レッドブルを飲んだ事がない。
気になるがどういう味がするのかが不安。
「エナジードリンク」といういまいちよく分からないカテゴリであるうえに、少々購買意欲を削ぐCF。
あれは一体どんなときに飲むものなんだ。
おそらく徹夜の次の日もがんばらなくてはならない時とかだと思うが、逆に言うとあれでがんばれるらしいというのが、また「エナジードリンク」なるものを不安にさせる。
ともかく、逆に飲まないでいい、飲まない方がいいというシーンはいくつか思いつく。
例えばお祭りなどで時折見かける「型抜き」をやるときには、わざわざ「エナジードリンク」を飲む事はないだろう。
なにか、元気が出すぎてしまって型抜きが失敗しそうな気がする。
では元気が出過ぎないよう、元々の用途であるらしい徹夜明け状態のときに飲んだらどうかという気にもなるが、それはやはり「徹夜明けに型抜きなんかするな」ということでして。
投稿者: nimbus7942
無線LAN壊れる
無線LANが唐突に壊れるのである。
だいたい2年に一度くらい。
なぜなんだ。
ある日突然、タブレットが使えなくなり、携帯ゲーム機の通信が効かなくなり。
これは電話料金でも払い忘れたかと確認してみるとちゃんと振り込まれているとのこと。
いろいろいじってみると、どうも無線LANを経由したあとのやつが全滅。
ややこれはこれが壊れているのねと判明するのである。
こいつが壊れているのは困る。
たいがいの機器は、こいつ経由でネットにつないでいるから。
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【こんな紅白歌合戦は嫌だ】
・寸劇が私服
・採点時にカウントするときの野鳥の会の人がにやにやしている
・2番を歌おうとしたとき、後ろから本人が登場する
・非常に高性能な機械による採点方式に変更
・全プログラムのダンサーが流用
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無線LANの話だけではだめだろうと思い、老婆心を出してみた。
そういう点でも、無線LANが壊れているのは困るし、もうどうしようもない。
アングリールック
母親が夜な夜な鏡の前で泣いている。
そういう場面を見たせいか。
視力は低いのだが、コンタクトレンズをしようとする気になれない。
今はあまりないのかも知れないが、当時はハードコンタクトレンズ。
母親は小さい頃の僕に聞こえるように言っていたのかそうではないのか、ともかく「目の裏側に行ってしまって取れないー」と三面鏡を前に泣いていた。
その、こうかはばつぐんな見た目にくわえて「目の裏側」という普段意識しない箇所の存在を強く示唆される。
それが今、コンタクトレンズをしない唯一無二の理由となっている。
そんな僕に対して「めがねは度、入ってんの」やら「なんでコンタクトレンズにしないの」なんてのたもう輩がおる。
何を言っておるのか。
怒りで目の色変わるわ。
甘事
いま思い返してみると、僕はとにかく「甘える」ということをしてこなかったなあと何となく損した気分になる。
そういう雰囲気や冗談ということを考慮しても、まったく思い出せない。
甘えた声で誰かに寄り添うとか。
そんな人間が「甘える」ということを考えると、たいがいこうなる。
「ねェーん、ふーじこちゃーん」
テンプレートがルパンしかないのである。
それでも今度、機会があれば使ってみようかしら。
「ねェーん、ふーじこちゃーん」
すると相手がこう来る。
「誰よ!!、ふじこちゃんって!!」
そして「なんだ、不二子ちゃんを知らないやつなんかに甘えられるかっ!!」
と、ここまでのやり取りができるようなら、その子はなかなかできますな。
一兎
刑事ドラマのサブタイトルなどで見られる「なんとかを追え!!」というのが気になる。
推理サスペンス
品川連続強盗事件
赤いバッグの女を追え!!
みたいなやつだ。
これは、捜査班の偉い人が「もう確実に赤いバッグの女が何か知っているはず」と確信。
捜査方針の決定を強く意識し、そして意識させる効果的な言い方である。
しかし、この「追え!!」は、その対象の階層を下げていくと困った事になってくる。
例で考えてみると、こうなる。
推理サスペンス
品川連続強盗事件
赤いバッグの女のコートに付いているベルトを追え!!
確かに、追っているものは結果的にそれほど変わらないため、問題はなさそう。
しかし、実際捜査する人から考えてみると、より条件が狭まったため探し出すのが難しくなりそうな感じもする。
「あ、あの人赤いバッグ持っているが、コートのベルトをちゃんと締めているから対象じゃないな」
もちろん「赤いバッグの女」だけでも、別の全国の「赤いバッグの女」全員を対象にしているわけではないのだが、どうも「追え!!」に詳細情報を載せれば載せるほど、「それは言わなくていいんじゃない?」という気がしてくる。
推理サスペンス
品川連続強盗事件
赤いバッグの女を背中のほくろの数を追え!!
