7Words
7個の言葉を用意。
それぞれ1つだけ選び、相手の選んだ言葉を当てるゲーム。
相手に対して3回の質問が許されているが、そのうち1回分は、必ず嘘をつかなくてはならない。
※結果よりは、結果後に話すだろう「質問からの言葉取捨」の過程が盛り上がる気がする。
7Words
=====
やっとこ
足を組む労力と太ももの太さのグラフ
うちまた
行く先の書かれていない切符
じゃがいもレボリューション
ムーラン顔
血液の塩分ひかえめ
=====
◆1回目質問
・つのる、1回目の質問。
「最初の3つの言葉の中に、選んだ言葉あるんじゃないの?」
ふろふき「お、わかっちゃった?」
・ふろふき、1回目の質問。
「外来語が混じってるだろ?」
つのる「いんや、なさそうだな」
1回目質問終了後
【つのるの心の中】
行く先のない切符
じゃがいもレボリューション
ムーラン顔
血液の塩分ひかえめ
【ふろふきの心の中】
やっとこ
うちまた
行く先のない切符
ムーラン顔
血液の塩分ひかえめ
◆2回目質問
・つのる、2回目の質問。
「ふろふきの選んだ言葉。僕らにも、そんな頃があった、そんな風に思うだろ?」
ふろふき「えっと、そんな感じは、しないな。」
・ふろふき、2回目の質問。
「相撲の決まり手だな、選んだの!!」
つのる「いんや」
2回目質問終了後
【つのるの心の中】
じゃがいもレボリューション
【ふろふきの心の中】
やっとこ
うちまた
◆3回目質問
・つのる、3回目の質問。
「今日、おまえゼミ出る?」
ふろふき「いや、休んじゃう魂胆」
・ふろふき、3回目の質問。
「おまえが選んだの、やっとこだな!?」
つのる「いんや」
3回目質問終了後
【つのるの心の中】
じゃがいもレボリューション
【ふろふきの心の中】
うちまた
投稿者: nimbus7942
片話
うちの近くには、森林をそのまま残したような公園がありまして、そこのいくつかの木に妙なものがぶら下がっているのです。
よく見てみると、それは金網で作られたポケットのようなもので、その中には動物の脂肪が入っているのです。
さてはなんらかのサバトか黒ミサか、とおののいたりする必要はなく、それはその森に住む小型のタカだかワシだかのためのものなのです。
僕ははっきりとその姿を見たことがないのだけれど、その猛禽類を写真に収めるため、似たような風貌をしたおじいさんたちが構えているのを2?3回は見たか。
それにしても森にそんなものがぶら下がっていたりしたら、知らない人は気味悪いだろうねと、近くにあった空気清浄機に話しかけても、彼のレスポンスときたら、よごれレベルが1から2に変化させるくらい。
それが同意を示すものなのかどうかはわからないけど、気持ち目がよりかゆくなってきた気がしてまいりました。
そういえばその公園は杉も多く、僕の症状はそれがもたらしている可能性が高い。
あの森はタカだかワシだかだけでなく、花粉のことも許容しているのかなと、近くの暖房器具に話しかけても、彼のレスポンスときたら、換気を促すアラームをならすくらい。
それが歓喜を示すものなのかどうかはわからないけど、仕方なく窓を開ける。
近くにあった空気清浄機のよごれレベルが3に変化する。
こいつらの会話には、僕はいらないのである。
らしいこと2
昨日からの続きですけど。
【あらすじ】
「母親らしいこと」とは、なにぞ。
先日、様々な「母親らしいこと」を挙げてみた。どれも「母親らしく」て、我ながら母親になったような気分だ。
さて。
「母親らしいこと」について。
こういうのはどうだろうか?。
「見覚えはないのだが、朝起きると家にいて、ご飯を作っている」
この情報から、その人物がどうやら自分の母親であることは間違いないのだが、いかんせん見覚えがない。
ゆえに彼は思う。
「母親らしいこと」は確かなんだけれど、知らない人だしなぁ。
ここに、新しい「母親らしいこと」が誕生した。
「手編みのセーターをくれる中年女性なのだが、やはり知らない人だ」
「母親だと言っているが、1メートル以内に近づかせない」
「すごく母親の面影のある、絵だ」
「見覚えのある母親なのだが、かなり透けていて、あいまいだ」
「お風呂が沸いているし、夕ごはんも用意されているが、自分は一人暮らしだ」
「野球の生放送で、キャッチャーの後ろの観客席ですごくはしゃいでいる、母親に似た中年女性がいた。そういえば今日、球技を見に行くって言ってたっけ」
「大事故だったが、奇跡的に無傷だった。その日は母親の命日だった」
上記のものはすべて「母親っぽいが、ちがうかも」ということで「母親らしいこと」である。
