画竜点睛その1

容姿端麗、頭脳明晰。
なんでもござれの完璧人間では、主人公はつとまらない。
というのは、よく言われること。
確かにストーリー上、人間として弱いところとかがないと、のっぺりした展開になることが多そうです。
「救い」というイメージを対象として考えると、
自宅→優勝→遠征→優勝→地球→宇宙→別次元→全体的に救う
みたいな感じ。
でも、それだと面白くないので、ウィークポイントみたいなのが必要かもしれない。
「救い」というイメージを対象として考えると、
自宅→地球→「宇宙から見ると、地球って青いね・・・。」→自宅→こたつ→鬼ごっこ→「君を守る!!」
くらいに抑揚があるとよさそうだ。
今、何も考えずに書いたものを見ると、やけに「うる星やつら」臭がするのは何故か。
ともかく、アンバランスな感じの人のほうが、色々と広がりそうな感じではあります。
でも、三国無双というゲームでは、完全超人っぷりが、いいらしい。
話によると、100人くらい、ぼー立ちしている敵を切りまくる遊びらしい。
冒頭の人物像は、ゲームではタチまくるらしい。
このように対照的な例がありますが、自分の友達とかで考えると、やっぱり何か抜けている人物の方が面白いと感じます。
ということで考えついた人物像。
「カッコよくて頭もいいけど、香水のことを全く知らない友人」をクリエイト、明日いじっていこうと思います。

よりみち

何か書くとき、よく思うことが、いかに「よりみち」する内容に仕上げるかということ。
皆さんもあるのではないでしょうか?。
誰かと話をしているとき、ぽつんと頭に浮かぶなにか。
でも、話の派生として考えると、黙っておいた方が喜ばしかったりすること。
よりみち上等
こころは純情
夢にまで見た武道館
うなるオルガン
きしむ教壇
歌う教師の存在感
唐突に現れたのは、今の僕の「ぽつん例」。
喜ばしいのは、せいぜいブログに載せるところまでだ。

リーンカーネーション

デパートや一部の駅のお手洗い場では、水と洗剤が自動で出るようになっている。
おそらく2つセンサーがついており、例えば水の方に手をやると蛇口をひねらずとも水が出、手を引っ込めれば止む。
今では当たり前だが、僕はいつも感心する。
何故かというと、蛇口ね。
今までは、蛇口をひねって、手を洗った。
すると、我々はもう一度、蛇口をひねらなくてはならなかった。
手を洗いたいくらいだから、手は汚れている。
その手で蛇口をひねるので、蛇口は汚いはずだ。
なのに、もう一度それに手を触れなければならないという事実。
僕は手を洗うたびに、因果というか、理というようなものを感じていた。
(同様のものを、ハンドソープの押す部分にも感じている)
そこにきて全自動である。
トイレから出たときは、ほぼ無菌状態であると言っても過言だ。
そこまでは行かなくとも、十分清潔感は得られている。
我々は、因果という鎖を断ち切ることに成功したのだ。
でも。
今日、いつものように手を洗っていると、思わぬことが。
手の位置がヘンだったのか、センサーがイカれたのか。
洗剤と水が同時に射出である。
永遠に生まれてくる泡。
容赦なく流しまくる水。
色んなタイプの人間のいじりやすい事象が、ここにも。

会話の残弾

例えば恋人達の、他愛もない会話風景。
女の子の方が、かなりどうでもいい、当たりさわりのない会話を選び出したとする。
今日、どういう交通手段でここまで来たか。
昨日のミュージックステーションでは、誰が出ていたか。
「あどれなガレッジ」がやっていたか。
近所の犬がうるさいだとか。
もちろん、例に挙げた話題でも、時と場合によってはベストチョイスだったりするわけだが、少なくともそういう感じでも無いのに、話し出す。
こういう恋人達の会話は、どうなんだ?。
・・・いいな・・・。
いや、否。
これはいけない。
べつだん恋人とかでなくても、よろしくない。
こういう場合、悪いのはもう一方だ。
例の場合で言うと、女の子の方は、既に相手方の会話に対する気力や情報が少ないことを見抜いているのである。
泳ぐ力が相手方にないのなら、広々とした浅瀬で遊ぶしかないのである。
ちなみに今回挙げた「当たりさわりのない」浅瀬には、一箇所深みがあるようだ・・・。
一方、男の子方。
弾倉を確認せよ。

