くだん

その店はベトナム料理を出す店で、一般的にはベトナム料理店とされている。
しかし、何故かウェイトレスの女の子は誰かに裁断ばさみで切られたんか、というくらいクリティカルポイント越えのスリットチャイナ服だ。
ラーメンが食べたくてうろうろしていたのだが、少しずつ自分の考えを修正していくと、本当はフォーが食べたいということが判明。
近くにベトナム料理店があってよかった。
注文して数分も経過しないうちに「牛肉入りフォー」が出てきた。
ひとくちして、すぐに「へんなのはいってる!!」と思う。
見てみると、青葉。
なんというか、やたらくせのある、周りの味の事を一見無視したような、自己主張の激しい青葉。
「これがパクチーか。」
確か他でもパクチー入りの何かを食べたことがあったように思うのだが、それらとは比較にならないほどのパクチー感。
そのときのものは「やる気」がなかったのだろう。
それにしてもなんという味だろうか。
例えるものが浮かばない。
小学生の頃、他人の家に無断に侵入して、そこの池でヤゴを乱獲していたことがあるのだが、確かその池の周りには松の幼木が、そして池には「マツモムシ」という水生昆虫が生息していた。
今考えると、この他人の家は松づくしと言え、めでたかったようだ。
さて、思い出して見ると、この他人の家の池の周りで嗅いだようなにおいが、このフォーに入っているパクチーに感じられるのだ。
よって、誰かにパクチーのことを伝えねばならなくなったとき、僕は「なんか、マツモムシのイメージがするにおい」とか言わねばならず、説明というものが相手にとってわかりやすく噛み砕かれた内容でなければならないとすると、それは及第点は取れぬ内容。
また、他人の家の人が池まわりにパクチーを栽培していた可能性もあるかもしれないが、「なんか、マツモムシのイメージがするにおい。まぁ、池にパクチーを栽培していたんだったら、話は別だけどね。」などとしてしまっては、さらに相手を困惑させてしまうだろう。
もしそんなことまで相手に伝えてしまって、「何言ってんだ感」を持たせてしまったりすると、それを解消させるのに、上記の住居侵入のほかに
「その人は理髪店をしていてね・・・」などといった情報まで必要となってしまう。
そんなこんなで、一応僕はパクチーを食し、それを第三者へ伝える程度はどうにかできる経験をした。
でも、食事の折り返しポイント付近で、気になりだしたことがある。
明日へ。

変形3

昨日、おとといからの続きです。
【あらすじ】
映画版トランスフォーマーが文庫本になってるんだけど、
活字で変形シーンはどうなってんのよ!?。
一度くらいは、誰か(緑の小人等)が更新してくれるんじゃないかと思ったが、更新されない。
ので、やはり眠いが考えてみた。
【シチュ】
突如ビルが崩壊。
信号待ちしていた主人公は絶体絶命!!。
しかし、運転していた自家用車がロボに変形し、主人公をガード!!。
それを見ていた上空の敵ロボが不敵な笑みを浮かべ、戦闘機に変形し、その場を去る。
・登場人物
主人公:スティーブ
ヒロイン:桜子(友情出演)
味方メカ:コンボイ
敵メカ:プロペラー
?その4 よそ見編?
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「あ、危ない!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「うわー、桜子ー!!」
スティーブは思わず目をつむった。
・・・どのくらい時が経っただろうか。
目を開けると、スティーブは大きなロボにかばってもらっていることに気付いた。
コンボイ「大丈夫かい?、小さな王子様?。」
プロペラー「次は、こうは行かないぞ!!」
上空にいるロボは、そう言うやいなやプロペラを高速で回転させはじめた。
そのあまりの風圧に、スティーブは目を細める。
風が収まったときはもう、スティーブには遠くにうっすらと見える戦闘機の影しか確認できなかった。
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基本的に変形するタイミングで、皆がそれを見ていないため、変形シーンを細かく描写する必要がない。
逆に言うと、ロボたちもそこへんを見計らって変形してくれている。
作者思いである。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その5 さっぱり編?
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「は、早く逃げろ!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「ごめん、桜子!!」
スティーブは桜子との楽しい日々を思い出しながら、覚悟を決めた。
しかし、スティーブは無事だった。
コンボイ(自家用車)にかばってもらったのだ。
コンボイ(自家用車)「大丈夫かい?、スティーブ?。」
プロペラー(戦闘機)「ふん、しくじったか・・・。」
プロペラー(戦闘機)はそう言い残し、爆音とともにその場を去った。
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やや物足りない感もあるが、とやかく細かい描写などよりは、むしろこの方がわかりやすくてよい、という意見も。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その6 人間味編?
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「ビルが、倒れるぞ!!」
崩れゆくビルの残骸がスティーブの車を襲う!!。
スティーブ「桜子・・・、僕は・・・。」
桜子のあどけない笑顔が一瞬、頭の中をよぎる。
しかし、よぎったのはそれだけではなかった。
これから起こるであろう人間と未知の生命体との争い。
家族のこと。
そして運命。
瓦礫の上に乗り、あたりを見回す。
スティーブの目は、何かを見出したような、鋭いまなざしをしていた。
みんなを守る責任が、僕にはある。
スティーブは、はるか彼方に飛び去った戦闘機をにらみながら、ただ立ち尽くすのだった。
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僕が間違っていた。
「トランスフォーマー」は変形シーンやロボが売りなどではなく、人間の成長を描いたものなのだ。
変身がどうこう言っていた自分が、恥ずかしい。
こんなんで、考察おわり。
「映画版トランスフォーマーの文庫本にて、変形シーンはどうなっているか。」
正解は、絶賛発売中「映画版トランスフォーマーの文庫本」で!!。
宣伝しといた。

