連想の夜2

昨日からのつづき。
【あらすじ】
頻尿や軽い尿漏れなどを軽減する内服液のCMで以下症状例が示されていたが、これだけみると頻尿/尿漏れ以外の連想もできてしまうな。
?*?*?*?*?*?*?
夜のトイレに起きてしまう
外出はなるべく避けてしまう
なかなか出ない
終わった後もスッキリとしない
すこし出てしまう
?*?*?*?*?*?*?
============
連想ワードは「なかなか出ない」。
☆連想ゲーム
◆ヒント1
夜のトイレに起きてしまう
◆連想しうるもの
2008/09/19参照
◆ヒント2
外出はなるべく避けてしまう
◆連想しうるもの
2008/09/19参照
◆ヒント3
なかなか出ない
◆連想しうるもの
ハートのエース
歯磨き粉
装填したてのシャーペン芯
ドラクエ9
名言/格言
ふっくん
汎用的なネタ
金のエンジェル
便秘
判決
古龍の大宝玉
いい音色
電池のほとんどない、リモコンの赤外線
蛭子能収の、本当の笑顔
献立 ソフトめん
ビニール袋で遊んでいる猫
力道山の空手チョップ
合流にいる、運転の苦手な人の車
サクマドロップス 舐めたい味の飴
居留守を決め込んでいる知人への電話
◇総評
オーソドックスなもの、下系をある程度省いても、これだけ連想される「なかなか出ない」。
眺めてみると、基本的に涙を誘う内容が多そうだ。
僕のこころも罪悪感でいっぱいである。
ところで、ヒント1、2では連想されそうだった「頻尿/尿漏れ」が、この「なかなか出ない」では思いつかないような気がする。
とにかくヒント1、2が、この連想ゲームにおける正答を導き出すのに重要である、ということだ。
思いのほか長いので、つづきは明日。

連想の夜

?*?*?*?*?*?*?
夜のトイレに起きてしまう
外出はなるべく避けてしまう
なかなか出ない
終わった後もスッキリとしない
すこし出てしまう
?*?*?*?*?*?*?
頻尿や軽い尿漏れなどを軽減する内服液「ハルンケア」のCMで挙げられている、その症状例である。
頻尿や尿漏れは、今後僕も経験することであり、それをどうこうする気はなく。
もちろんその症状を抑えるハルンケアについても、どちらかというと「とりあえずハルンケアと覚えておけば、いざというとき安心」くらいの印象。
しかし、この症状列挙型CMは、僕のいけない方のアンテナにどうしても触れてしまう。
この、連想ゲーム的な雰囲気が、どうにも。
もちろんこの列挙を行う前に、CMでは「頻尿/尿漏れ」の話です、とことわっている。
そして、明確にコトを指摘しない、CMのやさしさもある。
だが、それを見落としたり、すこし忘れてみたりすると、なかなか面白い連想ゲームCMになってしまう危険性が、これにはあるようだ。
特に列挙後半。
考えてみよう。
☆連想ゲーム
◆ヒント1
夜のトイレに起きてしまう
◆連想しうるもの
頻尿
飲みすぎ
◇総評
夜ということで、嘔吐な方も考えられはする。
しかし、このヒントはかなり明確に頻尿を指摘している気がする。
みなさんも今後、連想ゲームをするかもしれないので、そのときのために「夜のトイレに起きてしまう=頻尿」と覚えておいた方がよい。
◆ヒント2
外出はなるべく避けてしまう
◆連想しうるもの
頻尿/尿漏れ
人見知り
台風
やどかり
美白対策
ひきこもり
時効間近
ヒッチコック「鳥」
全財産を床下に隠している
影を踏まれるのが苦痛だ
他の人がゼイリブ風に見える。
◇総評
見たまえ。こんなにも「外出はなるべく避けてしまう」がある。もっとあるだろう。
ヒント1がほぼ頻尿であることに救われて、どうにか正答が出せそう、と言った面持ちである。
しかし裏を返せば、ヒント1で頻尿が思いつかなかった場合、連想ゲームである以上は、ヒント2で思いついた発想を、ヒント1にも無理やり合わせる必要があるはず。

