砂に泪が乾く。

先日の早朝、きなこについて話していると、「塩を入れる入れない」の話題が出た。
いわゆる「少し塩を入れると、甘さが増す」という料理テクニックだ。
僕の見解では、あれは昔おかしな人がいて、その人が最初に「塩入れるとむしろ甘い」と言い出したんじゃないか。
そう思う。
というのも、確かに今では塩をひとつまみ入れる事で、けだるいだけの甘さが締まるような気がする。
しかし単純に考えて、塩を入れることで甘くなるというのはちょっと受け入れづらいことではないか。
そこには誤ってはいるがそう主張し続けるような、おかしな人の介在があったのではないかと考えていたのだ。
もちろんこの話の着地点はない。
「すいません。最初にきなこに塩を入れた者です」
こういう人が現れてくれたら助かるが、おそらく現れないだろう。
いや、現れたとしても僕は信じない。
「きなこに最初に塩を入れた?。お前みたいなもんが?」
こう言ってやる。
こう言ってやる。
「お前みたいなしっかりスーツのやつが、きなこに塩を最初に入れるわけないだろこの保守派が!!」
泣くまで許さないぞ!!。

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