以前から考えていたことなのだが、僕らはラーメンを食べるその瞬間、何を見ているのだろうか。
ちょっとそのときを動作してほしい。
箸を持ち、れんげを持ち。
準備は整った。
目の前にあるどんぶりに箸をつっこみ、麺を引き上げる。
あつあつだ。
だが躊躇はしない。
腹が減っているのだ。
れんげも使わず、その麺を口に持っていき、ひとすすり。
↑この瞬間である。
今、こちらでも動作してみたところ、だいたい斜め45度くらいに、ぼんやりとしたまなざしを送っている感じになった。
考えてみると、真正面を見ながらラーメンを食べる人を見たことがない。
そんな人は気味悪いし、してる本人もあご部分がぬれぬれだ。
多くの人は、あごぬれぬれはいやなのである。
また、目をつむって食べている人も見たことがない。
捕食動物には、捕食の瞬間、目を保護するためにまぶたもしくはそれに相当する膜で目を覆う動作を行うものが多いかもとの、知らない人からの手紙。
僕らは、ラーメンを食するときに目を保護する必要がないことを体得している。
もし保護する必要があるとするならば、よほど「こしの強い」麺であろう。
と、このような消去法の中、斜め45度のみが残されたのだ。
ということで、冒頭の疑問「僕らはラーメンを食べるその瞬間、何を見ているのだろうか」は、
「斜め45度を見ている」という解答になる。
ほんとか?
まぁ、それほど面白くならないけど、実はこういう説もあるよ、という方向へ。
つづく。
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カレンダーを楽しみましたが、突っ込むところが多過ぎてコメント出来ませんでした。
それで、ラーメンの説でおいかぶさって食べる人は麺を見ているのか、汁を見ているのか、ナルトを見ているのか、メンマを見ているのかどうなのでしょう。
勉強になったことは猫は目をつむってごはんを食べるのに犬は目を開けて食べます。なんで?と思っていたことが理解出来て良かったです。
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>>カレンダーを楽しみましたが、突っ込むところが多過ぎてコメント出来ませんでした。
どう突っ込まれてしまうのか。内容が超気になります。
>>それで、ラーメンの説でおいかぶさって食べる人は麺を見ているのか、汁を見ているのか、ナルトを見ているのか、メンマを見ているのかどうなのでしょう。
次回の結論とは違っちゃうんですけど、何かを見ているとなると、おそらく麺と具の分配ではないでしょうか。
チャーシューが好きだとしても、ラストがチャーシューばかりにならないように、など。
ちなみに僕はノリをターニングポイントで食べることにしています。