ぼくはただ、友達とキャッチボールをしていただけなんです。
たまたま、ぼくの投げたボールが少しそれて、歩道の方に飛んでいっただけなんです。
そこにはおばちゃんが歩いていたんですが、ボールには気付いていません。
こんな日常にありそうなシーンなのに、ぼくはその瞬間、迷いました。
今おばちゃんに「あぶない!!」と声をかけると、おそらく彼女は振り向いてしまいます。
そうしてしまうと、顔にボールが命中してしまいます。
でも、声をかけなくても頭に当たってしまいます。
声をかけるべきか、かけないべきか・・・。
ぼくは迷ったんです。
というとき、あなたならどうするだろうか?。
語り部Aさんの場合、「しゃがんで!!」と叫んだが、おばちゃんは振り向いてしまいました。
結果、ボールは顔に命中、全治2日の怪我を負わせてしまいました。
そしてその6ヵ月後に挙式。
今では二児のお父さんです。
誰でも子供の頃、こんな感じの経験があるのではないでしょうか?。
映画とかでもありますね。
「志村、うしろ?!!」状態。
あの時、ぼく達は志村けんに、背後に幽霊がいることを伝えるべきなのでしょうか?。
黙っておいてあげたなら、志村けんはたとえひとときでも幽霊のことを気にせず済むのかもしれないのです。
でも、結局はコント的に幽霊とはちあわせしてしまうわけですから、ぼくとしては何か、志村けんの心に残る言葉をかけてあげるのがいいと思います。
みなさんも今回のようなシーンに出くわしたときは、選択項目として考えてみてください。
それにしてもあの時、ぼく達は何故志村けんを呼び捨てにしていたのでしょうか?。
最善策と謎は暗闇の中。
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「志村、後ろ後ろー!」
では逆に避けられないという統計が出ました。