アスパラガス

いつごろか書いたような気もするのだが、検索で引っかからないため今回挙げさせていただくアスパラガスについて。
「アスパラガス」とは何か。
こう尋ねられたら、僕は自信を持って「先端です」と答えり。
お、なんかいいんじゃないだろうか「答えり」。
厳か感が増す。
まあそれはいいのだが、とにかくアスパラガスは「先端」である。
あそこが一番うまいんだ。
このことはほぼみんなに当てはまると思っていた。
みんな先端のやわこいところが好きで、茎?のところは「先端を収穫する上でどうしても生じるものだから、カタいけど仕方ないか」という感じで食べているのである。
ところがそうでもないらしい。
茎派がけっこう多いのである。
現在の統計上、先端:茎が6:4くらい。
アスパラガスということで、スパゲティが好物な女の子の意見が得やすそうだが、そこは統計。
ちゃんと野郎にも聞いている。
ともかく先端よりも茎がいいなんて、ちょっと意外に思っている。
そして食い分けが成立していることに感心している。
ポッキーの両端から食べていくという往年のラブゲームがあるが、見た事ない。
しかしもしあったとしても、その端には差異がある。
すなわちチョコレートがおいしい端と、手で持たれてしかもチョコない端。
どちらがいいかは言うまでもなく、自分が残念な手持ちの方だった場合は相手がミポリンとかゴクミとかのレベルでなくてはバランスが取れず、さすがに「ミポリン」だったのか「ミホリン」だったのかすら思い出せぬ。
もちろん、自分がチョコレート部分の方だったとしても、ポッキー両端食べの相手がぜんぜん知らないひとだったら、いやだ。
となると自分はチョコレート側で、しかも相手がミポリンだったらどうだという気にもなるが、そこはミポリンの心情をないがしろにするわけにもいかずもうしわけなく、えいポッキー両端食べなんてやめてしまえと解けないレイトン教授の何作目かのDSを布団の上にやさしく叩きつけり。

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