帰路のホトトギスはトイレに寄らず

はずれとはいえ、一応東京砂漠に住んでいます。
そんな僕が、東京の天気について、よく思うことがあります。
「東京の天気は、気が利いてる。」
統計とかはまったくありませんが、なんだか東京では、夜に雨が降って朝止む、といったことが多いように感じているんです。
そして、何故だか天気を人と捉えた言い方をしてます。
普通、僕たち霊長目ヒト科ホモサピエンスって、いやな事とか、UFOは宇宙人の乗り物だとかばっかり覚えていたりしちゃいます。
そんな中、東京の天候は、夜に湿らせてくれて、朝は傘いらずという、良さげ印象が強いんです。
逆を言うと、今日のような天気のとき、僕はよく「気が利いてないなー。」と言います。
何で天候を、人として捉えているのか、僕もわかりません。
多分、風の谷にはナウシカがいるように、トイレには「かんばり入道」という神様がいるように、バルタン星にはバルタン星人がいるように、こりん星にはゆうこりんがいるように、雨雲には主にブーとめがねがいます。
僕は、気が利く利かないっていうことを、ブーとめがねに対してつぶやいているわけです。
「自然や物と対話する」という言葉は、自然や現象、モノを、今流行りの擬人化していることを指すのでしょう。
ブーもめがねも擬人化しやすそうな言葉でしょ?(けっこう失礼)。
昔の人は物音ひとつでも、「妖怪」という形を与えて擬人化していました、みたいなことが水木しげるの本に書いてありました。
人は、何かを擬人化したがる罪深き生き物なのです。
すげー。まったく考えてなかったけど、何だか攻殻機動隊シフトな概念にやんわり変化だ!!。
この辺は「生産」「創造」とかのキーワードがあって、面白くなるかも、と思ったけど、めんどいので適当に茶をにごしとこう。
結論
みんなもっと油粘土で遊んだほうがいいよ。

「帰路のホトトギスはトイレに寄らず」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    銀粘土やりて~電気窯で鉢焼けないかな?

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今は家のコンロで焼けるものもあるよ。
    タイトル不評なんで白状します。
    ホトトギスは「不如帰」とも書くそうで。
    また、トイレに入る前に「かんばり入道ほととぎす」という霊験あらたかな呪文を唱えると(MP0)、なんかいいそうです。

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