今回は、これから「母親らしいこと」に挑戦していきたいと考えている母親にとって、一味違った「母親らしいこと」ライフを提案させていただいた。
挙げた例のうちのいくつかは、見知らぬ人に対してしか「母親らしいこと」にならない点だけ、注意していただきたいが。
らしいこと
ドラマなどで、ずいぶん曖昧に使用されまくる「母親らしいこと」。
「あの子には、何一つ母親らしいことをしてあげられず・・・」
こんな感じ。
そういうからには実の母親なのだろうが、ならばもう少し具体的に話したらどうだと、正直あまり思わないが、まあ考えてみよう。
まず考えられる「母親らしいこと」は、朝ごはんを作ってあげたり、服についたゴミを取ってあげたり、外出を見送ったり、夕ごはんに肉じゃがを用意していたり、というところだろう。
うん。
間違ってないよ。
問題ない。
次に考えられるのは、「名前にちゃんをつけて呼ぶ」、「おいしいと言われた料理を引っ切りなしに献立に登場させる」、「友達と遊んでいる時に現れると、ちょっと邪魔くさい」とかだろうか。
うん。
ひでえ。
その次に考えられそうなのは「血縁関係が母親であることを、いたるところでそれとなくにおわす」、「濃厚なラブシーンの時にチャンネルを変える」、「臍の緒の繋がり先」などだ。
うーん。
母親。
次回
少し違う「母親らしいこと」像。
ところ変われば
電車に乗っていると、到着駅のことやケータイについてのことなど、多くのアナウンスが流れることに気づかされる。
おそらくローカルなものを含めると、ずいぶんな種類があるのではないだろうか。
そこへん、いろいろいじってみる。
=====
クイズ「このアナウンスが流れる電車は、どこを通っている?」
1問目:
「ねぶた通過しだい、発車いたします。」
あの構造物を「ねぶた」と呼ぶのか、知りませんので興味あればググれ。
2問目:
不思議な声で「銀河ステーション、銀河ステーション」
生きてるうちに、一度はここで黒曜石の地図をもらいたいところである。
3問目:
「毒矢が飛んできますので、身をかがみましてお待ちください。」
地図に載ってないので、どこかとは言えませんが、街灯はないところらしいです。
4問目:
「次の電車がまいります。はんなりとお待ちください。」
言うのだろうか、はんなり。
というか、なんて意味なんだ。はんなり。
「春菊をお湯に通したら、はんなりしてきた。」
こんな感じ?。
5問目:
「おいジェフ!!。まだまだ火が足りないんじゃねえか!?」
しいて言うなら、1900年辺りを通ってます。
6問目:
「車内の係員より、当車名物タージ・マハルまんじゅうを販売いたしております。」
ああそうですか、という感じ。
7問目:
「毎回のことではございますが、車内での模擬牛追いまつりはお止めください。」
電車関係者を困らすな。
8問目:
「最近、化粧まわしの忘れ物が多くなっておりますので、ご注意ください。」
両国あたり。
9問目:
「快速東京行き。次はハワイ、次はハワイです。」
電車は、どこを通っている?
解答は海だろう。
10問目:
「本線、次の駅で前2車両がフォーメーションAに、後ろ6車両が超合身ダングリフォンとなります。ご注意ください。」
ここまで読んでくれて、どうもありがとうございました。
カーブの先には。
電車に乗っていると、到着駅のことやケータイについてのことなど、多くのアナウンスが流れることに気づかされる。
おそらくローカルなものを含めると、ずいぶんな種類があるのではないだろうか。
そこへん、いろいろいじってみる。
=====
「カーブのため、車両がゆれますのでご注意ください。」
こういったアナウンスが流れることがある。
これが流れた後、実際に電車は左右に大きく揺られるだろう。
そのとき、ある乗客は緩やかな曲線を描いたレールを想像し、またある乗客は忠告を無視した報いを、ちょっとしたステップを周囲に見られるということで受ける。
さて、たいがいの人は、このようなアナウンスを聞くと「じゃあ、カーブのため以外にゆれることはあるんかい」と思ってしまうだろうが、それはしかたないというところ。
実は、知られていないだけで、あるのである。
非常に有能な情報源「む?みん」からの報告である。
そしてそのほとんどは電車業界側が原因となっている。
※例えば乗客がいっせいに反復横とびを行い、多数が片方の線に身体を移行してしまったとしたら、それはゆれるだろうが、これは明らかに乗客側の悪意であり、それは国家の転覆をたくらんでいるような人たちであり、本件とはちょっと違う。
それをアナウンス調で紹介する。
・「車掌恋わずらいのため、車両がゆれますのでご注意ください。」
かわいいまたはかっこいい乗客が多いとき、よくゆれる。