この世の1/2のさだめ

メガネを買いたい。
メガネを、買いたい。
買いに行ったよ。
それにしても、最近のメガネ屋さんは、STAFFが全員メガネかけてるな。
何故だ?。
何か、なんか効果あるの?。
「こんな風に身につければ、俺達みたいにクールになれるぜ!!」ということ?。
それとも単純にみんな目が悪い?。
それとも、実は裏側に極小投影機とかついていて、大画面でゲームでも楽しんでいるの?。
まあ、いい。
メガネに視力の補助としての役割以外のものがあることを、現代人は知ってしまったのです。
僕はメガネを選ぶ。
でも、困ることが。
メガネを試着して、いざ鏡で確認となるのですが、このとき、どういう顔をすればいいのかが分からない。
みんな、どういう意識をして、鏡見るんだろ・・・。
うかつに鏡見て、ちょっと角度変えちゃったりするんだろうか僕。
「お前はアラン・ドロンちゃうやろ!!。」
自分にツッコミを入れる。
そして、
・角度を変えてしまったこと
・ツッコミが微妙な上、やけに古いこと
・メガネを選んでいること
あたりについて、後悔するに決まってる。
このような精神背景もあり、ほとんど手にとったものをそのままレジに持っていくこととなるんです。
今回もそのような感じでレジへ。
すると、僕のかけていたメガネを見るやいなや、レジの女性店員さんが尋ねてきた。
「今のメガネ、ちょっと曲がっていませんか?。」
そう、だいぶ踏みました。
聞くと、無料で直してくれるとか。
こちらとしては、「俺ISM」で直しただけだったので、大助かり。
買うメガネと、かけていたメガネを店員さんに渡して少々。
STAFFが全員メガネをかけているかを確認している僕に、店員さんがプロの手によって直ったらしきメガネを持ってきてくれた。
そして、である。
なんと、その店員さんは僕にメガネをかけようとしてくるのです。
こちらは、別に両手がバッグで塞がっているでもないし、未来技術が施されていないドラえもんの手でもない。
マニュキア塗り立てでもないし、サッカーをやっているわけでもない。
なに?。
お客様の手を煩わせないようにという、お店の方針なの?。
でも、メガネをかけさせてもらうって、すごく、なんだか。
なんだか、とっても恥ずかしい気分になるよ・・・?。
そんなことをしてもらったらイカれてしまうので、やんわりとメガネを奪い、かけ心地を確かめてみました。
うーん。
しっくりくるね。
古田の並みだろう。
すると今度は。
店員さんが、僕のかけているメガネのしっくり度を確かめるべく、触ろうとする!!。
かけてるメガネを微調整されるって。
そんなことされたら・・・。
・・・青春の総検索が始まっちゃうじゃないか!!。
とはいっても、こればかりは調整をしてくれた店員さんに任せるしかありません。
微調整しもらうことに。
かけたままのメガネの位置を、少し直してくれる。
人の手で軽く動かされる。
・・・きみ。
僕の心まで動かして、どうすんねん・・・。

蜜月の日々

過ぎ去りし日々よ。
コーヒーにブランデーを垂らした、ブルジョアな日々よ。
朝から全く喋らなくて、17時ごろにやっとその機会を得たのに、自分の音量が分からず、大声で「プレパラートだよ」と言ってしまった日よ。
そう。
もう、マヨネーズは調味料としての域を超え、手の届かぬところへ。
もう、えさに群れるハトは欲望のかたまりとしか見えない。
でも。
変わらぬものも。
「阿Q正伝」って、なに?。

