら、1オクターブ上げやがったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「ハンカチ拾ってあげたら、相手は親指とひとさし指だけでつまんで受け取ってたよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「基本的におかしがないと生きられない体になっちゃったよ。」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「何の感情も持たずにaikoのCDを借りられるようになったよ。」
「だ、だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
「前に座ってた人が、鼻の下の溝に指をフィットさせていたからなんだろうと思ったら、黙れってことだったらしいよ。」
「だいじょうぶ・・・、だいじょうぶ・・・。」
「運動後、息のあがるピッチが時間の経過とともにむしろ上がっていくようなんだけど。」
「だいじょう・・・ぶ、だい・・・じょ・・・。」

言いたいことは、最後の一行。

昨日はわかんないと言いすぎたので、今日は素直に感じたことを書きます。
二科展が行われた東京美術館では、作品がB2?F2くらいにわたって展示されていました。
絵が展示されているところは、通路のところどころがくびれてちょっとした小部屋が連なったような感じで、その通路の壁に多くの作品が。
感じたのは、その数の多さ。
それは壮大で面白いものでしたが、同時に多くの絵の中では埋もれてしまうような絵もありました。
多数の展示に強い画法とかあるんでしょうか?。
それでも歩いているだけで何だか楽しい。
そしてまた気付きました。
作品名と名前の入った名札、じゃま。
作品名はいいとしても、名前は要らないんじゃないかと思った。
・・・やっぱり、いるよね。
そうだよね変な事言ったごめん・・・。
こうして絵を見ていると、作品の意図みたいなものが分かるときがあります。
昨日も書いたように、芸術は分からないのですが、「明らかにコレは意識してる」といったものに出会います。
そしてまた気付きました。
少なくとも僕は何かを絵から感じる前に、そのような意図が分かってしまった(ように思えた)ら、もう恥ずかしくて絵が見れません。
「意図まるだしやん!!」とか思っちゃったりします。
芸術と意図は相反するものなのかもしれません。
・・・僕だめだね。
そうだよね変な事言ったごめん・・・。
会場を階段で行き来していたら、疲れました。
でも、また気付きました。
作品には申し訳ないのですが、その美術館の備品がなんとも面白く見えてきたんです。
何だか分からないけど壁の高いところに吊るされた鎖。
いつもは見慣れた非常灯の緑の人。
等間隔に並んだコンセント。
作品に負けないくらいの存在感がありました。
なにか感じようとすれば、なんでもそんな風に感じることができるのかもしれません。
しかし、上記のメランコリニスタな気分は、おばちゃん連隊により真空パックされてしまいました。
おばちゃん伍長が言いました。
「これ、これ。工藤静香の絵だわよ!!。」
群がるおばちゃんレギオン。
はなはだ迷惑。
しかし、僕が許せなかったのは自分自身でした。
「工藤静香」という言葉を聴いてしまったがために、その絵だけは「工藤静香」フィルタのかかった目で見てしまったのです。
僕の「工藤静香」である部分がそうさせてしまったのでしょうか?。
それともその絵が「工藤静香」をかもしたのでしょうか?。
絵は「工藤静香」でした。
このような先入観は、あまり面白くありません。
そして、もしかしたら今でもフィルタがかかっているかもとか考えてしまいます。
皆さん。
美術館はお静香に。

無言の道標

一日中部屋に引きこもって、グミにまち針を刺したり引っこ抜いたりしていると気分が滅入ってきます。
そんな気分を解消するため、僕は土曜日にはとにかく行動するようにしました。
よって、僕のカレンダーの土曜日欄にはフラグがおっ立ってます。
先週は、おそらく一生縁がないと思っていた場所、美術館に潜入しました。
中学三年間、僕の人物画はどんな人を描いても同一人物で、必ず左を見、瞳孔のひらいた目で空虚を見ていました。
もちろん、画法とか構図とか分かりません。
しかし、とにかく1?2時間ばかり、自分をどこかにぶち込みたかったわけです。
とにかく上野に行ってみました。
その時は、何だか聞いたことのある「二科展」というものがやっているようでした。
げーじつが理解できないとはいえ、そんな場所に行く僕は何ともいえない気分。
途中、足間が紐でつながったズボンをはいた黒ずくめの青年がいました。
彼の今日のテーマはアーミッシュだろう。
その質素さを黒ずくめの服として、現代文明に頼らないとする規律を、まるで拘束具のようなズボンで表しているのだろう。
とか、どうにもヘンな感じ方をする一方
「まず転ぶだろう。」
「誰かに蹴り上げられても、防御できるじゃん」
とかも考えてしまう。
もちろん、両方げーじつ的な感じはしないので、ここからみても僕の辞書に芸術という文字はないでしょう。
たぶんカ行ない。
カ行のない僕でしたが、どうにか上野に到着。
上野の美術館に自分をぶち込むことに成功しました。
二科展。
僕の思っていた美術館のような、点々と絵があるという感じではなく、結構ところせましといった感じで展示してありました。
今回は、そういう会だったのかもしれません。
え、内容?
あの場所で僕ほど「わっかんねーなぁ」を連呼していた人はいないでしょう。
ただ、牛が好きな絵描きさんは結構多いように感じました。
あと、二科展では油絵以外にも彫刻やポスターデザイン、写真などのカテゴリもあるようで、展示品はかなりの数がありました。
そして、その数とほぼ同数の「わっかんねーなぁ」が生まれました。
なんだかんだ言って3時間ほどうろちょろしましたが、わかんないなりに面白い時間を過ごすことができました。
もうすぐ秋だし、行ってみれ。
そう。
わかんないから面白いとも言えそうです。
わかんないから色々経験とかを総動員するしね。
ちなみにこの日の「わっかんねーなぁ」は、上野駅近くにあった、美術館への行きかたを示した看板の前から始まりました。