ほっこり生誕

最近の「ほっこり」事情である。
誰が最初に考え出した言葉なのかは知らないが、たぶん頭のいい奴だろう。
今では僕も含めて、皆あたかも生前から使っていたかのように「ほっこり」を体得。
使用している。
と、ここで「生前」というのが「生まれる前から」を指した言葉でないことに気づく。
確か「死ぬ前」のことだ。
「おじいちゃんがほっこりしてから、もう10年たつね」
以上「ほっこり」の誤った使用方法だが、以外にも雰囲気は悪くない。
「やきいもほっこり」
これはどうだろう。
使い方を誤っているだろうか。
ひとつ言えるのは、やはり雰囲気は悪くない。
「ドラゴンボールほっこり」
ゼットをほっこりにしてみた。
雰囲気は、登場人物みんなやさしそうという点で、悪くない。
「マジンガーほっこり」
「ほっこりほっこりガンダム」
いろいろゼットをほっこりにしてみた。
雰囲気は、ロボットがみんな柔らかそうという点で、悪くない。
「ほっこりじゃない」
ZZガンダムの主題歌「アニメじゃない」をほっこりにしてみた。
ほっこりじゃないんだって。

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