デモ

先日、初めて「デモ」っぽいものを見た。
海外ニュースで時折見られるような、何かが飛び交うようなものではなく、主張を叫びつつ、ゆったりと30人ほどが練り歩くというものだった。
「もっと我々に、よく出る台をー!!」
「台をー!!」
「食堂に、使用制限無しのソースをー!!」
「ソースをー!!」
「紙を使い切ったときは、次のロールをセットしろー!!」
「セットしろー!!」
ところで、これはしょうがないことであり、むしろ重要だという意見もあると思われるのだが、デモの人たちと、そうでない、例えば歩行者との間の温度差は、どうにかならないものなのだろうか。
ましてや、季節は冬。
外気温との差も加わり、どうしても彼らの主張に耳を傾ける労力を払いたくなくなるのである。
だからといって夏では、その熱意が夏の暑さにプラスされ、もはややりどころの無い怒りすら感じてしまうかもしれない。
デモは、秋ぐちがいいのではないだろうか。
明日へ。

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