ダンボール:一箱分

当ブログは、基本的に時事ネタを避ける。
それは、他のところで確実にここよりおもろいことが書かれるであろうことは想像に難くなく、それってもうお手上げだからである。
もうほとぼりも冷めたのでよいと思うのだが、ダンボール肉まんである。
僕は当時、どれほど世間が「ダンボール肉まん」と「伊藤家の食卓」の2トップをいじるかを、ちょっと気にしていた。
「少しの食材をボリューム満点の料理にパワーアップさせる裏ワザ」。
おそらく紹介されるであろう豆腐や寒天などの合間に、ひっそりとダンボールを紹介すれば、視聴者は気付かないだろう。
僕は、濡らしたダンボールをボールにちぎって入れちぎっては入れ、の映像が頭に流れてしょうがなかったくらいだった。
もちろん、実際はダンボール成分や処理の方法などにより、かなり人体に有害と思われる「ダンボール肉まん」。
しかし、何気に「ぎりぎりイケるんじゃないか?」と思わせる点が「ダンボール肉まん」にはある、と思っている。
そして、俗に言う「裏ワザ」とは、そのようなレベルの題材が一番映えるものであるとも思っている。
「うわー、全然考えなかった。それ、うまく行くの?。でも、もしかしたら・・・」くらいのヤツ。
ダンボール肉まんの件は、ちょうどだった。
※ところで、この裏ワザは捏造である、とかになった。
ざんねんである。
僕らの夢を壊すな、と当局に言いたい。

「ダンボール:一箱分」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    オレも同じことを思ってました。
    「伊東家の食卓」は貧乏臭いから嫌いですが
    絶対やると思っていたのに、この仕打ち。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最後の方はうなずけないようなワザが多かった気がしますが、テレビで言うことは全て本当だと思っている人なんかがいそうなので、ダンボールを持ち出す前に番組が終わって、よかった。

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