最初×最初・2

昨日からの続きです。
【あらすじ】
かなり昔の人「ルーシー」のことを人にしゃべったが、そこには重要なポイントが2つあった。
1.猿人にルーシーって名前は、ないんじゃない?。
2点目のポイントは、初対面の人に「ルーシー」を持ち出す行為に対してである。
実際、初対面だった。
僕は帰宅後、反省した。
「ルーシーは。初対面でルーシーは、いけなかった。」
そもそも、会話の中でルーシー適正をかもしたのは相手側で、地学が好き、みたいな話からだった。
僕の地学知識は「プレートテクトニクス(なんか動く)」くらいであり、しかも発音するのに高度な舌の動きが必要で、何度もかまざるを得ない言葉だ。
だが、知識ではないが、地学がやたら懐の深い(物理や生物というカテゴリ分けに対して、やけに範囲が広い感じの)学問であるというイメージがあったので、地層→化石に話を持っていってみたのだ。
僕の化石知識は「三葉虫(ぞうりみたいだね)・アンモナイト(うずまいてるね)・ルーシー(ビートルズ)」であり、地学より2個多い。
いつか書いたが、2つ以上はたくさんなので、少しは話をできるのではないかと踏んだ。
どうにか「地学→地層→化石」ルートで化石雰囲気になってきた。
相手も、どうやらルーシーのことを知っているらしかったので、その名の由来を伝えた。
そんなこんなで、どうにか全く喋らない時間というものを生み出さずに、この会話は幕を閉じた。
僕はすぐに思う。
「きみ、誰だっけ?。」
おそらく相手も。
「で、あんた、誰?。」
僕がこのとき危惧したのは、相手の中で僕が「ルーシーの人」とかになっていたらやだなぁ、ということだった。
それならまだしも、そのまま「ルーシー」というあだ名を付けられたりしていたら、どうしようと思ったのだ。
僕はルーシーじゃない。
だいぶ遠い。
30分かけてやっと家に着いたのに忘れ物に気付いて、それを取りに行く道すがらに思う、家に帰る道の長さを考えたときくらいの遠さだ。
ルーシーを伝えることは、互いに名告ることもできず、しかも片方にルーシー疑惑を生じさせる。
最初の人のことを初対面の人に伝えるのは、そこだけ考えると意味ありげだが、実際の優先度は、かなり低いのだ。

「最初×最初・2」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ルーシーってそういう意味があったのか!
    自分の中で色々解決したよありがとう!

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ・・・
    一人でも盛り上がった自分がみじめじゃないか。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    君がルーシーで困っているなんて、知らなかったので。

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