ゴルフ

今日はバンカーにボールが入ってしまったときの対処法について考えてみます。
みなさんも経験があるでしょうが、ゴルフをしていると、よくボールがバンカーに入ってしまいます。
ゴルフは少ない打数でゴールを決めていくスポーツなので、ボールの打ちにくい場所すなわちバンカーにボールが入るのは好ましくありません。
しかしゲーム性を上げるためか、バンカーは少しでも打ちし損じたとき、その「ちょうど」のところに存在しています。
「またバンカーだよ。もう、ちょうどあるなバンカー!!」
ゴルフ場でよく聴かれますね。
正直なところ、打ちし損じたときの「ちょうど」のところにバンカーはありますから、打ちし損じなければいいのですが、ゴルファーは人間ですから、そう言ってばかりもいられません。
そこでその対処法が必要となってくるわけです。
バンカーにボールが入ってしまったら、何よりも気を落とさないようにしましょう。
その後のプレーに影響が出てしまいます。
次に、そのボールを打つためにバンカーに立ち入る際、お辞儀をしましょう。
バンカーにはバンカーの神が住んでいるため、その機嫌を損ねてしまうとまずボールを外に出すことはできません。
砂ばっかり外に出すことになり、それがさらに神の逆鱗に触れます。
そうなるともう試合終了まで出られません。
これが通称「いもほり」「砂の女」と言われるものですね。
お辞儀まで済ませたなら、あとはテクニックで対応します。
まず、棒は砂に強いものを選択し、キャディさんに「今からこれ、出すから」とボールを指差しましょう。
次に左手と右手を棒にそえて軽く握り、その先端が自分の前で、地面に触れた直径1mほどの円を描くように回します。
このとき、強く「当たれ、当たれ!!」と念じます。
すると必然的に棒の先端がボールに当たり、ボールが動きます。
この瞬間が重要なのですが、すぐに「当たれ、当たれ!!」の念じを「入れ、入れ!!」に切り替えましょう。
どれほど穴から遠ざかっているバンカーであっても、そこからボールが出せた以上、もしかしたらそのまま穴にボールが入るかもしれません。
たいていの場合、ここまでできていれば、バンカーからボールは出て、かつ穴に入っていることでしょう。
しかしここで忘れてはならないのが、すぐに念じを「飛べ、飛べ!!」に切り替えることです。
そうすれば、次の舞台でそのボールはよく飛ぶでしょう。
ちなみに念じを「バンカー入るな!!」としても、バンカーにボールが入らなくなることはありません。
ボール自身は、砂地が好みなのです。

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