スピーカー越しのささやき

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
さおだけ屋さんのことを真剣に心配している本が出て話題になりました。読んだことないのでウカツなことは言えませんが、
1.地域一体型を目指した義理人情型商法。赤ちゃんのいる家の近くでは音量を下げる。
2.僕らの印象の持ち方に問題があって、結局案外売れるもの。でかいから、あんまし買いに行けないしね。
3.国家事業。あの長いのを垂直に持っていると、強くなった気分になる。
のどれかだと思う。
けど、他にも原因はあると思う。そしてそれは本の中にも書いてないだろう(書いてあったらごめん)。
ある3?4年前の日曜日、ある声を聴いて、姉と僕は驚いた。
「たーけや?、さおーだけ?・・・。」
活字ではいつもと一緒。しかし、
「さおだけやの声が、色っぽくなってる!!。」
そうなのです。
いつからか、おっちゃんの声ではなく、女の人の声になっていたんです。
しかも不二子ちゃん系。
こんな路線変更があっていいのでしょうか?。決して「さおだけ」と言わなそうな声質がそう言う。日曜の朝を、驚きと田原総一朗をもって目覚めた男性も多かったことだろう。
地域性などが非常に気になりますが、それはプロに任せたいと思います。
あの時(声の人のオーディションをしたとき)がさおだけ屋さんの転機だったに違いない。
聴いたことない人、必聴。

悪魔の子が机を運ぶ

部屋には目覚まし時計という「すていき」なものはないので、携帯電話のアラームがその役割を果たします。
僕は2度寝推進連合に所属しており、アラームを起きる前の10分前に鳴らし、アラームが鳴ってから10分間の2度寝タイムを獲得するという自己完結型(?)な生活を送るような強硬派だ。
さて、ちゃんと2度寝もしたことだし、起きるか。
と、ケータイを見てみるとそこは阿鼻叫喚魑魅魍魎の世界。戦慄が。
なんか知らないけど、いっぱい「99999・・・」って表示されてる!!。
普通ならアラームを消すときに寝ぼけて違うとこ押したという風に考えますが、僕の豆腐みたいな脳はそう考えるようにはできていません。
僕くらいの歳になるとまず思い出されるのが「校庭に机並べて9って文字を書いてみました」事件である。
結構昔なので、知らない人も多かろう。
今や平成生まれがバブバブどころか、尊敬謙譲丁寧語を使い分けられる時代である。説明しよう。
ある朝、どこぞのぽんぽこ中学校の校庭に突如として「9」が現れた・・・。
そんな出だしで始まるこの事件は確か、一夜にして学校の机が持ち出され並べられて、校庭にでっかい「9」が作られたとかいうもの。
生徒がオカルトな理由で作ったんだか、どうだったか・・・。
確かに気味悪い事件ではあるが、ちょっと暗黒な学校行事程度みたいな感じもする。
どうせだったら、「夜中に学校を綺麗に掃除しようとして、暗闇の中、机を校庭に出したんです。片付け忘れてしまったんですが、朝来て、それが「9」を描いていることに気付いたんです!!。」くらいのがほしいところだ。よほどこわい。まんじゅうよりこわい。
僕がこの事件で印象に残っているのは、マスコミのヘンな取り上げっぷりだった。
その中でも珍妙なのが、「売れているタレント抹殺予告」説というもの。
要は、「光GENJI (7人) + 少年隊 (3人) = 10」で、一人を殺してしまうから「9」なのだ!!、という説。
どこから光GENJIと少年隊が湧いて出てきたのか、何故足さねばならないのか、どうしてどこぞの中学校の校庭で、机を使って予告せねばならなかったのかなど、考えるだけで夜寝られないくらい楽しくなってしまう説だ。
また、今となっては、むしろ光GENJIと少年隊の絶大な人気っぷりを象徴しているようにすら聞こえる。
とりあえず、明け方に生徒がケータイをいじった確率は、確率というものを持ち出すまでもなく、無い。
それゆえ、僕の「999999・・・」は、オカルト方面であることには間違いないようだ。
たぶん、「うつーづん」の仕業だ。
「うつーづん」は頭がいい。
連発されて一番気味悪い数字は、9だと考えているからだ。