「ヒント1:夜のトイレに起きてしまう→わからないな・・・」

「ヒント2:外出はなるべく避けてしまう→台風かな・・・」

「ヒント1:夜のトイレに起きてしまう→じゃあ、台風?」
うーん。「夜のトイレに起きてしまう→台風」はまぁありえなくはない、くらいか。
うるさくて、心配で、眠りが浅い、と取れなくもない。
となると、案外「人見知り」「やどかり」以外はヒント1もイケる口なのかも?。
「夜のトイレに起きてしまう→美白対策」
気にしすぎである。
「夜のトイレに起きてしまう→時効間近」
ぜひ、自首することを勧めたい。
=====
明日、以下で連想しちゃえるものを。
なかなか出ない
終わった後もスッキリとしない
すこし出てしまう
よりどりみどり。

引き分け言い分

こんにちは。神です。
で、なぜお二人はケンカしていらっしゃるのですか?
「買ってきたサラダの中に入っていたら嫌なものを話し合っていたら、いつの間にかこうなっていたんです。」
じゃあ、お二人の言い分をお聞かせください。
妻「わたしは断然、髪の毛よ。その不潔感は絶大だわ。」
そうだよね。
原材料のところに「髪の毛」と書かれていたって、なんか不潔だよね。
夫「僕は金たわしのかけらなんですよ。誤って噛んだりしちゃったら、って事を考えると…。」
それもあるよね。
そんなのが入ってたら、なんかいけないものがサラダに溶け出してるだろ、って考えるよね。
妻「金たわしなんて、食べる前に発見できさえすれば、そんなに問題じゃないの。でも髪の毛は、毛根があるじゃない。あそこは、サラダに入ってちゃダメでしょう。」
夫「ダメなのは、金たわしだって同じだろう。むしろ、最悪摂取してしまっても害のない髪の毛は、まだ許容範囲だ。髪の薄い友達なんて、発毛を促す成分がある気がするからといって、日々抜け落ちていく髪の毛から毛根部分をかじっていたぞ。」
!!!!!
妻「そんな嘘、通用しないんだから。っていうか、あなたの友達、有機物2つに無機物5つだけじゃない。」
夫「2、6だ。」
妻「そんなこと言ったら、私の友達にだって、なんかミネラルだかなんだか足りないといって、金たわしをいつも口に入れてるコがいたわよ。」
!!!!!
夫「お前の友達は、伊藤潤二とかの、なにかなの?。」
妻「・・・」
はい、お二人。
もうケンカはやめて。
どうやらこの勝負、evenですから。

寝たふり

司会
本日の「大空に響け 俺の思い」コーナーは、ボケが異常にどんくさいコンビ「らたとぅいゆ」のツッコミ、東鳩ススムさんです。
東鳩
こんにちは。
司会
今日は、どんな思いを歌ってくれるんでしょうか。
東鳩
漫才を始めるときの、緊張感を歌い上げます。
司会
では、歌っていただきましょう。「徳永英明 最後の言い訳」です。
東鳩
「♪ ネタフリが こんなに つらいことだとは・・・ ♪」

