隣のレジスタント

日本が平和だと、未だに思っている人たちがいるが、もちろんそんなことはない。
既に我々は、あらゆる組織によって毛穴の汚れ具合についてまで詳細に監視されており、反社会的活動が未然に防がれているのである。
例えば、道をゆずってもらったのにハザードランプを点灯しないものに対しては注意が適応される。
注意が3つたまると、その車の駐車場の上に電線がはられ、とりふんが車に落下する確率を高められてしまう。
また、10kgのお米を買うとき、バーコードがついている方を下にしてレジ台に置く人物には最大級の警戒がなされるという。
警戒は注意6個分に相当する。
駐車場に電線をはられた上に、自宅近くの電柱に、怪しく点滅するランプのついた黒い箱をセットされてしまう。
ただランプが点滅するだけの箱なのだが、明らかに怪しいために当人は盗聴されているかもという憶測を考えてしまうようになるのだ。
反社会的行動、注意されたし。

「隣のレジスタント」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いや、心情はお察しします。
    だけども2度に渡っての「転倒」はスルーできんかった。
    俺的には、電車で降りる人がいるのに乗ってくる輩に対して国家反逆罪を言い渡したい。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    直したよ・・・。
    疲れてんな・・・。

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