確認し過ぎる、ことはないってば。

昨日から。
【あらすじ】
すっぽんのスープに亀の形をしたラビオリを入れる意義
昨日書いたように、「亀ラビオリ」がその意味を持つシーンというのは「試食者が何を食べているのかわからないとき」であると思う。
そんなことがあるかって?。
昔の番組に「世界のゲテモノ的な料理を紹介する特番」があった。
※「世界の超豪華珍品料理」:
なかなかに国辱まがいなシーンもあり、そこはイカンのだが、それ以外は結構面白い番組だった。
リアクション芸人が無闇に映える。
細かい説明はいらないだろう。
我々日本人がゲテモノと思うような食材を世界中を回って探し出し「現地の人も、そうは食べんやろ」というような感じで食したり、出したりする、口の出入りが激しい番組である。
面白いことに、この番組におけるゲテモノ料理の紹介には、2つのパターンがある。
一つは「でちゃってる」パターンだ。
これは、ゲテモノの、ゲテモノたる由縁部分があらわになっている状態で出される料理。
いわゆる「姿焼き」系だ。
この場合、もうでちゃっているので、試食者は恐る恐る食すことになる。
それが視聴者の「ダークフォース部分」を刺激するのだ。
一方、「かくれ」。
これは主に「でちゃってるパターン」で現場がひと革命起きたのち、用いられることが多いパターンだ。
「うわー!!、あんなの食べちゃったよ!!。」
「じゃあ、このスープで口直しして。」
「なんだこれ、おいしいじゃないか。」
「実はこれ、いもむしのスープなんだ。」
ちょうどそのとき、スプーンで丸々太ったいもむしをすくう。
というような流れとなり、もうひと革命、勃発する。
それが視聴者の「起承転結、日本のワビサビ部分」を刺激するのだ。
で、すっぽんのスープに亀の形をしたラビオリを入れる意義。
明日、もう一つ、例。

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