幻想動物生態・ユニコーン

世の中には、いるんだかいないんだか、はたまた物語にしか存在しない、あやふやな生物達がいる。
ユニコーンやつちのこの類。
まぁ、いない可能性高そうだが、そんなのが、まぁいる。
今回は彼らに生命を吹き込んでみたいと思う。
勝手に詳細を決めてしおう、ということだ。
ただ、ちゃんと調べると彼らは彼らなりに知られているかもしれないが、ちゃんと調べてしまうと僕はカッパ研究家になってしまい、それはなりたくない職業のトップ3である。
なので、完全憶測とした。
◆ユニコーン
和名:
一角獣
生息地:
イギリス
外観は白馬であり、食性なども馬と等しいが、額部分の一本、円錐形の角が生えている。
また、馬よりも全体的に一回り大きく、尾もふっさふさである。
やはり、馬というよりもUMAである。
最大の特徴である角は、外敵から身を守るなどには使用せず、その用途は不明である。
しかし、よくインドの方向にその角を向けることから、インドセンサーであるという説もある。
角はクリーム色で、牛の角と同じように、頭骨から直接生えてくる。
模様などは入っていないが、成長は限りなく続く。
よって、ある程度の大きさになると、ユニコーンはプライベートな岩にて、角をぐりぐりする。
その結果、らせん状の模様が入る。
※知能はそれほど高くないようで、イギリス奥地では、ユニコーンの頭の高さくらいにある木の枝に、角だけが刺さって残されていることがある。
現地ではそれを「角狩り」と呼び、特に何もしない。
ちなみに、角は折れやすい構造になっている。
これは、根元からは折れないようにしたためであると考えられ、実際折れても、本人は気にしていない。
また、角は生まれたときには生えておらず、だいたい生後1年くらいから突起物として額に出現する。
その後、1ヶ月に1cm程度の速さで成長を続ける。
不思議なことに、角の成長はユニコーン死後も継続し、死体を放置しておくと、馬部分が角に吸収されるような現象が起こり、ついには大きな角のみが残される。
現地ではそれを、特に何とも呼ばない。
基本的に寒いところのほうが元気だが、インドが気になるだけあって、そこそこ暑くても大丈夫である。
ただ、気温が上昇するにつれ、体長が縮むことが観察されている。
そのせいか、インドでは「小さいユニコーンが机の端を横切った」との目撃談が後を絶たないが、これは幻覚であるとされている。
ユニコーンとインドの関係についてはまだ研究途中であるが、ある学者がユニコーンをインドに連れて行ったところ、ちょうど大きさが馬と同様になったという。
さらに、角がうずくようで、木にそれをこすり付けるようにして、ついには折ってしまった。
ユニコーンがインドで普通の馬になりたがる理由も、不明である。
・・・この適当さなら、いくらでもいけそうなので、とりあえず終わりに。

十一日

以前、「僕らは「情報免疫」を打ち破るものを、求めている。」とかいうのを書いた。
予想外
これはなんぞやというと、要は「こちらが予想した内容を超越するような内容の話題が、僕らは大好きだ」ということ。
例えば、おもしろ会話をしている最中に突然「おくち凱旋門!!」と言って両人差し指を相手の口にあてがってくるホリケンは、相手の予想を上回っている。
そして同時に、視聴者の予想も上回っている。
凱旋門の被害者は面白くないだろうが、こちらは楽しい。
僕なんかは「凱旋門となると、なんだかんだ言って口を塞ぐことはできない。あくまで相手がしゃべるのを邪魔するに留まる技なんだ。」とか、
「キン肉マンでサンシャインというほぼゴールドライタンが、地獄の凱旋門という技を使っていたが、あれもちょうど門の、何もないところに被害者がはまる技なので、ノーダメージなのでは?」 」とか、色々な感慨であり、ホリケンはたいした策士だなぁ、とまた感慨である。
もちろん、このおくち凱旋門も、何度もやれば僕らに「免疫」がつき、初見の衝撃を受けることはなくなってしまうだろう。
少し前、姉とくつ下について話していたところ、それは石田純一へ移行していった。
僕らのあいだで、何度もやり取りされる「石田純一」。
会話の途中、僕はおかしさで、家族を心配させるほど震え、声が出せなくなった。
なぜか。
幾度目かの「石田純一」部分が、何を間違ったのか、
姉は「石田じゅういちんち」と言ったのだ。
「石田十一日」。
気持ち、十日増えている。
これは、僕の予想には、致命的に存在していなかった。
十一日に対して、なんら対策を講じていなかった。
「ばきゅーん!!」
「うはー!!」
やられてしまった。
十一日の言い間違いは、一度だけ。
なぜ僕がひっくり返っているのかわからないまま、加害者の姉は不思議そうな顔をしていた。

卒業文集 7番

卒業文集
7番 局地的な大雨
先生、皆さん、本当にありがとうございました。
どうにか学校を卒業することができ、晴れて四季に就職することができました。
この学校での思い出は、僕のことをみんなに理解してもらおうと必死だったことしかありません。
仕方がないのですが、どうしても僕は悪者になってしまうのです。
最近、調子のよくないときが多くなり、そのときどうしても降らせてしまいます。
それが迷惑だというのです。
僕だって被害なんか出したくないです。
しかし、こうして学校には通っていますが、僕は自然現象なので、どうすることもできません。
そう叫びたいときもありました。
でも、僕が泣きそうになると、あわててみんなやさしくなるのが面白かったです。
楠田さんなんか、僕の頭をなでてくれました。
そうした学校生活は、必ずしもつらいものではありませんでした。
でも、もう卒業です。
僕は、どうにもならないときがあるので、これからも皆さん気をつけてください。
では今度、前線で会いましょう。