逆にいうと、よくゆれる電車に乗車していた場合は、下車のとき、ある程度こころしておいたほうがいい。
ちなみに運転士はあまり乗客の乗降のさい、その容姿を見ていないらしい。
・「早朝のため、車両がゆれますのでご注意ください。」
何故かはわからないが、早朝は何故かゆれが大きいことが、電車業界では経験知として存在する。
業界としても原因を知りたいのだが、まだわかっていないのだ。
・「運転士の恋人が対向車の運転士であるため、車両がゆれますのでご注意ください。」
気持ち、対向レール方向に傾く。
め、迷惑・・・。
・「車掌動揺のため、車両がゆれますのでご注意ください。」
車掌が「やかんに火をかけっぱなしであるかも・・・」と思ったとき、よくゆれる。
ただ、たいていは勘違いであるため、車掌、乗客ともに問題ない。
しかし問題が。
よくゆれる電車に乗っていたとして、乗客はその理由を「車掌が動揺しているな」と知っていたとしても、その原因はわからない。
だから、車掌の動揺が本電車の運用関連でないことを、その乗客は祈るばかりなのだ。
・「スタッフ一同あまりやる気がないため、車両がゆれますのでご注意ください。」
電車を動かしている人をまとめてスタッフと呼んでいいのか。
それすらわからないが、やる気がないとゆれるのは、確かである。
・「車輪が外れそうであるため、車両がゆれますのでご注意ください。」
アナウンスよりも、まずメンテをしてもらいたいところ。
・「電車がむずがっているため、車両がゆれますのでご注意ください。」
少々疑問が残るが、直るのなら、やはりアナウンスよりも、まずメンテをしてもらいたいところ。
次回。
クイズ調。
ネガキゴ4
昨日から。
【あらすじ】
ポジティブな感じのする、季節を感じさせる言葉(さくら)をポジキゴと言い、ネガティブな感じのするほうをネガキゴと言い。
今日はそれ以外。
=====
ポジティブな感じのする季語、ポジキゴ。
ネガティブな感じのする季語、ネガキゴ。
今回定義した季語は3種類あると先日申し上げましたが、残るひとつは「それ以外」。
中庸さがウリです。
考えてみましょう。
?パイプいす
一見、季節に依存しないような気がしますが、よく考えるとそうでないことに気づくでしょう。
そう、卒業式に一斉に出動要請がかかり、一斉に撤去される、その一過的な存在感。
ネガキゴです。春です。
かわいそうなやつです。
誰しもそのお手伝いに参加、調子に乗ってパイプいす格納場所などに侵入して、怒られたことがあるでしょう。
?ニュートリノ
これも季節なんてあるかい!!という気がしますが、あります。
ポジキゴで、夏です。
みなさんそうでしょうけど、夏がいちばん、体をニュートリノが透過したことを感じやすい季節なのです。
ちなみに、寝ていて急にびくってなるとき、あれはニュートリノが眉間を透過した瞬間です。
夏。
クーラーが聞いた教室でびくってなる人、多いですよね。
?セーターごし
これはわかりますね。もう、どキゴです。
ポジキゴで、秋です。
ちょっと、表現力ありすぎで、困っちゃうくらいです。
=====
今、深く考えずに挙げたものは、すべてポジキゴか、ネガキゴでありました。
そう。
これらのキゴに所属しない、第3番目のキゴは、そうないのです。
では、そういう観点から深く考えてみましょう。
そして、本当にそれが季節に依存しないのか、「有名な、季節の入った曲に対し、季節部分を列挙した言葉に置き換えてみる」ことにしましょう。
?タオル
「タオルの うららの 隅田川」・・・元「春」
「タオルが来る きっとタオルは来る 大黒摩季」・・・元「夏」
ああ、だめだ、ここでタオルが夏のポジキゴであることがわかってしまいました。
大黒摩季が汗をタオルで拭っているイメージしかわいてこない。
こいつ、中庸じゃない。
対象外。
?北別府
「北別府がはじまるよ ほらまた僕のそばで 槙原」・・・元「冬」
「北別府のリヴェエラ 男ってやつは」・・・元「冬」
北って時点で、どう考えても冬だ。
しかも、なんとなくネガキゴっぽい。
ごめんなさい、北別府。
?女装
「女装よ? 遠き女装よ? 松任谷由美」・・・元「春」
「あ? 女装休み Tube」・・・元「夏」
「うす紅の 女装桜が 女装の日の 山口百恵」・・・元「秋」
「女装がはじまるよ ほらまた僕のそばで 槇原敬之」・・・元「冬」
・・・これはどれも当てはまって、ある意味中庸なのではないだろうか。
器量良しである。
まあ、こんなところだ。
今回の話題は、始まってからすぐ頓挫していたが、これほどまでとは…。
でも、?以降は、君のこころの中にあるのを忘れないでいてほしい。