きまわりのうた

キマワリ:
しょくぶつポケモン。いつも木の近くにいるところからこのように名づけられた。いつもは温和だが、木を切るものに対しては容赦しない。「モキー!!」と鳴く。
かどうかは知らないが、今日の「キマワリ」は甲虫目 ゴミムシダマシ科。
北海道から九州まで生息しているという、いうところの「カブトムシ」の仲間です。
こないだ、家の近くを久しぶりに散策しました。写真撮影が僕の趣味の一つであると思い出したからです。
我が家から自転車を5分もこげば、そこはギアナ高地かはたまたロストワールドか。
イケてる風景と生物がてんこもりの田んぼ + 川辺に到着します。
とりあえず田んぼ。
歩き回ったり、田んぼを覗き込んだり、農道を這いつくばったりしていると、たまーに通る農家の人が、「なにがめずらしいんだか」的な視線を投げかける。
でも、大丈夫。
僕より年上のおっちゃんが近くで這いつくばってる。
彼はスイレンの花を美しく撮るがために、そんなポーズが必要だったのだ。もう、他人は関係ないのである。
僕とおっちゃんは田んぼを踏破した。互いに寄らない話しかけないのは、カメラ野郎としての暗黙の了解もしくはおっちゃんが僕のことを嫌いだったかだ。
しばらくすると、おっちゃんは満足げにママチャリで行ってしまった。
おっちゃん。戦場での絆、ファインダー越しでも感じたぜ・・・。
僕は、なぜか台車に乗せられたハス、小さなゲンゴロウ、何に使うんだかわからない4車輪の物体が撮れたことで田んぼに満足。
近くにある神社付近に行くことにした。
川付近にあるこの神社は、なかなか綺麗なところだ。
しかし神社の入り口は奥まったところにあり、少し離れた散歩コースと続いているような感じなのである。
よって、「ちょっと遠出してます」みたいな日焼けマウンテンバイクたちが必ず神社の入り口まで来てしまい、Uターンせざるを得なくなるようなトラップ神社でもあるのだ。
僕は、日焼けマンたちを遠めに見ながら、少しはずれた水路へと向かった。
ここは、具体的に言うと「まむし注意」看板が頻出しているような場所。人がこない分、面白い。
僕が最初に心奪われたのはカワトンボ。ひらひらと飛ぶ、綺麗なトンボだ。
そしてそのカワトンボを奪ったのは僕のカメラではなく、ギンヤンマだった。カワトンボはつかまって、どっか連れてかれちゃった。
なんともダークなすべりだしの川辺探索だったが、カワトンボは腐るほどいたことと、まむし看板によりダークも何も意味をなさなくなった。
風景は「水の流れる空中庭園」を想像していただければ合っていると思う。こじんまりとしているが、落ち着く場所。
はい?。
「水の流れる空中庭園」って?。
あるでしょ!!。キミのこころの中に・・・。
ここでの探索、一番の成果は「かなへび」を撮ったこと。
僕は人としてオーラを消すのが得意らしく、被写体のかなへびは、最初は緊張していたが段々とリラックス、大胆なポージングを見せた。
最後は神社境内。
神聖な場所なので、控えめに撮りまくった。
灯篭はブレた。
虫の死んだのを捕まえてたムカデは、キモかった。
けど、少し息を吹きかけたらエサを離して逃げてしまった。
この日、僕は少なくとも2匹の虫を不幸にしてしまった・・・。
神社の階段は、撮り方でずいぶんと迫力が出た。
そして、帰ろうとしたとき。
階段で「きまわり」を見つけた。
図鑑では「郊外ならどこにでもいる」とか書いているが、僕はほとんど見たことがなかった。
キマワリにたどり着くの、長かった!!。
僕の人生的にも。
ブログ的にも。
何で「キマワリ」に、こんなにも夢中に書けるかというと、その名の由来が「木の辺りでうろうろしているから」という、冒頭のくだりとさほど変わらないような話を覚えていたから。
「何で神社の階段にキマワリが・・・。」
階段のキマワリは名の役目を果たすこともなく、微動だにしない。
キマワラないキマワリを見るとは、くるみを割らないくるみ割り人形を見るようなものである。
つまり、くるみ割り人形を見たことがない。
違う。
つまらない。
ので、帰ろうとしたところ、その近くに積んであった木の幹に。
いるいる回ってる回ってる。
たくさん「キマワリ」がいるんである。
「日本キマワリの会」なるものがあれば、僕は震える手で電話をしていただろう。
数もさることながら、ちゃんと忙しそうに回っている。さっきのヤツははぐれ刑事だ。
リスは、森の中で忙しそうにドングリなどを探したり、埋めたりする様から「森の執事」という二つ名(?)を持つという。
キマワリよ。
リスが執事なら、お前は「森の木回り」だ。
よかったな。
回っとけ、回っとけ。