変形2

昨日からの続きです。
【あらすじ】
映画版トランスフォーマーが文庫本になってるんだけど、
活字で変形シーンはどうなっているんだ!?。
眠いが、考えてみた。
【シチュ】
目の前に現れた戦闘機が突然ロボに変形。
襲い来る敵ロボに、絶対絶命のふたり。
そのとき、近くに駐車していた自家用車が動き出した!!。
・登場人物
主人公:スティーブ
ヒロイン:桜子
味方メカ:コンボイ
敵メカ:プロペラー
?その1 人間の動体視力には限界がある編?
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その、目の前に現れた戦闘機は
目にもとまらぬ速さでロボへと変形した!!。
プロペラー「げへへ」
桜子「ロボよ!!」
スティーブ「逃げろ!!」
桜子「だめ、ロボが素早い!!」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、
やはり目にもとまらぬ速さでロボへと変形した!!。
コンボイ「どうも、ぼくです。」
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いろいろ描写できるところを、あえて「目にもとまらぬはやさ」で
統一し、人間の限界感を表わしてみました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その2 納得いかない比喩編?
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その、目の前に現れた戦闘機は、まるで蝶がさなぎから
羽化するかのように、ロボへと変形した!!。
プロペラー「早く無限エネルギー増幅器を渡せ!!」
桜子「あれは人類の宝よ!!」
スティーブ「そうだそうだ!!」
桜子「あ、あれを見て!!」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、まるでまるむしが
防御を解くかのように、ロボへと変形した!!。
コンボイ「こんにちは。」
------------------------------—-
「せめて虫以外で比喩れよ!!」という感じ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
?その3 かぶせるほどでもない編?
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その、目の前に現れた戦闘機は、まるで蝶がさなぎから
羽化するかのように、ロボへと変形した!!。
それは本当に、蝶がさなぎから羽化するかのようだった。
プロペラー「キルユー!!」
桜子「気流が、どうしたって言うのよ!!」
スティーブ「気流が乱れていたからって、ロボになることはないだろ!!」
桜子「き、気流のことじゃ、ないっぽくね?」
そのとき、近くに駐車してあった自家用車が、まるでまるむしが
防御を解くかのように、ロボへと変形した!!。
それはまさに、まるむしが防御を解くかのようだった。
コンボイ「こんにちは。」
------------------------------—-
かぶせるほどでもない感じ。
やーん。意外と楽!!。
楽だったので、明日も楽します。
続く。

変形

「トランスフォーマー」というと、やはり近頃やった映画のことになるだろう。
確か何か、すごく細かいものがわっさーってなって、ロボットに変形するシーンは、すごく細かかった。
やたら言葉足らずな文となったが、実際に、あれは形容しがたい細かさ。
ときめく細かさである。
ところで、ある年代の人間にとっての「トランスフォーマー」はファミコンゲームであり、アニメであり、キコカキコである。
ファミコンゲームは「コンボイの謎」とかいうタイトルで、間髪を入れずに主人公が破裂していくゲームだった。
僕はこの、やたら難易度の高いゲームを「無敵アイテムを取って火山の玉を壊し、高得点を得る」方法でクリアしていたような気がする。
もしこのゲームをクリアしないと家族が危ない、とかいう状況になったら、どうか「無敵アイテムを取って火山の玉を壊し、高得点を得る」方法を思い出してもらいたい。
キコカキコは、アニメ版の彼らが変形するときに発する効果音で、それ以上それ以下でもない。ただ、知っているとなんとなく言いたくなる。
また、合コンなどで何かの線を頼まれもしないのに超えてしまったとき「よーし。本当の自分、出しちゃおうかな!!。キコカキコ!!。」などと言うと、後ろに座っているサラリーマンが振り向く。
前置きが長くなってしまった。
このあいだ本屋をのぞいたとき、「映画 トランスフォーマー」が文庫本であった。
僕は、映画版トランスフォーマーは、やはりどうしても変形シーンだと思う。
本では、どのようなことになっているのだろうか。
ああいう変形をどのような形で表現しているのだろう。
一つも面白たとえが浮かばないまま、明日の僕へ託す。

