重力

高い塀から落ちて怪我をし、それを「重力の暴力」であるとして訴える。
あまり聞かないが、それは重力というものがあまりに身近であるためだろう。
生まれでた瞬間、いやもっと前からか。
その力を受け続けてきた生物にとって、それは当たり前の責務なのである。
しかし一歩下がってみると、あまりに不当な現象でもある。
勝手に発生しておいて、呪縛を与えている。
そして重力も重力だが、それをごていねいに受け続けている我々も我々である。
知るか重力!!。
もう俺は宇宙へ行く!!。
そんなニュージェネレーションが増えてくるかもしれない。
しかし、それにより何を失うか。
それはまあ知らないよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です