指定その1

「R指定」というものは、もっと色んな風に使えばいいと思う。
例えば、書店などではよく「中学生のあいだに読んでおきたい本」みたいなものがあるが、これには「逆R(アンチアール)」を仕掛ければいい。
「AR15指定」なら、16歳以上の人には売らない。
こうなれば、なんとなくでも15歳までには読んでおかなくちゃ、となるはずだ。
もちろん、ネットなどで「AR18指定のものを違法に配信する」ことなどが懸念されるが、おそらくそんなに問題にはならないんじゃないかと思う。
なぜなら、「R指定」では「もっと人生積み重ねなくちゃいけないのに、それを一足お先に」的な需要が存在するけど、「AR指定」ではそんな需要に相当するものがないから。
「へっへっへ。「ライ麦畑でつかまえて」を46歳でも読んじゃったよ?」
相手が「あぁ、よかったね・・・。」と悲しい笑みを浮かべるのが、目に見える。
でも、この「R」の指定ってのには、疑問点もある。
明日へつづく。

「指定その1」への1件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    アンチRはよさげ。
    ただ線引きが難しそうだがー。
    ついでに「精神AR」とかも作ろう。
    精神AR10の本とか、ある意味R18の本を買うより勇気がいる。

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