ブログ歌

【吉原炎上 ?ガラスばりの輪舞曲?】
             全て nimbus7942
申し分ない その筋骨で
ドーバー海峡 横断部員
永久(とわ)に続かぬ 体だけれど
せまる病魔を ぶちかませ
今日はとっても 調子がいいんだ
同窓会に 出るまでは
ケーキの表面 蝋だらけ
調子のいい日が 続いたよ
奥ゆかしきは 森の緑と
シーツの白さ 看護士さん
今日もとっても 調子がいいんだ
同級生より 長生きを
「でも、ぼくだって最初はこんな人間じゃなかったんだ・・・
だって、そうだろ?
ぼくの、目を見てくれよ
必死だろ?
耳を動かそうとすると、ちょっと必死の形相になるんだ
いつ、動くのかなぁ・・・」
そんな時代も あったねと
話せる相手が 人以外
ロンリーウルフ ネオン街
背負った運命(さだめ)に 武者震い
晴れわたる空と わが地球
その青き光を 手に入れるまで

幕は明日まで閉まらない。

最近、寝る前にあったかい牛乳を飲むことにしている。
母親あたりにすすめられたかもしれない。
どこぞのもんたが言ってたかもしれない。
枕元に小さい老人が立ったかもしれない。
3つも「かもしれない」が続くと、その効力をまとめて、ひとつは断言できるかもしれない。
4つも、しかり。
枕元に立ったもんたは、僕に「寝る前にあったかい牛乳を飲むと、母親が「こいつまだ背のこと気にしてる!!」って思うよ。」と言ったのだ。
とにかく、牛乳を飲むと安眠が期待できるらしい。
だが元来、僕は牛乳が嫌いだ。
冷たくしてもいまいち清涼感が得られない。
なんともとらえどころのない飲み物だ。
それにしても、とにかく膜である。
あの、あっためると出現する、膜。
何ともいえない厚みの、膜。
喉のヘンなとこについたりすると気持ち悪い、膜。
でも、悲しいとき、いつも一緒だった、膜(膜)。
みんなと作った、カレーライス(カレーライス)。
今はじめて、昨日のブログとカブったことに、気付いた
(人生がいかに厳しいものかということに、気付いた)。
そんな僕らは、卒業します。
「では、ブログ歌、斉唱。」

流行は、春のように。

ほえーん。
ぶふっ。
出た。
「ほえーん」。
「ほえーん」は僕がなんとなく「ふーん」と思ったときに口から出る、ジャスミンの香りのようなもの。
ちなみに「ぶふっ」は犬がよく言う。
今日、当ブログが表示される検索ワードを見ていたら「ロビンと100人の友達」が複数でした。
数は多くないけど、何かのメディアで取り上げられたのかな?。
前回のロビン話で、ガチャガチャを買うとかいうことを書きました。
吉祥寺には2箇所ほどロビンスポットがありまして、僕はよくゲーセンで1000円をくずして100円で何かゲームをし、その後ヴィレッジヴァンガードで3ガチャガチャします(300×3=900円!!)。
まぁ、何が言いたいかというと、この時、僕には本を買うかガチャガチャするかの葛藤があるわけ。
900円あれば、文庫本が2冊買える可能性があるのだ。
(ときどき、900円台という、度肝を抜く文庫が平積みされているけど)
そんな葛藤。
ロビンの勝ちなわけだこれが。
だって。
だって、友達が増えなくちゃ、不憫じゃあないか。
ロビンがフビン。
もう一度言う。
ロビンがフビン。
ちょっとアクセサリをつけてみる。
教師ろびんふびん物語(ちょっと早めに、流れるように言う)。
またひとつ、永遠に検索されない言葉を作ってしまった。
・・・
姉は、「ロビンはもうすぐ来る。いや、もう来ている。」と言っていました。
どんな風にだ?。

平行線

スーパーマリオブラザーズの5-3面。
遊んでいてその面に到達すると、僕は何故か「あかずきん」を思い出す。
単に言葉だけなのか、絵本なんかにあったかもしれない画像なのか。
そんなことも残念ながら分からないのだが、とにかく何故か思い出す。
たぶん思い出せないどこかの時代に、5-3面とあかずきんを結ぶイベントがあったはずなのである。
一見、全く交わりないもんね・・・。
しかし、イベントが確認できない。
僕にとって、この2つの無関係な事柄がぽかんと脳裏に浮かび上がってくるのは、錯綜である。
こんなことで混乱するのは気持ち悪くなるし、
「5-3とあかずきん」の関係を聞かれる人も気持ち悪くなるはずだ。
・・・。
どう?。