えびにギプス

えびは、外敵から逃げおおせるために、その尻尾(腹?)を増強し、びょーんと後方へ移動する手段を得た。
しかし人間にとっては、その増強部分がおいしい。
今紀、えびはかつてないジレンマの真っ只中なのである。
「人間は道具とか使って、僕らを一網打尽にするからな・・・」
えびが次にびょーん機能を失うことを進化の道として選ぶなら。
ちょっとした問題となるだろう。
漁師がわが目を疑う。
「か、母ちゃん、これ見ろよ!!。え、えびの尻尾が・・・。」
たこはわが触手を疑う。
「お、お前、どうしたんたこ、その尻尾・・・。」
彼らは、えびの価値であった尻尾が見るも無残な状態になってしまったため、驚き、困惑したのだろうか。
僕は違うと思う。
えび本来のアグレッシブさは、全てあの尻尾に集束しているのである。
はじけてないえびは、悲しすぎるのだ。
屈強な大男が皿を前に右往左往してこそ、えび。
おがくずをはねのけて暴れるこそ、えび。
だから、だらりとした尾を引きずるえびに、漁師ら、たこらは涙する。
しかし、この悲しみはえびにとどまらない。
かには、外敵と戦うもしくは防衛のために、その腕を

「しびれるくらいが、う、う・・・ま・・・」

昨日のやつで思い出した。
どこかで読んだ、ふぐ。
「ふぐは舌に乗せて、少ししびれるくらいがうまい。」と語った本があった。
ふぐと人間のあいだに生じる食欲、生死を綴った話は真偽わからないものも含めて数多く、この話も本当なのか、冗談なのか。
ふぐ刺しを食べたことがないのでわからないが、この料理も裏打ちされた「安心感」があってのものだろう。
まぁ、この話で気になることといえば「しびれ」の部分。
彼らの毒は「テトロドトキシン」という、なんとなく口に出して言いたくなる面持ちのやつだ。
ただ、口に出したくはなるが、実際に口にしてしまうと、主に神経系の機能障害をもたらすはず。
ところが彼は「少ししびれるくらいがうまい」と言う。
ばっちり効いてしまっている。
「ふぐは舌に乗せて、少ししびれるくらいがうまい」が彼の辞世の句であったかどうか、気になるところだ。

醗酵、腐敗は置いといて

味覚というものが「あるものを食するとき、その栄養価や危険性を判別する機能である」と言えるなら、駄菓子屋で蛍光色のすもも漬けを飲むほっぺうずまきの子供たちは「味覚ヒエラルキー」のかなり上に位置する生物であると言えよう。
一般的に「腐ったもの」は酸味を帯びることが多い。
腐っている可能性のあるものを100%安心し、楽しむことができようとは。
専属のシェフと毒見係を従えた英帝(勝手に造語)である。
同時に、ビアガーデンでビールをたしなむネクタイはちまきの赤ら顔たちも、上位だ。
あの発泡による刺激で、人間の脳内はどこかで「コレはやばい。すごく刺激が来ている。ノムナ!!。」信号を発しているだろう。
しかし、その信号を抑制し、むしろ楽しむことができるほどの絶対的安心感がそこにはある。
その安心感は元来「ほっといたのを飲んでみたんだ。すっぱいけどおいしかったよ。死ななかったし。」みたいなヤツがいてこその賜物だったはずだが、今ではその役目は主に商品名や詳細な表記に代替されている。
「すし酢」と書いてあれば、それを舐めてみてすっぱくても腐っていることを危惧したりしないのだ。
※ちなみに、もし「すし酢」と書いてあって、それがサラダ油だったら、頭はすし酢フラグが立っているため、うわーってなる。
また、基本的にサラダ油だけを舐めたら、うわーってなる。
「すもも漬け」と書かれているから、やたら甘酸っぱくても「何かへんなことになってる」とは思わないし、「ビール」と書かれているから、「誰かが毒盛った」とは思わないのだ。
だからパッケージに「すもも漬け?」と書かれていたら、会社のお客様窓口は、色々と2割増しになる。
「ビールー」と書かれていたら、「なんか、しゅわしゅわするんですけど!!」という電話が2件くらい来る。
そして多くのメディア(VOWなど)で取り上げられる。
結論
すもも漬けって食べたことないんですが、あの汁、飲むものなの?。

