三つ編み

三つ編みというものが気になった。
その象徴たるものもさることながら、何よりも「なぜ編みこんでしまったのか」。
そこだ。
残念ながらやったことはないのだが、結構手間のかかるものなのではないか、三つ編み。
しかも、かなり持ちやすく、その人を捕らえることが容易になる。
髪がばさりとまとまらないのは、じゃまくさいのだろうか。
しかしそれなら、適度に切り落としてしまえばよさそうだ。
ただ、いつの時代でも長い髪は尊重される。
切るのはもったいないなあ、ということなのかもしれない。
それにしてもの編みこみである。
まとめる方法は他にもあっただろうに。
また、突然「髪じゃま!!。編みこも!!」と発想する人はちょっと考えにくい。
以上より、何か特別なことが起きて初めての「三つ編み」が誕生。
それが急速に広まったのだろう。
思うに「ねぐせ」があやしい。
その「三つ編み」の創造者たる彼氏彼女は「ねぞうが悪く、髪長く」だった。
そして一晩の間に「三つ編み」もしくは「三つ編みに準ずるもの」を自分の体で紡いでしまったのである。
髪を編みこむんだから、おそらく寝返りをうつようなものではなく、体をくねらせるねぞうタイプだったと推測される。
しかも彼氏彼女は「いさぎよく」でもあった。
大変なことになっている頭のまま、外をうろうろしたのである。
おおらかである。
そしてその姿が神々しく、しかも髪まとまってるがうわさとなり、現代にかなり近い「三つ編み」が誕生、現在にいたるんだと思う思わないけど。
結論
三つ編み = 現代社会における行き場のないストレス + 肉体をキャンパスとしたアート のコラボ。
次回
「三つ編みに何を編みこんだら、いいか」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です