時間のある土曜日は、とある喫茶店でウィンナーコーヒーとガトーショコラを食べるのが習慣になってきた。
ヘタすると、24時間、口に入れたものがウィンナーコーヒーとガトーショコラと空気だけという日もある。
あと、どのくらいこれを続ければ「習慣」が「風習」にレベルアップするのだろうか。
それはさておき、ここでガトーショコラを注文すると、ショコラにかかった生クリームのそばに「ハーブの葉っぱ」がついてくる。
僕はいつもこいつを見ると、2つ、困る。
1.食べるものなのか
2.葉っぱの「っぱ」って何なんだ
ぶっちゃけ2は今考えたのだが、1はずいぶん前から気になっている。
おそらく「こってりしたケーキを食べたんだから、これ食ってさっぱりしろ」みたいな意図のメッセンジャーなのだろう。
だが、あくまでそれは推測であって「いろどりです。まさか、食べないよね」みたいなものだったら、僕は過ちを犯すことになってしまうのだ。
赤ちゃんは、何でも手に取ったものを口に入れるという。
上に挙げた話は全く関係ないが、実は何度かこっそり食べ、ハーブの清涼感を味わったことがある。
やはり、前者が正解かもしれない。
ついてきたハーブの葉っぱは、食べてOKの安心食材なのだ。
でも一方では、こんなことも思い出す。
「料亭などで、飾りとして料理につけられた「生のさわがに」を食べて、寄生虫がついてしまった男」
料理の飾りを食べて、良からぬことになってしまった話だ。
これを思い出すと「あくまで飾りなので、食べたときにどうなるかはわかりません」と言われたらどうしよう、とも思う。
だがよく考えてみるとこの、ハーブとさわがにの件を単純に比較することはできないことに気付く。
先ほど挙げたように、ハーブには「これ食ってさっぱりしろ」的な効果が期待でき、店側も客がそのような考えを持つだろう事が容易に想像できる。
一方、さわがにに対して「これ食ってさっぱりしろ」という意図を感じ取れるのは、いのししくらいのものだろう。
僕の「食べたときにどうなるかはわかりません」への恐怖は無駄と言え、口を開けるのもしんどいくらい、スースーしてよいのだ。
今日は残したが。
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意見割れそうね。
俺は彩りですよ派。
スースーするの苦手だしー。
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ハーブは食べないと!薬にもなるんですから。精がつくのですよ。
葉っぱの「ぱ」は何ですか?
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二人の意見が分かれた上に、スーだかぱーだかと、なんとも変な感じに。