ことわざ

新しいことわざを考えました。
◆「からあげに口を切られる」
意味
飼い犬に手をかまれると同義。
◆「キムチ鍋に汁を飛ばされる」
意味
からあげに口を切られると同義。
◆「飼い犬に手をなめられる」
意味
癒される。
◆「アスファルトのみみず、死してなお干からびる」
意味
何の準備もせずに地表へワープすると、ろくなことがない。
◆「リア・ディゾンと煮られ損」
意味
月とすっぽんと同義。

もれなく その2

【あらすじ】
「もれなく当たる」について。
========
今回言いたいことは、なんとなく「もれなく当たる」の、もれなく当たるっぽさが、足らない、と感じることだ。
「一人でも安心。固定型目薬さし器が応募者全員に、もれなく当たる」
確かに、もれなく当たっている。
ただ、もっと「もれなく当たる」感じが出せそうな気がする。
もう少し頑張れば、100パーセントを超えられそうな気がする。
スーパーサイヤ人4が、手の届くところに見えている。
そんな印象を受けるのだ。
受けない人、ごめんなさい。
ここでその印象がどうして生まれるのかを考えると、それは「当たる」という言葉が原因である、という結論だった。
どうにも「当たる」というと、例「応募を見る→はがきを送る→企画側がはがきを確認する→必ず賞品を発送する」という風に感じられるのだ。
・・・そう。
確かに今の例で、十分に「もれなく当たる」っている。
「はがきを送って、100パーセント賞品が届く」からである。
ただ、見方を変えると「もれなく当たる」賞品のはずなのに、それを発送するまで、4つも手順が必要なの?とかいう気もしてこないだろうか。
必ず当たるんである。
「もれなく」という言葉でも、必ず当たる感はカバーされている。
しかし、せっかくの「はがきを送って、100パーセント賞品が届く」ができるのだから、企画者側はもっと「はがきを送って、100パーセント賞品が届く」を強く言えた方がいいと思う。
もっと、積極的に当たることをアピールできるのではないだろうか。
どうやら先ほどの印象は、こういうところから生まれたものっぽい。
ということで、「もれなく当たる」をこう言ってみよう。
「もう当たってる」
言い換えてみよう。
「はじめてでも安心。防犯ブザー/GPS/Webカメラ搭載のおつかい用地図が応募者全員に、もう当たってる」
これなら、さきほどの「もれなく」よりは、企画者の賞品を送る気まんまんの積極さが出ているような気がしないだろうか。
「もう、お前の住所さえ。お前がはがきを送ってくれさえすれば。」
「俺たちはすぐさま賞品を発送することができる。」
「なんたって、もう当てられちゃっているんだものな。」
「そうさ。この賞品は、既に俺たちのものじゃあない。」
「そんな賞品は、すぐに発送するに限るのさ。」
こんなだ。
とりあえず、この場では「もう当たっている」の方が「もれなく当たる」っているということになる。
企画者側の人は、参考にしてもらいたい。
もし、「もう当たっている」の印象が弱まってきたなぁと感じられたときは、それは「もれなく当たる」に戻せばいいのだし。
おわり。

もれなく

「もれなく当たる。」
それは、もれる人なんていない、全員にプレゼントしますと言っている。
「応募者全員にもれなく当たる」といえば、とにかく当たってしまうのである。
100パーセント。
すごいことである。
懸賞事情に詳しくないが、当ててもらう気MAXなら、賞品を送るのも早いのかもしれない。
ただ、上記の文句はよく見られるものだが、当たるものといえば、安価というか、大量生産が可能なものが多い。
当たり前ではある。
例えば「人気漫画家○○先生直筆サイン色紙が、もれなく当たる」というものがあるとする。
そうなると、まず○○先生はホテルに閉じ込められなくてはならない。
そして、サインが時間を経るごとにひも状になってしまう。
ホテル周辺の文房具屋からサインペンと色紙がなくなる。
○○先生は漫画家をやめてしまう。
スタッフが寝ている○○先生に筆を持たせ、その下に、扇状に広げた色紙の束を滑らせていく。
○○先生が色紙を作っている工場の備品となってしまう。
こんな感じだ。
こりゃいかん。
ところで、上記のいかんくだりは、特に今回、関係ない。
ごめんなさい。
明日、まとめ。