ガラスの靴

誰かの弁によると、人間は本来、誰でも喋りたがり屋なのだそうだ。
一見、木工用ボンドを手に塗って乾いたのをはがすことが趣味っぽい人でも実はそう。場所が変わったり、人が変わったりするだけでおしゃべりになる、おしゃべります。
一番顕著にそれが見られるのは、その人にとって得意な分野の話になったときではないでしょうか?。
会話のイニシアチブをとることに、人間というものは案外貪欲です。
わざと少しマニアックな話題を提示して、自分の流れに持っていくという人は多いんではないでしょうか。
こういう状態のとき、他の人はどうすればよいのでしょうか?。わけあって、流れを変えることができない、無視できないというとき。
もちろんその流れについていけるのであればそうして、反撃のチャンスをうかがうこともあるでしょう。
しかし相手としては、「これは皆知るまい!!。」というネタを振っている場合も多いです。
こういうとき、我々は一つの罪を犯しがちです。
「知ったかぶり」。
今、ネットの辞書に「知ったかぶり」がないことにかなり驚いていますが、こいつはかなり使っている人、多いでしょう。
日本語は便利なものです。
「あー、あれね。」
「例のヤツね。」
相手がいやな人でなければ、これでどうにか会話に食いついていけるわけです。
また、それどころか
「あの人、最近つめ伸びたよね。」
「あのドラマのプロデューサーって、○○○では雑草その一の役でしょ?。」
などの具体例を挙げることができれば逆に主導権を握れることも(秘技イニシア返し)。
仁義なき戦いなのであります。
そんな菅原文太ライクな日々に疲れてしまったアナタ。
「知らなかったぶり」はいかがでしょうか?。
得意な分野でも知らないフリをして相手に合わせます。
自分は楽できるし、相手はうれしいし。
「エー?、それってほんと?。」とか入れます。
自分の話を興味を持って聴いてくれる人を嫌いになるはずありません。
こちら側も、何だかアニキ」的な気分になれるかもしれません。
大人の階段のぼった感じ。
また、これを続けていくと、いままで「これ知らないと恥ずかしい!!」とか思っていたことも素直に聞けます。そして教えてくれます。
ただ、「知らなかったぶり」もほどほどにしないと、「知ったかぶり」以上に煙たがられる可能性もあります。
会話には、「喋る力」と「聴く力」というものがあると思います。
「知ったかぶり」は両方に効果なさそうだけど、「知らなかったぶり」は「聴く力」が養われそうな感じです。
いいこと言った。
今日はいいこと言った。
みんな!!。
いろんなところで使うがいい!!。
既に似たこと言った人!!。
自分が作ったみたいに書いて、ごめん!!。
ちなみに僕は両方ダメなので、そのうっぷんをこのブログに当ててるわけですなー。また、今回のお話は明日のブログが少々マニアックになっちゃうことがわかったための言い訳でもあります。

案外地域密着型

「リョクチ公園」は、犬を散歩するにはうってつけの場所だ。
公園とは言っても結構うっそうとしていて、様々な鳥の鳴き声が聞こえたり、珍しい虫を見つけたりする。
昨日、コペルニクスと散歩していると、公園の入り口でゴールデンレトリバーをつれた中年男性と出会った。
私が公園に入り、下りはじめたところで(入り口は坂になっているのだ)この男性とすれ違った。
この公園には人工の水路のようなものがあり、そこに水生昆虫がいないかどうかを見るのが私の楽しみである。
公園をふらふらした後、それを見に行ってみると彼がいた。
大きなスコップを持って、水路近くに穴を掘っている。
犬は放置である。
自然そのままともいえる公園だが、それでも市の管理下にある。
自然の中の不自然な男が気になり、そばを歩いてみたりした。
もちろん、話しかけることはできない。
ただ、穴を掘りながらぼそぼそ言っているのを聴いた。
「まだ足らん・・・。」
「・・・捕獲・・・。」
「明日までには・・・。」
怖い。
コペルニクスも草を食べるのを止めてしまった。
次の日、そんなことをすっかり忘れて、同じルートを散歩した私は、恐怖におののいた。
男が穴を掘っていた場所から少し隠れたところに、山盛りの土があるのを偶然見つけたからである。
この量では、かなり深く掘ったに違いない。
それを見て、昨日のことを思い出した。
「どうやら、あのおっさんは何か捕まえようとしているようだ。今日までで、水路の近く・・・。」
ここまで考えたからには、穴を確認するほか、仕方がない。
水路に近づくと、その対岸の木の枝に何か、リボンのようなものが垂れ下がっている。
それはそうと、穴に近づいても、その穴がなかなか確認できない。むしろその場所は出っ張っているようだ。
!!!
でっぱりが動いた!!!。
あっ、烏帽子!!。
私は烏帽子に近づいた。
助けるとかそういうことではなく、とにかく言いたいことがあった。
「お前は子供が塗った樹液につられたカブトムシかっ!!。」
夏の風物詩がいっぺんに来た、7月7日。

