俺、さっきあそこにいてん その4

昨日からのつづき。
【あらすじ】
5月27日にディズニーシーに行ってきた。
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「タワー・オブ・テラー」の内部は列なすことを飽きさせないようにするためか、よくできた石像のオブジェやきらきらひかる財宝的なものが散財していた。
しかし妙に長いためか、僕はいつアトラクション執行が行われるのかが分からなくて不安だ。
その不安が、シー先生との会話のなかで増大することになる。
話によると、「タワー・オブ・テラー」のアトラクション、すなわち高いところから落ちる罰ゲームというのはいくつかバージョンがあるらしい。
よく覚えていないが、1回落ちるだけのときと、なぜか2回落ちるときもある。
あるいは他にもあったか。
とにかく、憤りを覚えるサービス内容である。
何を2回落ちる事があるのだろうか。
ばかにしてんのか。
そうこうしているうちに、「ああこれからですか」という感じの場になってきた。
妙な気を起こしてか。
知人達は僕を落下装置の端っこを勧める。
覚悟を決めて装置に乗り込むと、他グループの女の子だろうか。
このアトラクションに、いかに乗りたくなかったか。
今でもいやでしかたがないのか。
そういったことをつらつらと口にしている。
もしグループ内でのか弱いキャラを獲得しようとしているのだとしても、気持ちはわかる。
よくみてみると、落下装置は結構老朽化している感じだ。
それが老館に即してのものなのか、本気のものなのかが分からない。

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