リンケージ、いか。

烏賊というとタコやバボちゃん、かびるんるんと同じ頭足類。
大きいものは数メートルの体に長い触手がついており、海で唐突に出会いたくない感じ。
他に類似したものがいない点でも、妙な気分にさせる生き物である。
小さい頃に彼らの活け造りを食べた事があるが、その皮膚は刺激に合わせて色素が明滅し、とにかく食べる前にいじり倒してしまった。
罰当たりではあるが、その不思議さに触れた初めての事だったように思う。
さて、イカやタコはかなり精巧な目を持っていると聞いた事がある。
確かにスーパーで見かけるスルメイカの目を見てみると、キラキラしている。
何か精巧そうで、「目」っぽい。
虫や両生類、鳥類よりも、ある種の人類と比較しても「目」っぽい。
そして世界で一番大きい目を持つのも彼ららしい。
海で唐突に出会いたくない感じに、拍車がかかる。
海の中でどれほど役に立つかは分からないが、その目で人を捕食対象としてだけは捕らえてほしくない、なんて思ったゴールデンウィーク最終日。

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