もう捜査員、絶対「赤いバッグの女」と親密な関係にならなくちゃだめじゃん。
いいよほくろの数は。
そんなことばかりをしていると。
「品川連続強盗事件を負え」
責任転嫁が横行する、未解決事件になりかねないぞ!!。
僕はわらった。
神「うひゃひゃ。」
神々「どうしたの!?。どうしたの!?」
神「うひゃひゃ。」
神々「わらってるの!?。わらってるの!?」
神「いやあ。人間の世界ではありそうな事で笑える「あるある」ってのがあるんだけど」
神々「うん!!。うん!!。」
神「それが面白くてね」
神々「どうして!?。どうして!?」
神「どうもそれを見ていると、人間達は「ありえそうな事」は他では起こりにくそうな事だと勘違いしているらしくねて」
神々「なに言ってんの!!。なに言ってんの!?」
神「他では起こりにくそうな事が、ある環境ではやたら起こる。それを共感できる事が面白いらしい」
神々「なに言ってんの!!。なに言ってんの!?」
神「例えば、プレゼントのラッピングを、喜びのあまり本人の目の前でめちゃくちゃにして開けちゃった、なんて事は、人間界では「あるある」になる」
神々「うん!!。うん!!。」
神「しかし我々から見たらさ。もちろんその「あるある」もラッピングを存在づけるひとつの重要な要素だけど。」
神「でも、人間達が「それはラッピングに関するものとしてはありえない!!」と考えていることが、どれほどラッピングの存在を維持しているのか、わかっていないんだよね」
神々「なに言ってんの!!。なに言ってんの!?」
神「言うなれば、全てのものは全てのものに対して「あるある」なんだよ」
神々「ばかなの!?。ばかなの!?」
神「だからさ。例えば我々が「ラッピングをびりびりにしちゃうことを許可した」とき、同時に何を許可しなくてはならないって教科書にあったっけ?」
神々「忘れてる!!。忘れてる!!」
神「確か、「そこから半径300mの誰かの鼻緒が切れることを許可する」だ。このとき、我々は鼻緒が切れる事とラッピングがびりびりになることは当たり前のように関連づいてて気づかないくらいだけど、人間界ではそんなこと知らないから、「鼻緒が切れる」ことは「あるある」にはならない」
神「人間界で「いやあ、目の前にラッピングしてくれた人がいるのに、包装をめちゃくちゃに開けちゃったら、岸田さんの鼻緒も切れちゃって」で、「あるあるー」とはならないわけだ」
神々「不思議だね!!。不思議だね!!」
神「むしろ「だれだれー」になる」
神々「岸田さんだね!!。岸田さんだね!!」
神「そう。そしてもう我々の感じだとこの時点で「岸田さん、あるあるー」ってことになる」
神々「あっ、確かに岸田さん、あるね!!」
神「岸田さん、あるわー」
神々「岸田さん、あるわー」
※
僕はやめた。
僕はまとめた。
僕はくぎった。
僕はうたった。
僕はあたえた。
額
昨日、ザリガニのことを書いていて思い出したのは「彼らの平衡感覚を司る器官は、砂がないと機能を果たさない」ということだった。
それは、砂のない環境でザリガニを育てていけば、ある脱皮のときを境にそのザリガニは絶えず「バットに額を付けた状態でぐるぐる回ったあと」の感じを受け続ける、かわいそうなザリガニになるのかも知れないことを示している。
僕はあの「バットでぐるぐる」が嫌いだ。
その効果もさることながら、やっている人の見た目がざんねん過ぎる。
「ゲームとはいえ、何を酩酊感を求めているのか」
方向定まらず倒れている彼らの行動をザリガニに当ててみると、どうなるのだろうか。
と考えても、あまり変化はないのかも知れない。
というのも、彼らの行動はかなり直線的で、おそらく体が傾いてしまう事以外はなんら他のザリガニと変わらないのではないだろうか。
すなわち、しっぽを跳ねてバックするくらい。
あとは、そのザリガニを食べる時、じゃりっと砂を噛まないで済むことだろうか。
ドロ抜きするとかなりおいしいらしい彼らについて、平衡器官のどうこうを考えるのなら、僕はその砂を噛む感触と「ザリガニの額はどこだろうか」ということくらいしか思いつかない。
許す
うちにいるザリガニが、半身水面上に出ているような状態で浮かんでいても、さほど驚かなくなった。
最初は死んでしまったのかと思ったが、水槽を揺らすと慌てて沈み、身を隠そうとする。
えさを与えていないわけではない。
隠れ家用のプラスチック管が少ない訳でもない。
彼らは水中の酸素を取り入れるはずだから、それが足らないのだろうか。
それにしても共食いしたり、そもそも弱っていたりで死んでしまう彼らを知っているから、ぷかりと水に身を任せる彼らに正直「油断し過ぎだ」と思ってしまう。
しかし、ここにひとつ気づく事がある。
彼らが油断して浮いているのだとしたら、それは「ザリガニは浮くのがデフォルト」ということであり、僕らのイメージする「水底で徘徊するザリガニ」はザリガニが意識して沈んでいるということだ。
沈んでいるザリガニはがんばっている。
ならば少し浮くことくらい、許してやろうか。
ザリガニを、許すことにした。
気づくのはいつも朝。
前提:
おやおや。
彼はまだ自分が「鳥の世界に迷い込んでしまった事」に気づいていないようですよ。
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ラジオ体操
先生「まずは深呼吸」
「はい、次に手羽を伸ばしてー」
ひろし「!!」
授業中
先生「今日の体育は滑空です」
ひろし「!!」
放課後
三浦「やべえ。美加子見てるとハツのドキドキがとまらねえ」
ひろし「!!」
忘れるということ。
携帯電話の通話エリアの拡大は「電波の通じるところを探しまわるふりをして、飲み会を抜ける」という平和的な帰宅方法を社会から排除した。
それを受け、全国にいる飲み会を抜けたい人々は「なくした携帯電話を探しまわるふりをして、飲み会を抜ける」という危険な行為をせざるを得なくなってしまった。
このため、日本における忘れ物ランキングでは、携帯電話は第一位。
なくしたふりをしたものが、本当になくしてしまうという皮肉めいた結果を表している。
二位が久しく使っていないネットショップのID、三位が小学生の水着バッグだという。
忘れ物常連の上記のものを差し置いている点から見ても、第一位というのはいかに飲み会を抜けたい人々がいるかを如実に表している。
ということで最近、飲み会が多い。
それを、僕は携帯電話を失う事なく、参加し続けているのである。