旅行1

飛行機のやつ。
あいつは、すごいね。
あの大きさ、質量で。
飛ぶときのあの加速度。
いいのかね。
でも、やるときはやるやつだ。
飛行機がやる気を出してから数十分。
機内は暇だ。
それは既に察しているようで、各席にはモニタがあり、映画等が見られる。
仕方がないので、放送リストを目にする。
どうやら映画以外にも音楽番組、バラエティなどがあるようだ。
ひとつ、気になる番組があった。
ラジオのように、映像のない番組らしいのだが「お笑いものまねコンビ」が出ているのだ。
映像のない「ものまね」番組が、どのような嗜好に合わせたものなのか、僕にはわからない。
心象的には、番組の終わりに「実は、本人たちがやってました?。」となると「なかなか、あなどれないな」と言えるのだが、そんな局所的なニーズにあえてお答えする上空1万メートルとも思えぬ。
視聴すれば済む話なのだが、あいにく次の配信までには時間がある。
その時間を待つほど、僕はお人よしではない。
機内の人は、本を読んだり寝たり、窓から外を眺めたりと急がしいのだ。

皮、あまっちゃいました

いまさらながら「甘栗むいちゃいました」という商品名はすばらしいと思う。
例えば、これが「甘栗むいてみました」だと、少々相手に「食べろよ」的な意図を感じさせてしまう。
※類似商品で既に「むいてみました」があったら、ごめん。
「甘栗ぬがせちゃいました」だと、なに考えてんだとなるし、
「甘栗加工しちゃいました」だと、そうだねとなる。
「甘栗にルカナンとなえちゃいました」だと、わかりづらいし、
「甘栗の皮について、北風ではなく太陽にたのんじゃいました」だと、さらにわかりづらい。
「甘栗たべちゃいました」だと、なんだが事後報告だ。
「白目むいちゃいました」だと、まずはむいたのは本人なのか、それとも別の人なのかを調査する必要があるし、
「一肌むいちゃいました」だと、人をおだてるのがうまそうだ。
もういい?。
とにかく、意図という点において「むいちゃいました」は「たまたま暇で手持ち無沙汰だったから、ついついむいちゃったんだけど」くらいの感じで、相手にどうこう強制していない。
そう。
「ついつい」がいい。
すごくいい。
ところで人によっては、「むいちゃいました」は「むいちゃったんだ。とりあえずテーブルの上に置いておくからね」くらいのニュアンスまでを感じさせるかもしれない。
ここまで感じてしまうと、相手をどうこう(まぁここでは食わせることだよね)する強制力生まれてしまう。
例えば相手とケンカし、仲直りムード矢先の段階での「むいちゃいました」は、「何かい。テーブルの上に置いておくから、食べろってのかい」というようなふうに取られてもしまいそうだ。
ただし、先ほども書いたように、僕はそういうものを感じない。
「むいちゃいました」はなんら意図を持たないし、周りに影響を与えようとしている言葉でもない。
そこらにある小石とように釈然と、ただ堂々と存在するだけ、という感じ。
彼らが商品棚に並んでいるのは、少し神々しかったりする。
食べたことないですが。

煮カルボナーラ

東京都立川市にはラーメンスクエアと呼ばれるところがある。
うすうす感づいてはいたのだが、近寄ってみると確かにラーメン屋があった。
いくつもあった。
最近オープンしたラーメン屋は、名前は忘れてしまったが、なんだかイタリアンを前面に押し出した店。
ラーメン屋さんでトラットリア(個人的にはドムットリア)とは、これいかに。
ギャップである。
店に入ると、店員さんがビンに入った冷たい水を持ってきてくれた。
イタリアンがこうかどうかは知らないけど、「何かを目指してます!!」みたいなものを感じることができる。
その何かとは、おそらくイタリアンなのだろう。
服装もシェフ的だった。
カウンタに、ミニメニューが置いてある。
見てみると、メニューの先頭が「昔の味の煮たまご」だった。
イタリアンで煮たまごはどうなんだろうか。
ジェシカおばあちゃんとかなんだろうか。
この煮たまごのくだんにより、先ほどの感慨深いイメージは、一気に現実に引き戻される。
ここはあくまで、イタリアンを夢見るだけの
ラーメン屋なのだ(ラーメン屋なのだ)。
しかし、そのメニューには、こちらの結論にもかかわらず、コース料理やらディナーやらワインやらのことも詳しく記載されている。
ここは、どこなんだろうか。
ラーメンとイタリアンのはざまで。
ギャップギャップである。