ドリア三味、一味。

洋食レストランなどのウィンドウを見ると、大抵グラタンがあり、ドリアがある。
ここで気になることが。
シーフードグラタン。
チキンドリア。
こうあるとすると、メニュー的には「シーフードドリア」「チキングラタン」もあるのではないか、という疑惑が生じるのである。
ドリアについてはさほど詳しくないが、両者ほとんど同じ感じで調理される料理であるゆえ、簡単に片方の材料も使えるのでは、と思ってしまうのだった。
しかし、もしそういうことが可能であるなら、このように表記されるはずだ。
シーフード(グラタンかドリア)
チキン(グラタンかドリア)
きつねにおける、うどんかそば。
そんな次元である。
しかし、そんな風に書いてあるのは見たことなく、注文時に確認する勇気もない。
怒られるかも・・・。
どうなんだ。
このように、客を惑わす曖昧な表現はPL法のようなものにひっかかる危険があるため、お店はその点、考慮すべきだ。
「かしこまりました。シーフードですね。グラタンとドリア、どちらも調理可能ですが」
「ドリアでお願いします」
「申し訳ございません。ただいまドリアは切らしております」
・切れているのはドリアではなく、米だろう。米を切らすな、米を。
・そして片方ができぬのなら、聞くな。
・お前はマギー司郎か。
この辺のツッコミも、何らかの法にひっかかる危険がありそうだが。

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