犬がほら 服を着てる

犬に服を着せることが特殊だった時代は日本ではもう終わり、むしろどんな服を着せているのかぐらいの話になっている。
かわいいが、不思議といえば不思議なことである。
うちの猫も毛が薄いので、なんか着せている。
主人の葬式に喪服姿で連れてこられる犬。
しかし度が過ぎているというのもある。
今書いたのが、まさにその典型的な例だ。
犬の喪服を用意し、着させる心理的余裕がある。
そうとらえられてしまう。
ウェットスーツを着せられてサーフボードの先頭に立つ犬。
わからないが、溺れるのではないだろうか。
縁日などで見られる、犬のふうせんに車輪の付いたもの。
ぜんぜん話が違うのだが、僕はこれの意味することがいまいち分からない。
まあ、全体的に度が過ぎてはいけないのだ。
なんとなくだが、「喪服姿で改札に来るハチ公」というのを思いついた。
通りがかりの人はそれを見てこう思うだろう。
「もう死んでるって分かってるやん」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です