昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
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「タワー・オブ・テラー」に入ると、そりゃあ薄暗いですよねと納得の雰囲気。
仕事のためなのか仕事に疲れているのか。
暗い感じの女性キャストが、この禍々しい感じの建物について説明をし始めた。
簡潔にそれをまとめると、「これからお前ら呪われて落ちるから、覚悟しておいて」だった。
もう少しまとめないと、「この建物の所有者は「呪いの人形」の呪いを信じなかったために失踪中だ。その失踪の原因になったことを、お前らやっちゃうんだろうけどやるなよな」。
全然まとめないと、「建物の歴史と呪いの人形の説明。所有者は失踪中」ということだった。
入る前は薄っぺらい建物だななどと思っていたが、雰囲気が抜群である。
キャストの説明中には置かれていたはずの「呪いの人形」が呪いの言葉を残し消失するという食いつきやすい事象にも、まんまと食いつく。
早くも「所有者不明の老館に訪れた一観光客」になりきってしまった。
すぐにも残念な呪い執行が行われるものかと、説明を聞いた部屋の床の安全性を足で踏みつけて確認していたりしていたが、案外ここからが長いようだ。
これまた雰囲気抜群のタワー地下室?に列をなす。
ここは失踪したという所有者が手に入れた財宝の貯蔵庫なのだろうか。
インディージョーンズやハムナプトラで見かけたような風景が、薄暗い明かりの中茶色に光る。