以下2011年 カレンダーの回想です。
2011年 カレンダー
【3月1日 かかしのすぐ周りに鳥よけ網を仕掛けるのは、かかしのモチベーションが下がるのでやめたほうがいい。】
：もう肩とかに鳥とまる。
【3月2日 自分が特別であるという妄想と、周囲の人が自分を攻撃している妄想が合わさった結果、実戦的なパラノイアが誕生。】
：うまくいけば一騎当千の活躍か。
【3月3日 新発売のスイーツに伴う、元本割れのリスク。】
：コンビニの新作プリントかは、たいがいうまいのがすごいところ。
【3月4日 崎陽軒が「シウマイ」にこだわるところに、ある種の脆弱性が認められる。】
：パラノイアが何か関係しているかもしれない。
【3月5日 神社のいたるところに結ばれているおみくじを、早朝摘んでいく仕事。】
：いつかは摘むんでしょうが、よくわかりません。とりあえずカゴか何かに摘んでほしいところです。
【3月6日 両手が何かで塞がっている人が行う、iPadへの鼻先でのタップによる、液晶の光沢。】
：スマートフォンダとうまく押せなさそうな上に、やってる人が超より目のはず。
【3月7日 削りかすから鉛筆を再生する匠が今夜、ペースト状のおかゆに挑戦。】
：我ながら、あまり興味をひきません。
【3月8日 開発チームが持ってきた新型の試作品は、吐息で右腕のミサイルが出るようになっていた。】
：右目まばたきでロケットパンチ。
【3月9日 ガターのないボウリングと同様の発想で生み出された有線ダーツの前を華麗に横切る佐川急便系店員。】
：見えないロケットパンチを避けるかのように、さっと。
【3月10日 昆虫界で流行の「精子の入った袋を渡す」プレイ。】
イカ界でも流行っていそう。
【3月11日 あの人は自転車を立ちこぎしているから幽霊ではないか、自転車ともども幽霊です。】
：自転車の霊というのはけっこう怖い気がしてきた。
【3月12日 実は日常、虹ぜんぶのせの状態。】
：なんかそのあとミュージカルっぽくなりそうな予感。
【3月13日 好きのsさえ打ち出せない親指越しに透ける夕焼け。】
：こんなことを書いたりも、するんだってば。
【3月14日 「今年で夫婦生活も満期を迎えました」と書かれた年賀状と笑顔の写真。】
：なんか知らんかったがホワイトデーだ。
【3月15日 全力疾走すればたいがいのものは避けられることを知っているインディ・ジョーンズ。】
：ダッシュのときの無敵時間がハンパない。
【3月16日 外科手術中に大人気のチャート本が日本上陸。】
：もちろん、できれば手術前に習得しておいてもらいたいというのが本音。
【3月17日 コウノトリが、コンドームをつつくつつく。】
：そして袋に入れ直す。
【3月18日 のみを使って木の皮を次々に剥いでいくレクリエーション。】
：そして木の名前をあてる。
【3月19日 ためらい傷じゃありません。照れかくし傷です。】
：照れの具合がひどかったのだろうか。気になってきた。
【3月20日 苦笑と微苦笑を表現し分けきる役者に、監督からの手を打つ合図。】
：「はい苦笑!!、はい次、微苦笑!!」
【3月21日 野望が捨てられず源流を抑えて東京都を支配しようとする高齢者続出のため、土曜も出社。】
：ダムとかの職員なのだろうか、それとも介護福祉系?。
【3月22日 ウルトラマンの胸元の点滅ランプは、15カンデラ。】
：見た目のよりも異常に弱い感じ。まあカンデラって10年ぶりくらいかも。
【3月23日 どうしても亡くなった人の幸せそうな死に顔を記録しておきたいがための拓マスク文化、日本。】
：うそです。
【3月24日 じゃあ、切りのいいところで「拍手やめ」の合図が出ますんで。】
：なんか冷めていていやですが、一方で拍手をやめるタイミングの難しさを考えると助かる面もあります。
【3月25日 虫歯が痛むため、独自に編み出した胸の疼痛法を用いて歯痛を紛らわす生活。】
：ここまではないですが、歯が痛い人は何かしらの紛らわし方法があるんではないでしょうか。
【3月26日 まずは1/30スケール東尋坊で練習してみる。】
：次はベランダとかか。練習だけで済ませてほしいもの。
【3月27日 小さい数字から大きい数字を引く引き算を習ってからが、人生のはじまりだ。】
：生きる醍醐味の一つかもしれない、マイナスの概念。
【3月28日 入部届の窓口が東京タワーの展望台という、いい意味で勘違いをしている山岳部。】
：少しでもいじったらこっちの負け。
【3月29日 ファミコン2コンマイクを介しての霊界とのやり取りで、ほぼテレビ電話の様相。】
：砂嵐におばあちゃんとか映る。
【3月30日 赤巻き紙も青巻き紙も黄巻き紙もどんなものかわからないし、お前が何言ってんのかもわからない。】
：まったくだ。
【3月31日 小便をする上では、男性特有のムーバブルさが優位だ。】
：ですって。