ひめくりメランコリー

ここに、一冊のノートがあります。
タイミング的に、「デスノート」でしょうか?。
ちょっと開いてみましょう。
「羽」→「着脱式」
「家計簿」→「エリンギ」
「ラジオ」→「壊れかけそう」
うん。やっぱりデスノートだ!!。
よし。ふで持ってこい、ふで。
嫌いな人、清書したる!!。
さて。
うーん。なんでしょう。
昔なつかし「連想ゲーム」でしょうか?。
「連想ゲーム」知ってる人はこんなブログは読んでないんではないでしょうか?。
・・・
これは、3?4年前に書いたネタ帳です。
ほぼ白紙ですが、これでひとネタ(誰にも頼まれてないのに・・・)やったりしました。
しかし、本来門外不出のもののはずですが、僕はよく机の上とかに忘れてしまうこともしばしば。中を見られたこともありました。
けど大丈夫。
うんちゃらコードじゃないけど、ほぼ暗号。
僕以外の人は、何が書いてあるんだかわからないらしいのです。
それもそのはず。キーワードしか書いていないからです。
もう少し見てみましょう。
「プラレール」→「行列のできる寿司屋」
「ファスナー」→「一期一会」
「あなたの健康を損なう恐れがあります。」
「プッチン機能」
なんか、わかりやすいものもあると思います。
これを想像したりして面白いと思う人は、詩とか書いて心を鎮めたほうがいいと思います。
ちなみにこの中でやったネタは、
「プラレール」
「ファスナー」
「プッチン機能」
です。
イチオシは「プラレール」、2000円くらいのプラレールとそのレールを自費で買いました。
そしてすぐじゃまになりました。

誰を射たらパジェロなのか?。

どんな人だって、「これウケるんじゃない?。」というような話を2話くらいは持っているんじゃないでしょうか?。
めったに起こらないような実話や、友達の友達に聞いたような話。
僕も1つ、あります。
たいがいの場面では忘れていて、時々思い出すと「絶対おもしろいよなぁ・・・。」と、「はんすう」しています。
今日も書くことないので、それを発表したいと思います。
東京フレンドパークにて。
今日のゲストはどこかの球団の人だ。
番組も佳境。ダーツ投げだ。
「パジェロ!!、パジェロ!!。」
台の上に立ったセカンドあたりの人は、緊張の面持ちだ。
そして関口宏が「はい、回して!!」といった瞬間。
その人が乗っていた台が回り始めてしまうのである!!。
どうですか、皆さん。
このように、映像だと案外面白そう(と思っている)なことでも、活字にすると、死んじゃうでしょ?。
なので、これを読んだ人は一仕事してもらわなくてはなりません。想像してもらわなくちゃイカンのです。
いろいろとイメージしてみてね。