そして、悪気がないことを、分かってもらいたい。
ネガキゴ終わり。
ネガキゴ3
昨日から。
【あらすじ】
ポジティブな感じのする、季節を感じさせる言葉(さくら)をポジキゴと言い、ネガティブな感じのするほうをネガキゴと言い。
今日は秋と冬。
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●秋
・ネガキゴ
「○○の秋」全般
許せないのである。
秋。
ことばに「の秋」をつければ、なんでも許されると思っているのである。
誰かが。
そしてその懐の深さが、○○の中にネガティブなモノを入れた際、それを際立たせる。
「不意打ちの秋」
「ポケベルの秋」
「期限切れの秋」
「かくしだまの秋」
「ドーピングの秋」
「たまぎれの秋」
「不足の秋」
「掃射の秋」
晩秋という言葉があることも手伝ってか、より滅入りそうなものばかりである。
●冬
・ネガキゴ
「短パン」
本来、冬に短パンを着用することはそう、「ザ・パンチ」のネタになってもおかしくないほどの危険性をはらんでいる。
しかし、これよりもネガティブな感じのものがあるのも事実である。
だが、待ってほしい。
冬における「短パン」ネガキゴとしての真価は、ときどき「いちゃっている」ことにあるのだ。
ネガティブなものが存在することを周囲に知らしめる短パン人。
ファッションではない。
しかも、その行為がなんとなく「寒さに強くなります」というメリットを含んでいそうなことが、なおさら見るものを落ち込ませるのだ。
次回。
季節に季語は三種類ある。
ポジキゴ、ネガキゴ、あと何か、について。
ぶっちゃけ「それ以外」カテゴリです。
ネガキゴ2
昨日から。
【あらすじ】
ポジティブな感じのする、季節を感じさせる言葉(さくら)をポジキゴと言い、ネガティブな感じのするほうをネガキゴと言い。
=====
●春
ネガキゴ
「着ぐるみを着たサークル勧誘員」
いきなり長い上、一見「ポジティブじゃね?」と思われそうだが、よく考えるとかなりめんどくさい存在ではないだろうか。
まっとうな意見で言うと、顔の見えない勧誘、の点だとか。
とりあえず、ひと歌。
「寄ってきたら、その分距離とりたいな、着ぐるみ勧誘員」
●夏
ネガキゴ
「蚊」
なんだ、普通じゃないかと思われるかもしれないが、まぁ言わせてください。
「普通だって、いいじゃない!!」
さて、蚊について語ります。
僕が日頃思っていることに「人間にとって重要なものは、それを表す言葉が短い」というものがあります。
人間にとって重要であるということは、それだけ人間はそれを素早く認知する必要があるため、極力簡潔な呼び名をあてたと思うのです。
生。
死。
蚊。
愛。
気づきました?。蚊が紛れ込んでいるのを。
このように、蚊は死や愛とタイマンをはれる簡潔さ。
なんたって一文字。
最短です。
最寄りです。
では、なぜ一文字なのでしょう?。
そう、それは人間にとって重要だから。
では、なぜ重要なのかそれは血を吸ってかゆくさせるから。
人間にとってかゆくなることは負であり、ネガティブです。
ゆえに、蚊の重要性はネガティブ性なのです。
みんなも思わず納得の論理武装でお送りしておりますが、とにかくみんなが思っている以上に、蚊はネガティブなのです。
じゃあこの辺で、僕は「ネガティブ」の意味を調べなくちゃいけないので、次回へ。
ネガキゴ
文句を言うつもりはないのだが、今はとにかく「さくら」だ。
何をするにしても「さくら」を入れておけば、間違いない。
さくらづくし
さくら渋滞
ソリティア・さくら
日清やきそば・さくらUFO
さくら攻め
とりあえず付けておけば、季節さえ間違わなければ、「旬」というステータスを獲得できる。
しかもこの例「さくら」は、何だか人をいい気分にさせる。
先程の「さくら渋滞」だって、本来「渋滞」の持つ嫌さを「さくら」が緩和してくれているじゃないか。
「渋滞だけど、さくら渋滞じゃあ、しょうがないか」
人々はそう思ったのち、「だって春だし」と口にするのだ。
さて、そんな意味を持つ言葉をポジティブな季語、ポジキゴと定義してみると、やっと今回の話題に入ることが出来る。
ネガキゴである。
ヒーローには光と影が存在するように。
FFTの陰陽師が何故か相手のHPを奪う術を覚えるように。
「ダークナイト」が面白かったように。
後半の二つはやや関係うすまるが、季節には二種類の季語が存在するのである。
例えば春。
「さくら」がポジキゴだとしたら、「花粉症」はネガキゴだろう。
次回、続き。
もちろん、もっとひねくれて考えたい。
あ。
あさって楽するために、季節に季語は三種類あることにしておく。