コメントの実践

昨日からのつづき。
【あらすじ】
多くの人の面前で、お祝品を手渡すことに。
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「お祝いの品として、マリオカートのハンドルを渡す。」
以下、僕がマイクを手にしてしゃべった内容(ほとんど覚えてないかつこんなに流暢でない)である。
??????????????
えー、僕は○○さん(祝われ者)の後輩のnimbusと申します。
以前より大変お世話になりまして、まぁこうめでたいことになりましたので、
ここにいる仲間とともにプレゼントを贈ろうか、ということでひとつ、ご機嫌をうかがおうかというしだいでして。
はい。
実はここにありますのはマリオカートのハンドルでして、本体はもうお住まいの方に郵送していまして、まぁこうハンドルだけを
渡す、そんな具合でございます。
さて、本来ならばこのプレゼントを渡すだけでなく、ここで僕のモノマネナンバーの十八番である、「ハッピーバースデーをケネディに歌う、マリリンモンロー」をやるところではありますが、時間もどうこう、ということで、控えさせていただきます。
ということで、プレゼントの方をお渡しいたします。
これからの人生も、うまいハンドルさばきで安全運転。
一同願っております。
??????????????
僕がいつも後悔することのひとつは「素人なんだから、別にオリジナリティを発揮する必要は無い」ということ。
このコメントだって、少なくともマリリンのくだりは生まれたての小鹿で十分のはずだ。
マリリンのことを話す数秒前まで「マリリンは、わからんやろ・・・」と思っていたが、言ってしまった。
そのときは、実は結構盛り上がっていただけた。
結局やらなかったので、色々な人からお叱りを受けた。
そりゃあ色々な人から、だ。
でも僕は知っている。
「結局、みんなそれほどマリリンのまねは、見たくない」だ。
その点、ハンドルさばき云々はスマートな気がするが、いかんせん落ち着きすぎだ。
まぁ、とにかくこのコメントにて、様々な人からダメダシを受けた。
「何もいわずにハンドルだけ渡したほうがよかった。」
「前置き長い」
「マイク持つと全てダメ」
等。
何故なんだ!?。
なぜ俺にみんな、笑いに対する厳しいアドバイスをくださるのだ!?。
そんなみんなは僕が「何がおもしろいことなのか、わからなくなってきた」という愚痴を聞いていた輩だ。
感謝である。
そしてその感謝をかみしめつつ、僕は小一時間、自己嫌悪ですごい形相になっていたはずだ。

「コメントの実践」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    あの色っぽく歌うモンローの真似を出来るとは!オレも誰かの誕生日に歌ってみようと思いました(多分、知ってる人はいない)

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    そう。
    このモノマネをやろうというとき、いつもしり込みさせるのは「知らないかもなぁ」という気持ちなのです。
    ちなみに、たぶん似てません。

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