基本、とぎ汁

最近、妻の身につけるアクセサリーが増えてきたと思う。
出張が多い私は、何か案じるところが無かったわけではない。
何気なく問い詰めてみると、彼女は少し笑いながらクローゼットをあさり始めた。
大事そうに持ってきたのは小さなアタッシュケースだった。
何でもこの前、スズメが怪我をしているのを助けてあげたところ、そのスズメから恩返しをされたのだそうだ。
いい話だが、腑に落ちないところが。
それらは全て、イミテーションであるらしい。
しかし、妻はスズメの気持ちがうれしいのだと言う。
私は夫であることをいいことに、スズメのところへ行くことにした。
もちろん、したきりすずめの話を知っていたからである。
山というよりは大きな丘と言った方がよさそうな場所で、私は大声で名乗った。
すると、スズメが一羽、舞い降りた。斥候役のようだ。
住民票を見せると納得したのか、少し飛んでは地面に降り立ち、こちらを見るしぐさをし出した。道標だ。
スズメのお宿に着いた私は最上級の接待を受けた。少なくともそう感じた。実際、最高のもてなしだったし、なによりも帰りのお土産のことが私をうれしがらせたのだ。
そして帰り、既にスズメたちはアタッシュケースを用意してくれていた。ちゃんと2つ。
もちろん私は見慣れないほうのアタッシュケースを選んだ。
大きいとはいえ、それはスズメから見たこと。
人間にとっては普通のサイズだ。
中央線、青梅線と乗り継ぎ、家に帰る。
11時半。妻はもう寝ているはずだ。
居間の明かりをつけた私は、とりあえずお茶漬けを食べた。こんな状態でも何か食べようとする自分が好きだ。私には明日がある。
自分の部屋に戻り、「つづら」を開けようと思った。
もちろん、金銀財宝を望んでいる。けど、勘違いしないでほしい。
こちらがはずれで、お化けが入っていたとしても、ある意味興味深い経験となる。
私にとってはずれ無しのくじなのである。
暗証番号は「7309」。
スズメは「スズメで7309なんて、すぐばれちゃいますよね!!。」と言っていたが、人間である私には何がばれちゃうのか、皆目見当も付かない。
さておき、とりあえず。
ダイヤルを回した。
そしてそれが、ゆっくりと開いた。
Yシャツ。
白い肌着。
ズボン下。
紺色の靴下はビニール袋に入れられている。
旅行用の歯ブラシセット。
歯ブラシセットはブリーフと共に、バスタオルに包まれていた。
明日は出張。
サンキュー、スズメたち。

コミュニケーション不足問題

「しまった!!。先越された!!。」
一クラス分くらいの人数がいれば、だいたい一人くらいはアイデアマン。
そしてもう一人くらいはアイデアウーマン。
そうなのです。何か思いついてしまうという人は必ず近くにいます。
そしてこれは、どうしてもアイデアの競合という問題を起こしてしまいます。拮抗じゃあありません。
アイデア対決はおおかた、先攻超有利。
僕は中学生くらいのとき、「対人魚雷」という言葉を思いつきました。
その頃の僕は誰よりもアリジゴクの巣がたくさんある場所を知っているような子供でして、対人魚雷という言葉のナンセンスさやコストパフォーマンスの悪さが面白くて、神社の床下で含み笑いをしていました。
けど、今見てみたら、30件くらいひっかかるんです、対人魚雷。
どっちが先かなんてわかりませんが、結構同じようなこと考える人多いんだなぁ、と。
ちなみにずいぶん昔に書いたぴんこもちはどこにも引っかかりません。
このままお米の花のように、誰にも知られず散りゆく言葉です。

賞味期限は一瞬き

昨日のあらすじ。
眼鏡を買いに行きました。
よくわからないシステムでした。
・・・
こうして眼鏡が完成しました。
・・・
昨日の段階ではハシが自ら転げ落ちるくらい面白いオチがあったのですが、いかんせん日を隔てました。
・・・もう僕の中では面白くなくなってしまいました。
ので、読んだ方。
空欄に何か入れて、面白い話にしてくださって結構です。
こうして眼鏡が完成しました。
すると、どういうわけか(      )が、(      )してしまいました。
さらに悪いことに、(      )の途中だった女の人が(      )ディングしてきてしまい店内大騒動!!。
眼鏡と一緒にプリッ(      )を買っていた僕は何とか無敵ゾーンへと向かい、(      )成功し、(      )血潮が(      )、ちあきなおみと、(      )無視っぽく、(      )不当判決(      )yesterday。
本当に言霊というのはすぐいなくなります。
いつか、「こころに閉じ込めた言葉たちはどうしてますか?。」みたいなことを書きました。
ワインは、空けた途端に呼吸するそうな。
飲みきる前に、少しくらい呼吸させてあげたいもの。
言霊も、消えちゃう前に解放したげたいものです。